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謎の多い「ハンターカブC100H」についての考察

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ハンターカブ55周年企画で、謎の多いハンターカブC100Hについてまとめてみました。








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なんと、C100Hには、5つの姿があります。

これが1つ目の姿です。

この写真は、1962年秋のモーターショーに出した車体です。

1961年12月頃に発売された54cc版のC105Hの49cc版です。








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1962年に配られたパンフレットの写真も、同じ車体と思われます。

でも、この姿で販売されたかははっきりしません。(^^;

別冊MCの2010年10月号(VOL.394)には次のように書かれています。

「輸出車と同じモデルが購入できる、と販売店に行ったユーザーは、ノーマルカブと
 さほど変わらないその姿に、がっかりさせられた。」

とあります。










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そして、2つ目の姿がこちら。

「1963年5月からレッグシールドを外した50ccのC100Hをカブより
 5000円高の6万円でテスト販売した。」(別冊MC VOL.394)

たしかにこっちのほうがワイルドですが・・・この姿のハンターカブが、今では残っていないですね・・・










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テスト販売されたのは、本当にこのカブだったんでしょうか?

この疑問に絡んでくるのが・・・











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3つ目の姿です。

実は、以前オークションで売られていたこの車体。

アメリカで売られていたCA105Tっぽいんですが、日本国内用の部品が
付いているのです。

1)灯火類が日本仕様になっているようです。(ピノキオテールと呼ばれるタイプ)


2)メーターもマイルではなくて、km/h表示になっています。

3)タンクにHonda 55とあり、シリンダーも54ccなのですが、日本仕様の
  ラベルにはC100と書かれており、運輸省形式番号もI-1013で、これはC100の番号です。
  C105ならば、II-1076のはずなんですが・・・

4)フレームナンバーは NO.C100-Dで、「D」は三樹書房のリストにない番号です。

アップマフラーの姿から、1963年4月以降に出たタイプと思われます。
(ただし、このアップマフラーはCT200用が付けられています。)

ということで、5月に売られたのは、CA105T風の車体だったのかもしれません。
(このような車体は他にも存在します。)









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ここで思い出したいのが1963年といえば・・・

山梨県南部町の鍋田進さんが富士山山頂アタックをした年です。

鍋田さんのカブC100は、ホンダから提供された「ハンターカブ用パーツ」が多様
されていました。

この当時は、C105Hに付いていた部品などもY部品として購入する事もできました。

カブのオーナーはこのような部品を追加して、ハンターカブ仕様をつくることが出来る
ようになったので、あえてハンターカブ・C100Hを買う必要が無くなっていたようです。








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鍋田さんと同じ8月に富士山頂に立ったホンダチームが使った写真のハンターカブは、
雑誌の記事では確かC100Hと書かれていたように思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/trailsupercub90/1625846.html

CA105Tのように見えるので、間違ったのだと思っていましたが、C100Hの
PRとすれば、時期は一致します。(ただし、富士登山に使った車体はCA105Tの様です。)










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さて、4つ目の姿です。

これは少しさかのぼって1961年秋のモーターショーに展示された「ハンターカブ50」
です。

アメリカのTrail50 CA100Tをベースに、のちのC105T用の5.7リットル
タンク、大型シート、フロントカバーをつけた車両に、国内向けハンターカブ用キャリア類を
つけたもの。

雑誌などで、「C100Hは1961年に登場」と書かれているのはこの車体をC100Hと
観ているからのようです。

しかし、これはショーモデルとしての「ハンターカブ 50」であって、C100Hではない
と私は思います。









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5つ目の姿はこちらです。

元C100TのオーナーだったKさんから頂いたコピーで、もともとKさんが持っていた
C100Hとされる車体です。

1)車体色は赤

2)両手ブレーキ(左は右足ブレーキと連動)

3)チェーンケースあり、ダブルスプロケットなし

1961年型とありますので、もしそうだとするとC105Hと同時に売り出されていた?
そういう可能性が考えられますが、真実はわかりません。
(ただ、こうした車両があったことは事実です。)







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Kさんが手放したあと、この車体はこの写真のようにカスタムされました。


1)フロントフェンダー変更

2)大型スプロケット

3)アメリカの社外チェーンカバー追加

4)赤く塗装したオーバーキャリア追加


カスタムした車両がC100Hとして別冊MCで紹介され、他のカブムック本がこの写真をイラスト
にしたりしたのでオリジナルでない姿が世の中に広がりました。










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以上、C100Hについてまとめてみました。

私は1962年説ですが、C100Hについてはまだ分からない事もあり面白いです。

何かご存知の方があれば、ぜひご教授下さいませ。







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