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小学校の頃に読んだ超短編小説。 そう祖母から聞かされていた少年は、その言葉を信じて坂をのぼる。しかしそれは祖母の言葉のあやだったようであり、いくつ坂を越えても海は見えなかった。 「もうやめよう」うめくようにつぶやく少年の頭上に「つばさの長い、まっ白い大きな鳥」が一羽。海鳥である。雪のようにひらひらの羽毛も落ちてくる。「ただ一片の羽根だけれど、それはたちまち少年の心に、白い大きなつばさとなって羽ばたいた」。 少年はもう一度つぶやく。「あの坂を登れば海が見える」。 作品は杉みき子さん、『あの坂をのぼれば』です。 小学校4年のときに私塾の教科書で読んだのですが、出典がなく、その後気になって誰の作品なのか探そうとしたときに随分苦労しました。 ふと今日思い出してインターネットで検索したら、HITの多いこと・・・。 あっけなく見つけられました。 ともあれ、11年ぶりに作品を読み直すことが出来て嬉しかったです。
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本
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本棚バトン |
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某金物店のユニフォームを着てみました。会社の棚卸しがあり、これを着用させてもらったのです。前回で「人は見た目が9割」の制服の話を紹介しましたが、私、工事現場のユニフォームってすごい憧れだったんです!! 実際に私が着用しているのは金物店のユニフォームであって工事現場のそれではないのですが、なんとなく工事現場の作業員になった気分で浮かれていました^^ 工事現場で死ぬほどハードな仕事(主に力仕事)をし、どろまみれになりながら、お昼休憩に工場地帯を一望できる屋上で弁当を食べてほっとする。そういう生活をしてみたいです。「ばっかも〜〜ん!仕事はそんな甘いもんではないわい!!」って言われそう^^;確かに・・・
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皆さんは学校の先生、添乗員さん、インストラクターの方、スキーのコーチなどのことを好きになったことはありませんか?または憧れませんでしたか?中学の頃の私はこれの典型で(笑)塾の先生や、工事現場の服を着ているお兄さん、袴を着こなしている芸人さんなどばかり好きになっていました。つまり、好きなタイプは制服(ユニフォーム)を上手く着こなしている人でした^^; 実際このような人に憧れやすいのは、上の文章(タイトルの本より一部抜粋)のロジックであると思います。 制服を着ている人は専門職のペルソナを被っている。それは休日などに生活しているその人の顔とは全然別のものだと思う。接客業ならペルソナを被ったほうが優しくなる、紳士的になるのが当然だと思う。 しかし客たちは彼らの優しさ、紳士さはサービスからくるものだとは思わない。その人が普段から優しい人なのだと勘違いしてしまう。 しかし、ここでは職業のペルソナについてしか述べませんでしたが、いったい、私のペルソナはいくつあるのだろう。またペルソナを被っていない自分はどれだろう。神様の前で素顔を見せられる方もいらっしゃるでしょう。最近ではこのように、匿名で好き勝手に自分の意見を述べられる場所で、素顔を見せる人も多いのではないでしょうか。
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