虎箱!

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三浦半島横断の旅5

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黒崎の鼻を後にし、三戸浜へ向かいます。


三戸浜は静かな砂浜です。

地元のお年寄りや、車で来た家族連れなどが少しいる程度です。


寄せる波もおだやかです。
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この砂浜に、やけに大きな石があります。


地元では、サンコロ石、もしくはカンコロ石と呼ばれているそうです。

江戸城築城の際、石垣に用いる石を運んでいた天神丸という船が遭難し、積荷の石がここに打ち上げられたのだとか……。

今から10年ほど前、浜の南側に防波堤ができて、潮の流れが変わったために砂の中から姿を現したのだそうです。

確かに、石の表面には風化してはいますがクサビの痕がはっきり認められます。

石の長さは3mほど。

以前行った、江戸城石垣の切り出し場である、小田原市の早川石丁場群に転がっていた石も、長さ3mほどの大きさに切り出されていました。

早川石丁場群を調査した、かながわ考古学財団が発行したパンフレットによると、そこで見つかった石材は安山岩で、平均で長さ約2.6m、正面は約1m四方だそうです。

それら石垣用材は船に積み込まれ、海上を浦賀水道を通って江戸まで運ばれたそうですから、この三戸浜にある石にまつわる話も、ある程度の信憑性があるかもしれません。
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三戸浜ぞいには静かな海べりの集落があり、その奥に諏訪神社があります。

古びた雰囲気の良い、村の鎮守様という感じです。
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集落をぬける細い道を通り、三戸の台地へ登ります。


ここへ行った時はまだ春で、道端には菜の花が咲いていました。
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三戸の台地も、かつてはうっそうとした森だったそうです。


私が持っていった二万五千分の一の地形図では、「ほ場整備中」と書かれていたのですが、現在ではきれいに整備された畑が広がっています。


ここからさらに南へ。
次は「横断の旅」最終回、小網代湾周辺をめぐります。

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