りんごのブログ園

ゲームや漫画・アニメに特撮など、不定期に更新してます♪

全体表示

[ リスト ]

1978年(昭和53年)冬に公開した、ルパン三世の劇場用作品の第一弾「ルパン三世」。

イメージ 1

後の映画作品と区別するため、後に「ルパンvs複製人間(クローン)」という副題がついていますが、
本来のタイトルは「ルパン三世」のみだったりします。






さて、この映画は、「カリオストロの城」と並ぶほどの人気を誇り、金曜ロードショーで度々放送しています。

が、比較的、大人向けに制作&現在の放送倫理や差別用語のオンパレードのため、
現在の地上波放送では、いろいろカットされているのが実情です。

今回は、その放送がカットされる部分をそれなりに解説してみようと思いますです。








イメージ 2

ちなみに、特別出演がすごいメンバーだったりします。製作者の人間関係次第で可能になるんですね。(^_^;)
三波春夫さんは、この作品のエンディングテーマ「ルパン音頭」を歌っています♪














イメージ 13

最初は今回の敵「マモー」の襲撃で、「歩けば10分もしない内に着くアジト」が破壊されてるシーンから。
次元と五右ェ門が口ゲンカしてるところがカットされます。

イメージ 14

次元さんが、差別用語をおっしゃったためですね。(^_^;) そして五右ェ門は次元の帽子を斬ってみたいと挑発。
一触即発なところを、ルパンが「不二子と別れるから!」と、なだめるわけですが・・・。















イメージ 15

次のアジトまで向かう途中の砂漠のシーン。こちらは放送する尺の都合で丸々カットされています。

イメージ 16

わりと長いシーンなので、都合上カットしたのでしょうけど、マモーの執拗さがわかりにくくなってしまうので、
カットされるのは惜しいところだと思います。

イメージ 17

水飲み場かと思ったら、炎が噴き出してくる、マモーのデモンストレイションとかもカット。

イメージ 18

マモーからの「どこへも逃げ場はないぞ」という脅しなわけですが、ぜーんぶカットです。(^_^;)

イメージ 19

このあと、次のアジトへ到着し、不二子と再会なシーンになるのですが、この前後の繋がりが省かれるため、
食料発見のありがたみとかが、ちょっと伝わりづらくなるかな。と。















イメージ 20

マモーの居城でのシーン。クローンであるヒトラーの登場です。
近年では、放送されてる場合もありましたが、一時期はこの部分もカットされる傾向にあるようです。
ナチスドイツという部分をタブーにしてるためでしょうねえ。
当然、「ハイール、ヒットラ!」なシーンもカットされたり。(^_^;)

















イメージ 3

マモーとの初対面。ここでのセリフは間違いなく修正カットされています。
1970年代は精神病の言葉がいろいろな意味で活発に使用されていたため、
現在の放送基準では、なにかと引っかかり自主規制してしまうようです。

イメージ 4

マモーさん。「生」に執着し、1万年も時をかけてクローンを繰り返してきた神を名乗る超越者です。
なかなか迫力あるすごみですね。><














イメージ 5

マモーと不二子を探し求めて、途中で試験管ベビーを目撃するシーン。丸々カットです。

イメージ 6

マモーのクローンとなる大量の胎児が映し出される場面ですが、
これをカットしてしまうと、やはり物語の本筋がわかりにくくなるところです。















イメージ 7

ルパンの心を覗くシーン。最初に下劣な精神を見るため、表層心理を除くのですが、丸々カットされています。
思いっきりアダルト表現な上、映画とのタイアップ商品の大宣伝が展開するためです。(^_^;)

イメージ 8

そのタイアップ商品とは、「テレパッチ」という駄菓子。口の中に含むとパチパチはじけるキャンディーです。
後世にまで永遠に宣伝されるのですから、こういう作品内CMは強力ですね。




イメージ 9

つづいて、ルパンがいかにくだらない人間であるかを証明するため、深層心理をも覗くシーン。

イメージ 10

ここからは、ポケモンショック事件で有名になった「パカパカ」と呼ばれる点滅現象が激しくなりますので、
暗くしたり、スローにするなどの対処がなされます。これは放送基準で定められてるのでやむを得ないですね。






カット部分はだいたいこんなところです。
地上波は老若男女、さまざまな人が見るため、また現在の倫理観が当時と異なるために、
このような修正やカットは仕方ないことかもしれませんが、
完全な形で視聴する機会もあった方がいいですね。

現在ならDVDで比較的容易に観ることは可能なのが幸いです。









おまけ


イメージ 11

予告編で登場していながら、本編ではカットされたシーンです。
冒頭でルパンが処刑されたショックのあまり、銭形が山にこもるという展開があったのですが、
変更になったため、この映像自体が幻になりました。(^_^;)

一体、銭形警部は、こんな恰好でなにをしていたんでしょうね?いろいろ想像すると面白いかも。







イメージ 12

では、またです。

閉じる コメント(22)

