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日本時間24日、カリフォルニア州イングルウッドでホルヘ・リナレスのタイトルにロンドン五輪金メダリストのルーク・キャンベルが挑む一戦が行われた。 ロンドン五輪バンタム級で金メダルを獲得しプロに転向してキャリアを積んできた長身サウスポー、ルーク・キャンベル。うちの猫の名前の元になっている。世界タイトルは初挑戦。 対するは3階級制覇のホルヘ・リナレス。さらなるビッグマッチにのためにただ勝つだけでなくインパクトのある勝ち方をしたいところだ。 1R、キャンベルは緊張のせいか動きが固い。リナレスは好調のようだ。左が良くあたりキャンベルの左顔面が赤くなっている。 2Rには早くも左フックから右ストレートを決めキャンベルからダウンを奪う。このパンチでキャンベルは右目下を切る。 しかしこのダウンで開き直ったか、はたまたリナレスが狙いすぎたか3R目から様相が変わって来る。 サウスポーのキャンベルがチョンチョン伸ばして距離を取るだけだった右のジャブを強めに当てるようになりポジションを右、つまりリナレスの左腕の外に取るようになる。逆にリナレスはダウンを奪った右を当てたいのか正面に立ち手数が減ってくる。 そしてキャンベルは左ボディを多用してきた。後の情報によるとリナレスは4Rにこのボディブローで肋骨を骨折したそうだ。 リナレス失速にはそんなに訳もあったのだ。 またリナレスはスウェイバックの後の戻りが悪いのでそこにパンチを貰うと顔が跳ね上がり当たりは浅くても見栄えが悪い。またパンチを貰った後や距離ができた時にシャッフルなどしていたがやりにくさからくる苛立ちをごまかしているようにも見えた。 中盤はキャンベルが盛り返し終盤にかけてはお互いがカウンターを取り合う技術戦で見応えがあった。 競ったポイントで迎えたであろう終盤11R、なぜか猛チャージをかけねばならないはずのキャンベルが出ない。ポイントをリードしたとみたのか、それとも体力がもう一杯一杯か? 最終12Rもキャンベルは出ずこの11、12Rポイントはリナレスか? 私の採点は115ー112でリナレス、しかしどちらにしても際どい判定になるだろうと思われた。 1人目のジャッジは115ー113でキャンベル。2人目のジャッジは114ー113でリナレス。ダウンの分だけだ。そして3人目のジャッジ、115ー112でリナレス。2ー1のスプリットで辛くも防衛を果たした。 やはり惜しまれるのは終盤のキャンベル。世界を取りたいのであればもっと死にものぐるいで行くべきだった。しかしオリンピック金メダリストの片鱗は見せた。右リードの使い方、左ボディなど光るところを見せた。 リナレスも以前は精神的モロさを言われていたが4Rに肋骨を折っても最後まで集中力を切らさずに戦い抜いた事は収穫だろう。しかしマイキーに勝つのは難しいだろう。 iPhoneから送信 |

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