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参拝で国益が下がるとしたら、誰に責任があるか。私はマスコミではないかと考える。
しかしなかなか気づかないことに、マスコミはその立場から、(不祥事などを除いては)いつも免責の立場にたっている。
マスコミは「世論」の名を巧みに操り、民衆の代弁と称して「正義」の立場に立つことで、免責されているのである。
マスコミは私企業である。しかし今やその私企業は、「世論という正義」を盾にした、一つの大きな権力である。そのような立場にある現在、いくら私企業であれども、その行為においては十分に配慮しなければならない。つまりマスコミが「国益を考えず参拝した」と報道する前に、マスコミが〜国益を考えた報道〜をすることが必要だと考える。
また報道は、VTRなどで実際の映像が流れているからといって、それが事実であるとはいえない。私たちに提供されるそれらは「事実の1部を切り取ったもの」であり、従って切り取り方(すなはちpick up部分、削除部分があること)により、事実とは大きな差異があるのである。
従って情報を受け取る私たちは、情報を鵜呑みにするのではなく、すべての情報を疑ってみることから始めたほうがいいかもしれない。その際に参考になるものは、やはり書物や、専門家の意見ではないかと思う。
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