顔アイコン

この映画よく見てましたね〜^^

最後に本体の脳が出てきた時には度肝を抜きましたよww

2010/12/5(日) 午後 11:39 [ 戦闘獣〈放置中〉 ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、戦闘獣さん。m(_ _)m
クローン技術と生命の倫理といった、時代先取りな内容、
本当に恐ろしいのは超越した1人の人間より、大国でした。などなど、
いろいろ深いテーマで後世にも語り継ぐ傑作ですね♪

あの脳のインパクトは永遠に忘れられないでしょうね。(^-^)

2010/12/5(日) 午後 11:46 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

確か銭形のとっつあんは出家して仏像を彫っていたような・・記憶があいまいですいません

2011/9/3(土) 午前 6:18 [ ABA206 ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、ABA206さん。m(_ _)m
公開当時の劇場パンフレットによれば、
長年追い求めていたルパンが処刑されたことで労働意欲が無くなって退職。
京都の山寺に仏門入りして仏像彫りということだそうです。

ルパンが生きていることを聞き、冒頭のシーンへと繋がるわけですが、
山寺自体は全部カットしたので幻になったようです。

冒頭の検死報告シーンの背景が仏像なのは、
そうした山寺映像の名残かもしれませんね。

2011/9/3(土) 午前 6:35 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

よく出来てますよね!
原作、旧ル、新ル、各キャラそれぞれのファンを満足させようと頑張ってる感じで。
当時、小学生ながらクローンに関する新聞記事を繰り返し読んでから観たのでイントロのクローニングもよく分かりました。

そして哲学的でもあり、考え出すと意外に深い・・・。
ルパンの夢って? プライド? 人類愛? 年を重ねるとまた別の答えが浮かんできます。
神を自称しつつも実は執着の塊であり、孤独だったマモー。
コピーのコピーとして生かされた死に際の涙もまた、それだけで1本作れそうな物語性を秘めています。

クライマックスの無音爆発シーン、あれを超える緊迫した場面は未だ知りません。 削除

2012/6/29(金) 午前 4:57 [ tom ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、tomさん。m(_ _)m
大人の雰囲気を出しながらも、映画的な派手なアクションも盛り込ませ、
飽きさせないストーリー展開が見事な作品でしたね。
羊のドリーから始まった当時のクローンをいち早く取り込んでの、
生きることへの深いテーマは、よく練られていて考察できるのもいいですね。

ルパンとマモーは、超越者として同じ次元にいながらも、
ただ永く生き続けたいマモーと、限りある人生を駆け抜けるルパンとでは、
対極的だったことでしょう。
そんなマモーにとってルパンは束縛されない自由な人間で、
ある意味、うらやましい存在だったかもしれません。

最後の瞬間。宇宙空間での決着をもって、
ようやくマモーも解放されたのでしょうね。

2012/6/29(金) 午後 3:59 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

古い記事にコメントするのはネチケット違反と指摘された事があり、再度の投稿は非常に恐縮なのですが・・・。

ドリーは、公開当時はいませんでした。
私の記憶違という可能性も捨てきれず、再度コメントさせていただきました次第です。
実際に「どこかの大富豪が」という話題があった筈なのですが、裏付ける情報が見つけられないので・・・。 削除

2012/7/1(日) 午前 3:17 [ tom ] 返信する

顔アイコン

ちなみに私が観た劇場は、かつて王子駅付近にありました。
ブログTOPの水門で、再々コメせずにいられなくなり(ry 削除

2012/7/1(日) 午前 3:25 [ tom ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、tomさんm(_ _)m
ドリーは、調べてみたら思いっきり後での誕生でしたね。
ご指摘ありがとうございます。
クローンに関しては古くからあったようなことなのですが、
確かにはっきりとはしてないようですね。どうもすみませんでした。


赤水門は地元・東京都北区の一番好きな箇所だったりします。
東京都北区にはかつて、あちらこちらに映画館がありましたが、
今は王子シネマのみという寂しい現状だったりします。

2012/7/1(日) 午前 6:21 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

寺男姿の銭形は予告編のみ登場のキャラですね…。他に没にされたキャラは本屋の親父、山寺の和尚、乞食姿の次元の計3人…。山寺の和尚、ルパンが死んだと思い生きがいを失った銭形が山寺で修行しているシーンで登場する予定、本屋の親父はルパンが賢者の石についての文献を調べているシーンから攻撃ヘリコプターの襲撃を受けるシーンに登場する予定で、本屋の親父の声は北村弘一さんを予定していた。ちなみに乞食姿の次元に関しては設定資料として描かれたキャラなのでどのシーンに登場するかは不明だが、多分スタッフさんのお遊びで描いたと思われる…。 双葉社アニメコレクション「ルパン三世 ルパンVS複製人間」で和尚、寺男姿の銭形、本屋の親父等のセリフを収録した台本が掲載されているが、双葉社アニメコレクション「ルパン三世 ルパンVS複製人間」はプレミア本になっているため、希少価値なムック本になってしまった…。

