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世界神宮にて
スサノウ大神 その子タケイナダノミコト 平薫子の会談は続いている。
タケイナダノミコト
「私の話のイザナギ イザナミ神のことですが、やはり大宮司が言われたように二神も邪神に封印されたということなのです。イザナギ神は邪神の星で人質となりました。このパターンも「天の岩戸締め」と同じことです。 イザナミ神は消滅してしまったようですが、私は封印されたと思います。後世、神社に祭神としてお祀りされているのですが、おそらくは邪神のレイラインによる岩戸締めの邪の力が働いていると思います。 つまり、祭神としてお祀りした神社に後で邪の攻撃があり、邪は魔力以上の怨念の力で、出るに出られないほどの超パワーで封じ込めたと思います。それが21世紀でもいまだに人類が幸福な世を顕現できない理由だと思うのです。 スサノウ大神
「この封印解除の方法はそなたの時代に見つけることとなると思います。それゆえに、そなたを宇宙初のタイムスリップで、この時代に呼んだわけなのです」 薫子
「私は今現在、多くの聖地を巡拝しております。確かに神気を感じられないことも多いのです。今、私が成すべきことがわかったような気がします。そのひとつの例が金山彦の神様です」 タケイナダノミコト
「さすがに薫子様 鋭いですね。21世紀の金融危機!日本の物作りが封印されましたね。金山神は太古に天の浮き船を作ることに貢献した神です。伝説の太古のスーパー金属ヒヒロカネは実在しました。ヒヒロカネで天の浮き船を作りました。そえゆえに金山神は狙われました。封印の地は秘密で教えましょう。では、この前にお話した最初の宇宙戦争の続きです」 最初の宇宙戦争の続き
父イザナギを人質に取られ、母イザナミも行方不明となってしまった地球国の王である秋葉神と弟の金山彦は天の浮き船で地球へ帰還してゆく。
この時代はまだ人類は少なく全人口は数万人という時代だが、この時期は神と人間の差があまりない時代なので、現代を上回るスーパー科学と人間の霊力がすさまじく強い時代であった。 秋葉は火の神と言われる。実はすごい超能力があった。近寄るだけで熱いのである。そして、万物を浄化し悪霊や邪悪の物質や霊を焼き尽くす火の霊火を手から放射する超能力を神からいただいていたのである。 この時代には反物質といわれる幽子、その奥の霊子といわれるサイ粒子、つまり素粒子の奥のさらに細かい粒子まで解明できた時代であり、神はイザナギを神の代行者として地球に降臨させ神の世界を地球に顕現しようとしたわけであるが、イザナギの時代に蛭子という邪を産んでしまい、宇宙空間の歪であるブラックホールと合体してしまったのである。 秋葉飛行艇は、地球の中心である神都、日本ムー大陸の前身であるレムリア大陸の中心の世界を統治する世界神宮に降り立ったのである。何十人の神官が二入の帰還を向かえ、イザナギノミコトの救出はできなかったことに気づき多くの涙をさそうのであった。
世界神宮は太古のスーパー金属であるヒヒロカネで黄金が輝く壮大な神殿であり天地創造神降臨の宇宙神殿である。 続く
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SF古事記
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オーラレーザーを発振しながら天の浮き舟に乗った秋葉は逃げてゆく。
操縦しているのは弟の金山彦である。彼はもしもの場合に備え母船の中に隠れていたのだ。
バックモニターを見ると、なんと円盤から八頭の首が出た浮き船が後を追ってくる! 二入は恐怖した。霊勘に優れる秋葉に強い想いが沸いてきた。
魔物飛行艇を操縦しているのは蛭子の取り巻きの美女である〜しかし中身はトカゲである。数体いるようだ。 連中の想念が具現化し、悪鬼羅刹に変化している。女どもは、おぞましい恐竜のように魔物化し、前を飛ぶ戦闘船に呪いの言葉を浴びせかけている。 「捕まえたら、地球人で一番うまい、肝を食べてやる」
「地球を破壊したあと、我々が地球を占領し、生き残った人間にとりつき我らの永遠の王国を築くのだ」
「破壊が一番、その後は我々の神が王国をつくるのだ」
古事記に登場するイザナギを追うヨモツシコメの正体がこれだ! 黄泉の国とは暗黒大魔王が統治するブラックホールであり、地球を占領し魔界の宇宙人が地球人の憑依し地球を乗っ取る計画なのだ。 今の共産主義の大元がこれだ。 黄泉の国から逃げたのはイザナギの子の秋葉と金山彦だった。イザナミは消滅し、彼らを追ってきたのはイザナミではなく魔物化した蛭子の眷属だったのだ。 イザナギは魔界の人質となり久遠の拷問を受ける運命となってしまった。 主神よりいただいた人類イヤサカの原理の言霊と、そのプログラムのミタマは絶対に渡せない。渡せば人類は滅ぶ! 秋葉は金山彦に
「例の新型レーザー爆弾を発射せよ!」と命じた。 金山彦はコントロールパネルのスイッチをON!
