|
12月1日の日刊スポーツのコラム、「脳と身体の不思議」の記事に反応力に関する事が書かれている。
キャッチボールで例えて、ボールを受けるとき、脳では素早くボールの位置やスピード、動きを判断している、との事。
しかし、久しぶりに行うとボールをうまく捕れない事がある。特に年を取るとわかっているのに動けない。
判断してそれに伴い行動する反応力が鈍るという。
ボクシングにも当てはまるだろう。
「視覚から情報を得て判断する脳の仕組みは、年を重ねてもそれほど変わりません。ただ、脳が判断を下すには、たくさんの神経細胞がかかわっており、老化とともに神経細胞が減少し、判断が遅くなることは考えられます。」と研究員の言葉。
また、スポーツに限らず日常生活でも、自動車の運転でブレーキを踏むのが遅れるなど高齢になると反応力が低下することがある。慣れ親しんだ動作でも、なぜ反応力は鈍るのか?
再び研究員の言葉。
「構築された脳の神経ネットワークは、ピークを迎えると能力が落ちてしまうのです。情報をプールする神経細胞が、若いころは10チームあったとすれば、高齢になると5チームに減ってしまう可能性があります。正しく判断できても、素早く反応できなくなるのは、このためと考えられます」とある。
もちろんプロの選手は日々のトレーニングにより反応力が落ちないようにする必要がある。
しかし一般の人も日常生活を安全に過ごすために反応力をキープすることが望ましいだろう。
それには心掛けが必要だ。
研究員は言及する。
「ボールなどを見てアプローチする運動は、反応力を維持するために役立つと思います。」
このコラムの最後に動くものを見て身体を動かす。脳はそれに合わせて判断を行い、その情報から指示を出された筋肉も活動を高める、とある。
ボクシングなどはまさにうってつけであろう。
不意にだされたミットに指示されたパンチやコンビネーションを打ち込む。
あるいは攻撃してくるミットをパーリングしたりダッキングしたり。
その人のレベルで行えば高齢者や子供でも可能だ。
誰かと戦う訳ではなくても、こういったトレーニングで転びそうになった時パッと手をつけるとか、人とぶつかりそうになった時サッと体をかわせるなどの効果があると思う。
そういった面からもボクシングの有効性を世間に訴えていければと思う。
|
僕は若い頃から反応が鈍かったんで、落ちてるかどうかイマイチわからないんですよね・・・
ボクシング的にって事ですが。
2009/12/2(水) 午後 2:25
ひこさん、私もボクシング的には反応は鈍いほうだったです。
日常生活に支障がなければいいって事にしましょう。
2009/12/2(水) 午後 3:28 [ 飯田トレーナー ]