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今週のエキサイトマッチはタイムリーオンエア。
WBA.WBO世界ライト級王座決定戦。
元ライト級3団体統一王者ファン・ディアス対元フェザー級、スーパーフェザー級2階級制覇のファン・マヌエル・マルケスの一戦。
ディアスは35戦34勝(17KO)1敗。ベイビーブルのニックネームを持つファイター。過去にラクバ・シンやアセリノ・フレイタス、フリオ・ディアスなどを破っている。25歳。身長168cm。
対するマルケス、54戦49勝(36KO)4敗1分の戦績。ディナミタ(ダイナマイト)のニックネームを持つカウンターパンチャー。35歳。身長170cm。
ベイビーブルの突進力が勝つか、ディナミタのカウンターが炸裂するか楽しみな一戦。
試合開始。予想通りベイビーブルが出る。いきなりロープへ押し込んで連打だ。
だが体格差は感じない。生粋のライト級のディアスと元はフェザー級のマルケスでは体の厚みなどでディアスに分があるかと思ったが、肩幅などはマルケスが勝っているように見えた。体負けはしていないようだ。
ディナミタもパンチを返しやすやすとは主導権を渡さない。
しかし、2R中盤、ディアスの左フックがマルケスの顎にヒットして足がもつれる。
だが3Rにはマルケスがカウンターを決めディアスの突進が鈍る。
マルケスは左アッパーをロングからダブルで使ったり、入ってくる所に合わせたり多彩だ。ディアスも前に出るものの、いつものように詰めきれない。7Rぐらいから明らかにマルケスにペースが傾きだした。ディアスが前に出る所をアッパーが襲う。
ロープを背負う展開が多かったマルケスがリング中央で戦えるようになった。
プレッシャーが弱まった証拠だ。
しかし相手はタフなベイビーブルだ。必死に抵抗する。
迎えた9R、すっかり弱ったベイビーブルをマルケスのコンビネーションが捉える。ディアスはロープ下から体が半分転げ出るようにダウン。立ち上がったが効いている。フィナーレは違いように見えた。
再開後、マルケスのコンビネーションから右アッパーが爆発。ディアスは仰向けに倒れ試合終了。
マルケスの9RKO勝ちで3階級制覇となった。
私の8Rまでの採点は76−76のイーブンだった。しかし7、8Rはマルケスが連取しており展開はマルケスに傾いていた。
しかし両者持ち味を生かしたいい試合だった。
マルケスはロープを背負うのは良くないが、相手から目を離さず、ディアスの回転の速い連打にも良くパンチを合わせていた。
マルケスのKOにはスキルを感じる。
この試合を見た人はディナミタの爆発を見た!
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いい試合でした!マルケスの試合巧者ぶりが出ました。
前半が良くて後半失速型のボクサーはよくいますが、マルケスは後半に行くほど力を発揮しますね。
ディアスもKOチャンスがありましたが、仕留め切れませんでした。
しかしマルケスを完全に攻略するのは難しいですね。前半をパワーで押し切りKOせねば、後半へ行くと相手のパターンは頭に入って、決して同じパターンでパンチを貰いません。
でも激闘続きでマルケスの身体は大丈夫なんですかね?
軽いパンチで“突然ダウンのKO負け”とかもありそうですね。
2009/3/3(火) 午後 11:08
良い試合だったのですね。
ディアスが入ってこられなくなっていったのは、マルケスの多彩な動きから来るであろうカウンターの事もあって、なかなか入れないのでしょうか・・。
2009/3/3(火) 午後 11:38
茶人さん、きっとマルケスは自分で試合を作る事が出来るんですね。前回のカサマヨル戦もそうでしたが劣勢になってもコツコツとパンチを当てながらいつしか自分のペースにしてしまう。
いくつかの敗戦を経験しながら技術を磨き上げた素晴らしいボクサーだと思います。
激闘続きですがモラレスほど打たれている感じがしないのでまだ大丈夫ではないかと思います。
しかし休養はしっかりとった方がよいでしょう。
少し時間を置いて再びパッキャオと戦う事になったら面白いと思います。
2009/3/4(水) 午前 1:06 [ 飯田トレーナー ]
ピータンさん、ディアスはフレイタスやラクバ・シンも攻め落としたほどのラッシャーですがマルケスはガード一辺倒にならず常に打ち返していた事が良かったと思います。もちろんそれがカウンターになっていた事もあります。
しかし何よりもマルケスが相手から目を離さず『いつでも打ってやるぞ』と言わんばかりの気迫がありました。
そして実際入っていったら打たれる。
それでだんだん入っていけなくなったんだと思います。
2009/3/4(水) 午前 1:17 [ 飯田トレーナー ]
ファン・ディアス、タフなイメージありましたがそれを倒すとはさすがマルケスですね〜!
池田さんも、メキシコでスパーやった中で一番強かったって言うてましたからね!
2009/3/4(水) 午後 5:00
ひこさん、マルケスのパンチのキレは凄いですね。
また、上下、中外の打ち分けもさすがですね。
2009/3/4(水) 午後 5:16 [ 飯田トレーナー ]
マルケスの試合は毎度毎度熱いですね。
攻撃的なディアスとの試合は噛み合うと思っていましたが
ここまで熱くさせてくれるとは・・・
技巧と闘志を両立させた最高の選手だと思います。
2009/3/4(水) 午後 5:25 [ the**fini*ora*or ]
多趣味な管理人さん、マルケスもさる事ながディアスもやはり実力者だと思います。
この試合、お互いにノークリンチなんですね。距離が詰まっても相手にもたれかかったり組み付いたりせずに自分のバランスで立ちパンチを交換しあいました。
だからこれだけ見ごたえのある試合になったのでしょう。
名勝負は好敵手なしには生まれないという事でしょう。
2009/3/4(水) 午後 5:47 [ 飯田トレーナー ]