船の後部から2メートル角の扉が開き、突然、美しい光球が、タマユラの如くの美しい光を放ちながら揺ら揺らと宇宙を漂い魔物船に向かってゆく。オーラレーザーのような黄金の光ではなく、美しいピンクの光であり芸術的ともいえる。後世、この光が桃と比喩されることとなる。イザナギがシコメに桃を投げつけて逃げたことである。
魔物どもは見たこともない未知の光に、船の速度を思わず落とすことになる。
邪の世界は疑心暗鬼で充満している、お互いがいつ裏切られるか不安でいっぱいなのだ。 弱いものには強く、強いものには弱いのが邪の世界である。 不安がいっぱいなのだから、初めて見る未知の物には恐怖するわけである。 イザナギ、秋葉と金山彦は、イザナミを救いに宇宙に旅立つ前に、邪の攻撃を予測し最悪の場合の対処方法をプログラムしていたのだ。 桃の光は速度を落とした魔物船の前で突然爆発!宇宙の大花火が起きたのである。見事に魔物船は消滅した。蛭子は地団駄踏んでいた。遠隔邪神神鏡で、家来のトカゲ美女軍団が吹っ飛んだシーンを見たのである。
蛭子は邪神神殿の邪神神鏡の画面を見ていた。
秋葉船から出現した、タマユラの如くの桃色の光の光球が、ゆらゆらとオロチ飛行艇に接近するシーンを。
そして突然の大爆発によりオロチ飛行艇は宇宙の藻屑となったのを見たのである。 蛭子の特にお気に入りの美女である一人が消滅してしまったのだ。蛭子の怒りは人間の姿をしている蛭子を突然に大竜神の姿に変化させたのである。
「おのれ秋葉め!必ずや地玉を我が星とせん」オタケビを上げながら大竜神は暴れ回る。周りの子分の多くのトカゲどもも恐怖している状態だ。
30分が経過した。
突然に蛭子のいる邪神神殿の後方にある入り口あたりから「どかーん」という大音響が炸裂した。
神殿の入り口は破壊され、蛭子は黄金に輝く秋葉飛行艇を見たのである。 次に飛行艇から突然、黄金の細い光が蛭子めがけて放射された。間一髪で蛭子はかわし、得意のサイ粒子消滅法で邪神神殿の裏に隠れた。
これ以上の深追いは危険とサトッタ秋葉船は超高速で闇夜に消えて行ったのである。
秋葉は金山彦に
「父上は今回、死を覚悟されていた。宇宙創造神からいただいた無限の力を破壊するまでの邪が地球国を攻撃することを霊勘で神から教えられていた。今の攻撃は、もしもの時、敵を攻撃せよという父の遺言なのだが、ためらいはしかたがない。主神からのミタマは私が父上から半分は受け継いでいるから。しかし半分では、これからの人類を成長させ神界のような安泰世界を顕現させるためには多くの試練が人類に降りかかるであろう」 金山彦
「兄上、それは人間の業である争いでありましょうな。自らの欲望のためには手段を選ばない人間も増えてくることでしょう。神といえども失敗はある。天地創造の時の宇宙の時空間のひずみが、鬼っ子であるブラックホールを作ってしまった。蛭子兄の性格の欠点は、その邪の波長に合ってしまいブラックホールの代行者となったわけです」 秋葉
「そのとおり!次は驚愕の手段で地球を狙うであろう。人質となった父上は、たとえ霊細胞が消滅してもミタマの秘密は話さないだろう。どんな拷問を受けてもだ。おいたわしいが今回は、それを覚悟しての宇宙巡航でもあったのだ」 金山彦は涙ぐみながら
「いつしか必ず父上をお救いもうしあげましょうぞ!母上もおいたわしい」 蛭子の怨念は後世、秋葉神が母を焼き殺したという捏造記録を生む。そして両親にできそこないの子が捨てられたという、とんでもない歪曲を古事記に記録するという歴史改ざんを蛭子がプログラムしたのであった。
金山彦は怒りのレーザーを宇宙空間に発射した。地球からは美しい光として、彼らの帰りを待つ地球国の人々が見たのである。
タケイナダノミコトの壮大なストーリは一時中断し、ミコトが薫子に酒を注いだ。
「不思議なワインのようなお酒と海の幸 最高の味とおもてなしをありがとうございます」
