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小網代湾・白髭神社

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前回、次ぎは油壺と書いてましたが、小網代湾にも寄っていたのを忘れていました。

なので、今回は小網代湾の白髭神社をご紹介します。


上の写真は、南側の台地から見下ろした小網代湾(こあじろわん)。

前回の義士塚ぞいの道を西へ進むと、このような急な谷に立ち並ぶ集落に出ます。
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小網代湾は、静かです。

水がとても澄んでいます。

ただ、海岸沿いにちょっとゴミとかが散らかっているのが残念。
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こちらが白髭神社。

この神社には、最初に三浦を訪れた際に立ち寄ったのですが、写真を撮るのをすっかり忘れてました。

小さな神社です。
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白髭神社は、海上安全の神である中筒男命(なかづつおのみこと)をお祀りしています。
この神様の別名が、白髭明神です。

言い伝えでは、天文年間、この村の漁夫の夜網に、こうこうと霊光かがやく束帯姿のご神体がかかり、それを祀ったのがこの神社の始まりだそうです。
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こちらは、境内にある「鳴石」。

「カンカン石」とも呼ばれています。

小石で叩くと、金属的な「カンカン」という音が出る不思議な石です。

元々は、船の錨石だったそうです。 


※6月5日追記

この「カンカン石」ですが、讃岐のサヌカイトであるという話があります。
サヌカイトは近畿地方でとれる特殊な安山岩で、瀬戸内地方では石器石材として広く利用されていた石です。そして、あちらのほうでもサヌカイトのことを「カンカン石」と呼ぶそうです。

白髭神社のカンカン石については、以下のような話があります。

江戸時代、風浪を避けるために小網代湾に停泊していた四国の船が、いざ出港しようとしたところ、船がまったく動かない。不思議に思ってこの神社にお伺いをたてたところ、この神社に錨の石がほしいというお告げがあったので、錨石を奉納したところ無事に出港できた。
(松浦豊1985「カンカン石の由来」『三浦半島の史跡と伝説』暁印書館 所収の話)

また、神社境内に三浦市が設置した説明版には、
「昔攝津の船頭が明神様がその石がほしいというので社に奉納したものと伝えられています」
と書かれています。


私自身は、あまりサヌカイトという石をじっくり見た経験がないので、白髭神社の鳴石(カンカン石)が、ほんとうにサヌカイトなのかどうかは分かりません。
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こちらは、路傍の石仏。

白髭神社へ向かう道沿いに、何体もあります。

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