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過ち。。。第6話

土曜の朝、出逢ったばかりのトシという青年のアパートで、肩を並べて、朝食。
生まれて初めて、そんなことになり、おまけに自分から飛び込んでこの状況を作ったのだ。


もう、トシ(本当の彼の名前もトシなのです)は、私が家に帰っていないことに気づいたかしら??


ふと、窓の外を見ながら、彼のことを考えた。


いくら、二股をかけられているとはいえ、自分も同じことをするなんてとんでもないことだ。


アバンチュールなんて、もってのほか。。。。


また、罪悪感が、やってきた。。。。


青年トシのことを好きになってきている私は、このあと、どうなっちゃうんだろ??


「彼のことでも、思い出した??」


トシが突然言った。


「え??。。。。。」


フォローができない。


「ダメだなあ〜〜〜〜」


トシは笑った。


笑ってくれて、ありがと!!と、心の中でつぶやいた。
笑いながら、トシは、私を引き寄せ、そして抱きしめた。


「今まで、アカの他人で知らなかったんだからな〜、しょうがないよ」


彼の胸の中で、トシの匂いに包まれて、なぜか涙が流れた。


「ず〜〜〜〜っとこうしていたいわ。。。」
「このまま貝になりたい」


「へえ〜〜。乙女じゃん♪」


トシには、私の気持ちがわかっているのか、いないのか。。。。
しかし、なかなか憎めないヤツ。


甘い気持ちで、一つになったころ、また携帯が鳴り出した。。。。


12時、、、、。
約束の時間だった。

昨夜、私の車は親友麗奈がパーキングから出してくれていたのだ。


「12時には、迎えにいくからね。
 朝帰りのシンデレラちゃ〜〜〜ん。」


短いメールだった。


「もう、帰らなきゃ。麗奈が迎えに来るの」


「いいじゃん。車くらい、どっかに置いといてもらえば、、、、」


「ダメよ。彼女、午後から用事があるから、それまでに鍵もらわないと、、、」


「じゃ、鍵貰って、帰って来てよ」


男と女が惹かれ合うときは、まるで磁石のようだ。
ひとときも離れたくないと、本気で思うものなの。
私も、同じ気持ちだった。
今夜も明日も、トシとこの部屋でずっと一緒にいたかった。


「うん。帰ってくるから」
「ここの住所、教えて」  笑”


トシは、ノートをやぶって、大きな地図とアドレスを書いて渡してくれた。


「陽子の携帯、今のうちに教えてよ」


携帯の番号を交換して、服を着た。
メークも直して、元の私に戻った。


「綺麗なお姉さんだっ〜♪」と、言って、トシが笑った。


「オネイ様をからかうんじゃ、ありませんっw!」


しかし、、、どんな顔して、麗奈に会えばいいんだろ??
私の心臓は別のドキドキが、してきた。
いいワケなんか、通用しないよね? トーゼン。。。。

閉じる コメント(2)

そりゃあ通用しないね〜。「朝帰りのシンデレラちゃ〜〜〜ん。」って言われてるし、バレバレだ^^。

2007/3/6(火) 午後 3:15 [ - ]

あははは。。。。 そうですよね。 隠せない性格なんですよ。。。元々。笑”

2007/3/7(水) 午後 2:26 [ tri*i*y_n* ]


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