ミコト
「どういたしまして。こうしているうちにも地球国はオロチの攻撃に見舞われていることは嘆かわしいです」 夜の空に光球が高速で移動しているのが見えた。まるで光の竜神のようである。
ミコト 「天の浮き船は現界=三次元の乗り物である船と幽界の乗り物である船の二種類があります。 宇宙には地球国の味方である高級霊人と敵である蛭子の悪の宇宙人に別れます。 蛭子軍は物質化したり霊になったり、人間に憑依したり実に始末に悪い。 今、スサノウノミコト大宮司が天の浮船を、ご自分で船を操縦されております。光速で移動すると光竜神のようでしょう。後世、ハイテクではない時代、霊視が聞く人が霊界の飛行艇を見て竜神のように見えるので、それが竜の絵になる場合もありました」 薫子は天空に黄金に輝く天を浮船を見た。
薫子
「大宮司様が世界神宮に向かって降りて来られました」と拍手! ミコト
「大宮司は、ご高齢にもかかわらず、ご自分で超ハイテク飛行艇を誰よりも上手に操縦され、誰よりもレーザーを上手に発射され、オロチ飛行艇を破壊されます」 直系50メートル以上の天の浮船は世界神宮隣接の海上にある広大な空港に降り立った。
船の上のハッチが開き、大宮司が自動的に昇降装置に乗り姿を現した。 大宮司は、神宮ハイテク会館のVIPルームの窓に見える二人に手を振ったのである。そうしたら、その手からすさまじいばかりの波動が薫子に伝わり、思わず、くらくらとなってしまったのである。
大宮司は船からでた自動昇降階段を降り、送迎の車に乗り会館に向かった。
やがて大宮司はVIPルームに現れた。
オーラがすごい!正に生きている神様。 大宮司
「ようこそ!世界神宮へ。どうぞ、ゆっくり時空間を超越した旅を堪能してください」と「にこっ」と笑う。 近くにいるだけで癒される波動である。邪気が消えてゆくのが実感できる。 それに殺気がない。しかし邪には強く、弱い者にはやさしい、大慈大悲の生神様という実感! 大宮司は、神剣をはずし横の低いテーブルに置いた。椅子に腰をかけたところ、ミコトがグラスを大宮司に渡しワインのような酒をつぐ。
大宮司はニコニコとしている。本当にミコトがかわいいのであろう。 薫子は緊張するであろうと思っていたが、全然、そんなことがなく大宮司のオーラからの癒しの波動が心地よいので感動で少し涙がでてくるのであった。
現代の保守に化けた左巻きの政治家とえらい違いだ。
大宮司
「薫子殿 人類界では初めての体験である時空間タイムスリップにより地球最後の大変動を乗り越える糧とするため、そなたを5000万年前の日本ムー大陸に来てもらったわけですが、いかがですかな?神話を超越した真実の正邪の戦いの時代の感想は?」 とやさしい口調で問いかけるのであった。 薫子
「何もかも、新鮮で真実の歴史を見たことの感動で胸がいっぱいです。現代に伝わる古文献もあながち誇大妄想ではないことがわかりました」 大宮司
「そなたの時代は、古文献に示されているように正邪の戦いの最終決戦の時代となります。下手をすれば生き残る人類は極わずか!ムーが滅び、縄文時代が続き、 縄文時代はインド パキスタンあたりの核戦争で人類はかなり滅び、弥生時代が始まりました。この神武からの歴史はそなたの時代に終焉します。しかし、少しでも真に神の選び子を残さねばなりません。 我息子は歴史時代には節目に再生します。
ヤマト朝廷 奈良時代の玄宗大襲来 そして元寇時は北条実政として。戦国期は織田信長の隠れ重臣の横井時泰として」 大宮司は薫子に握手を求めた。握手の瞬間〜全身に衝撃が走る!体温が上昇したようである。パソコンで肩が懲り気味なのだが一瞬に楽になってしまった。
大宮司スサノウ大神
