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小学校の頃に読んだ超短編小説。

あの坂を登れば海が見える

 
そう祖母から聞かされていた少年は、その言葉を信じて坂をのぼる。しかしそれは祖母の言葉のあやだったようであり、いくつ坂を越えても海は見えなかった。

「もうやめよう」うめくようにつぶやく少年の頭上に「つばさの長い、まっ白い大きな鳥」が一羽。海鳥である。雪のようにひらひらの羽毛も落ちてくる。「ただ一片の羽根だけれど、それはたちまち少年の心に、白い大きなつばさとなって羽ばたいた」。

少年はもう一度つぶやく。「あの坂を登れば海が見える」。
 

作品は杉みき子さん、『あの坂をのぼれば』です。


小学校4年のときに私塾の教科書で読んだのですが、出典がなく、その後気になって誰の作品なのか探そうとしたときに随分苦労しました。
ふと今日思い出してインターネットで検索したら、HITの多いこと・・・。
あっけなく見つけられました。

あの坂を登れば海が見える
このフレーズが小説で何度も繰り返されることもあってか、多くの人にとって印象深い小説のようです。


ともあれ、11年ぶりに作品を読み直すことが出来て嬉しかったです。

閉じる コメント(2)

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思い出の本に出会えて良かったですね・・・こういうときは本当にネットって便利だなって思いますw

2007/8/1(水) 午前 1:23 [ zgenech ]

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本当に便利です。この前は中学受験の試験で出た文章を見つけました。それは星新一さんの「服を着たゾウ」でした。

2007/8/9(木) 午前 11:22 松田紗織


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松田紗織
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