2014/4/21(月) 午前 0:25 [ マイケルたかお ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、マイケル義弘さん。m(_ _)m
映画を面白くするためにまずは様々な要素や人物に設定などを数多く用意して、
それから修正していったというところでしょうね。
没になったシーンは、そのままだと冗長すぎて退屈になりそうな感じなので、
丸々取っ払ったというふうに思いますです。
でも、裏設定としては綿密に見てみたい場面でもあるので、
そういったムック本は見てみたい気もします。

2014/4/22(火) 午後 8:04 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

長年の夢が…。当時、映画館で見た後テレビ、ビデオなどで見たがカットされている場面が多くて…テレパッチは誰も信じてくれないし…現在ならDVDで比較的容易に…とありますが、テレパッチなどの映像も見れるのでしょうか。是非教えて下さい。 削除

2015/9/27(日) 午後 9:32 [ どらごん ] 返信する

顔アイコン

金曜ロードショーで放映されたルパン三世の映画作品(TVシリーズ放映中に公開されたルパンの映画作品)は複製人間、カリ城に関しては定期的放映されていますが…、劇場版第03作目でもある「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」に関しては1986年11月28日に一度だけ放映されましたが…、金曜ロードショーでバビロンの黄金伝説が放映されたのが1986年11月28日での放映が最初で最後となります…。

2015/9/28(月) 午後 7:02 [ マイケルたかお ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、どらごんさん。m(_ _)m
例のマモーがルパンの心理を映像で表現するシーンにて、
様々な場面が一瞬で切り替わる中、テレパッチの部分だけ少し長く留まって出ています。
なのでテレパッチのもバッチリ見られます。

地上波では激しい点滅シーンであるのと放送するスポンサーと異なる会社商品のCMであることと、
カットしても影響は少ないこともあって、ほぼ流れることがない場面です。

2015/9/28(月) 午後 10:29 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、マイケル義弘さん。m(_ _)m
1作目と2作目は人気絶頂のセカンドシリーズ放送中での公開もあって、
今でも人気な安定した視聴率が取れるモノなので定期的になっていますが、
3作目のバビロンはパート3放映翌年である20年前に一度きりなんですね。

こちらもDVDで見るというのがいいかもしれません。

2015/9/28(月) 午後 10:40 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

たしか、この「ルパンVS複製人間」の続編が存在していた! それがゲームブック版「ルパン三世 ダークシティの戦い(飯野文彦、川崎知子著 スタジオ・ハード編)」。内容は「ルパンVS複製人間」の後日談に当ります。内容はルパンを追い続けてきた銭形警部が何者かの手によって銃撃され、その数日後、その何者かの手によって不二子が誘拐されたため、ルパン、次元、五エ門は、自分たちのクローン人間の本拠地、ダークシティに挑む…。という物だが、SFホラー色が強い異色作。映画版にも存在した重くて暗いストーリー性を受け継いでおり、バッドエンドもグロい物が非常に多いです…。

2016/2/2(火) 午後 9:12 [ マイケルたかお ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、マイケル義弘さん。m(_ _)m
後日談としての続編がゲームブックという形で出ていたのは知りませんでした。
映像では難しい表現も本ならば文章でクリアできる点がいいですね。

2016/2/4(木) 午後 9:39 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

失礼します。
最近になってようやくルパンvs複製人間のブルレイソフトを購入したのですが、例の深層心理のシーン…ここってノーカットなのですか?
84年頃に劇場(リバイバル)で観た時の記憶だと。もう少し長かったように思えるのですが…。
具体的に言うと、
(以下の描写は完全な記憶違いの可能性もあります)
♂マークが♀マークと「合体」する画の後、画面いっぱいに複数の♂♀マークの「合体」が描かれ、そこに裸の不二子とルパンが登場して「合体」をする。そして不二子が「ルパンったら」と呆れる、そんな流れだったと思うのですよ…。

30年も前の事なので記憶が改ざんされている可能性も否定できませんが。

2017/1/7(土) 午後 9:56 [ fuk***** ] 返信する

顔アイコン

コメントありがとうございます、fuk*****さん。m(_ _)m
ブルーレイは未見なのでカットされているのかはわかりません。
深層心理を見る前に表層真理を見るシーンが地上波ではカットされていますが、
内容の中でマークの合体と不二子の裸は登場しますが、直接的な描写はないです。
直前にマモーの目の前でルパンと不二子がイチャイチャしてるシーンがあるので、
そちらと記憶が混ざった可能性があるかもしれません。

2017/1/9(月) 午後 5:29 [ りんご ] 返信する

顔アイコン

ご返答ありがとうございます。
先にも書いた通り30年前の記憶であり、
しかも当時は血気盛ん(笑)な高校生だったので、
自身の願望(おいおい)が記憶を侵食してたのかも知れません。

まあ、それはそれとして、作品を改めて楽しみたいと思います。
それでは、失礼します。

2017/1/9(月) 午後 6:47 [ fuk***** ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事