「ここで、そなたの時代に伝わる、「天の岩戸締め」の真相をお伝えしましょう。アマテラス大神様は私の兄であり、男性なのです。大神様が現界から神界に神去られたとき、ご威徳を顕彰するだけではなく墳墓として、21世紀で言う越中北アルプスの大日岳、木曾の恵那山の頂上に墳墓を作らせていただいたのです。また、大日岳と名乗る全国の山には分社を建立し、鹿児島の開門岳も同様です。開門岳の祭神は大日霊神となっているのはその由縁なのです」 薫子
「21世紀でいう古文献や偽書にはアマテラス様が男性だということを明示している文献もありますので、今、再度、確信を得た思いでございます」 大宮司
「歴史隠滅運動は超太古から、地球開闢以来から行なわれてきたということです。人が死ぬと肉体細胞から素粒子の奥にあるサイ粒子が抜けてゆきます。これを霊細胞と言います。正確には幽子の世界であり霊細胞はさらに奥の世界です。しかし、21世紀の科学では幽子の一歩手前しかキャッチできないのが現実です。 アマテラス様の霊細胞が抜けたあとに神界にお帰りになるはずだったのですが、抜けた瞬間に大変なる邪の働きが成就してしまったのです。邪神によるアマテラス様を墳墓に封印し神界にも帰れず、永遠に閉じ込めるという呪術でもって封印したのです。これが「天の岩戸締め」の真相です。ゆえに現界は永き世に渡り、邪がはびこり、闘争だけではなく、宇宙一美しい星、地球を乱開発し、宇宙自然のバランスを破壊し幾度かの大天変地異を招いただけではなく核による文明の消滅さえ幾度かの盛衰を繰り返す愚かなる人類に成り下がったわけなのです。 邪神の目的は地球を破壊したあとの邪の降臨です。まずは破壊が邪の目的です。この思想がそなたの時代の共産主義の基となっているのです。「破壊すれば後は何かが生ずる」という狂った思想です。 21世紀にも日本全国に多くの「天の岩戸」がありますが、それこそが正神を封印する岩戸を顕現しているわけです」 薫子は感動!
スサノウ大神が邪により「やんちゃ神」だとか「乱暴者」だとかいう後世の捏造は全然信じていなかったのだが、さらなる自らの研究の正しい面の確信を得たのである。 タケイナダノミコトが前に説明したように邪の発祥である宇宙の歪が邪神となり「天の岩戸締め」という業で正を封印しようという邪の恒久のプログラムを見抜いたのである。 続く
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前回の続き
母であるイザナミは、従者に操縦させた天の浮船で、わが子を探しに宇宙空間に飛び立った。
銀河の果てでとうとう、わが子蛭子の浮船を見つけたイザナミの心に、わが子のテレパシーが響いたのである。
神から無限の力をいただいた蛭子は通信を脳波でできる神人なのだ。
「いとしき母上、はるか銀河の果てまで、よくお越しくださいました。近くの惑星は地球に似た星です。
そこに着陸し再会をと思います。どうぞ、私の船について来てください」 イザナミは涙を流しなが蛭子の船を追うように従者に言った。
突然、蛭子の船が急旋回をし左に逃げるように高速で方向を変えてしまったのでイザナミ船は旋回不能となり蛭子船を見失ってしまった瞬間。目に前に巨大なる大竜神が出現。大きささ何百メートル。
大竜神の口が開き、イザナミ船を口でくわえ、思いっきり首を振り回しイザナミ船を投げ飛ばしてしまった。イザナミは絶叫とともに失神。船は宇宙空間のポカリと開いた巨大な穴に吸い込まれてしまった。 巨大なブラックホールの中で船は溶けてゆきやがて消滅してしまった。 巨大なる円盤に中で魔物と化した蛭子と暗黒大魔王が消滅したイザナミをせせら笑っていた。
「魔王様 これで宇宙一の星、地球を占領する第一段階が成就いたしましたな」 「蛭子 よくやった。次はイザナギの番だ。地球の王の首を取れば宇宙一の美しき星はわれらのもの」
竜神化した両名はやがて人間の姿に瞬間に変わったのである。
「魔王様 ただ今より地球に戻り父イザナギを連れてまいります」
次は実の父の暗殺計画か?
