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先日、中田英が引退した。
退際もかっこよく。ヒデのポリシーだ。
まだやれる!と日本のマスコミは口をそろえて煽るが、現実はそうではなかったのだと思う。
保有権を持っているフィオレンティーナでは、引退してくれてホッとしてる現実。
現役続行だと選択肢はJリーグしかない。
しかし、ヒデのプライドがそれを許すはずがない。
というよりは、日本の王様と呼ばれた海外パイオニアの彼がJリーグでプレーできるわけがない。
選手としての価値が下がったことを認めてしまうことになるからだ。
もう引退しか道がなかった。
ヒデは頭がキレる。先が読める人間だ。
自分の今の価値、この現実に対しての施策も考えている。
ペルージャ移籍からバブルのように暴騰した株は、パルマ移籍以降下げ止まらない。
だから今回のW杯で起死回生パフォーマンスを見せない限り海外での道がないことを悟っていたのだ。
また、W杯如何では自分の価値を再び変えることができることも知っていた。
だが、日本はW杯惨敗に終わった。
当然オファーはない。道は引退しかない。
選手としての力がなくなったことをさらす前に、自ら手を討った。
しかし、これまでのヒデが残してきた日本サッカーへの貢献は多大なものである。
彼なしではW杯や海外というのはもっと後の話になっていたかもしれない。
最後にヒデが見せたW杯で伝えたかったこと、
日本サッカー界はこれを継承していかなくてはいけないと思う。
本当にお疲れ様と言いたい。
今後はヒデのビジネスでの活躍を拝見したいと思う。
彼は世界レベルでビッグマネーを動かすことのできるアイデアや知名度がある。
そこに期待したい。ヒデの旅はこれからだ。
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