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厨房で逢いましょう
平凡な人妻に心奪われた恋に不器用な天才シェフが、彼女への想いを官能的な魅惑の料理に込めて伝えようとする切ない片思いの顛末を綴るホロ苦い大人のロマンティック・ストーリー。
料理って、やり方によってはこの映画のように人間を狂わせる何かが潜んでいると思われる。
少々グロイところもあるかなぁ。でも、僕は気になりませんでした。ラストは好みがはっきりと分かれると思います。
単純なハナシなのだが、うっとりするぐらい丁寧な演出。顔の表情だけで、その男の心情を演じきったヨーゼフ・オステンドルフの醒めた秀逸な演技、人間の愛の欲望の乾きと成就を演じきったシャルロット・ロシュ の的確な演技、受けと攻撃を柔軟に演技した夫役のデーヴィト・シュトリーゾフ、それぞれ素晴らしい。
---あらすじ---
料理の腕は一流だが、人付き合いが苦手な天才シェフ、グレゴア。彼が南ドイツの保養地で営む小さなレストランの看板メニューは、食通たちも唸らせる官能料理こと“エロチック・キュイジーヌ”。そんなグレゴアは、休憩時間に訪れるカフェのウェイトレス、エデンに恋していた。彼女は夫クサヴァーとダウン症の娘とこの町に暮らす平凡な主婦。ふとしたきっかけから、グレゴアのつくったプラリネを口にしたエデンは、すっかり彼の料理の虜になってしまう。いつしか彼女は、夫が家を空ける毎週火曜日に娘を連れてグレゴアの厨房を訪れるようになる。グレゴアもエデンを喜ばせようと、ますます料理の腕に磨きがかかっていくのだったが…。
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2006年
ドイツ、スイス
原題:Eden
監督:ミヒャエル・ホーフマン
脚本:ミヒャエル・ホーフマン
出演:ヨーゼフ・オステンドルフ / シャルロット・ロシュ / デーフィト・シュトリーゾフ / マックス・リュートリンガー / レオニー・シュテップ
見た場所:自宅(@西宮のチベット)
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