タケイナダノミコトの解説は中断し、
「薫子さま 話が長くなりますので、今から先日の世界神宮大祭における大宮司のご教示のスクリーンをご覧いただきましょう」とミコトが言ったとたんに彼らの食卓の横1メートルに、1メートル角ほどのスクリーンが現れた。スクリーンは空間に浮いている。
★世界神宮大祭
神宮の大拝殿が映し出された。多くのことなる民族の参加者がいろいろな服装で椅子に座っている。宇宙服のような人もいる。日本人は全部神話装束だが、ほとんどの参加者もそれに近い服装である。
神主が大拝殿の社の前の黄金に輝く机と椅子に向かい進捗を始めた。
「世界神宮大宮司 救世主 スサノウノミコト様 お出ましでございます」と言った瞬間に大拝殿は大拍手の渦となった。
拝殿右から大宮司は従者にともなわれ歩いてきた。先ほど会った神々しい老仙である。 大宮司は椅子にすわり話はじめた。
「地球人類五色人代表の皆様 日本ムー大陸の主座「世界大神宮」にようこそ!世界ピラミッドラインの霊波線に乗り無事のご参拝をお喜び申し上げます。
しばし永きの間の安寧の地球も、宇宙空間のひずみから生じたと思われる邪神の大襲来を向えていることは真に遺憾であります。宇宙一美しい星、地球を守るため世界神宮を中心に勇往邁進をしなければなりません。 今、この祭典は神宮の太陽光発振機によるオーラレーザーで守られているゆえ安心しての参拝を確約いたいします。
邪神のスーパーサイエンスで作られた500体ものオロチ飛行艇は世界を焼き尽くす勢いで空爆を開始をはじめております。また邪神に憑依された人類がテロを敢行し自らの肉体を破壊してまでも、地球文明を破壊しています。 今、ここに地球国の国難に際し神宮南部に超大型太陽光レーザー発信神殿を建設することをお知らせいたします。従来のハイテク発振機だけではなく、邪を焼き殺すため宇宙創造の主神の御神体をご奉体するという人類史上初の神力とハイテクを組み合わせた立体神殿なのです。内密に現在まで建設を進めてきましたが、いよいよオロチの攻撃が激化する今日、公表に至ったわけです。この神殿が完成いたしますと世界ピラミッドラインのパワーはさらに増強され、世界各地の神社の世界神宮御神体も同等の力を発揮することでしょう。この立体神殿は高さ100メートル、周囲500メートルの完全ピラミッドであり、全てヒヒロカネを使うという従来の花崗岩中心の作りとは異なる最強神殿となります。そしてオロチの空爆を阻止できる従来のレーザーの力も増強され地球人類を守る救いの神殿となることでしょう」
会場は万来の拍手となった。 「ただいまから大祭ご参拝の皆様二万人に邪神からの霊障を、神剣による祓いにより断ち切る祓いの業を行います」 再び万来の拍手。 「では皆様、目をつむり頭を少し下げてください。10分の祓いを行います」 大宮司は腰の剣を抜き会場の参加者に向け剣をかざす。薫子には剣から放射される黄金の光が見えたのである。会場では何十名から絶叫がわきあがった。
「神剣に焼き殺される〜!」という絶叫が多く、タケイナダノミコトの説明では憑依している宇宙の怨霊がうきだしている現象であり、このまま憑依されていると人格が変わりいつしか宇宙人の眷属テロリストになってゆくという説明を受けた。 絶叫は増えてゆく、暴れ回る人もいる。待機している神宮の神官が押さえつけ神宮内の医務室に運んでゆく光景が展開している。10分後、大宮司は剣をおさめ、両手を二万人に手かざしをした。約1分で浮いている憑依霊は鎮まり大宮司は 「皆さん 目を開け顔をお上げください」と言ったとたんに、また万来の拍手。奇跡の霊術に感動の嵐なのであった。 タケイナダノミコトは薫子に
「いかがですか、救世主の奇跡の霊術は?」 「感動しました。正に救世主!」
世界神宮大祭のシーンを見終えたふたり。
窓の外は鎮守の森のヒヒロカネでライトアップされたナイトシーンが美しい。 薫子
「感動しました。大宮司の霊力!」 ミコト
「では次に、薫子様の時代の記紀の真の記録と思われる話の続きをいたしましょう」 ★
イザナミは暗黒大魔王と蛭子の策にはまり消滅してしまった。 イザナギはいつまでたっても帰らない妻を心配し、従者を連れ今回は10隻の天の浮き船で宇宙空間に旅だった。
イザナギの船を中心に9隻は円形にイザナギを護衛しながら銀河の果てに近いイザナミが消えたであろう地点に接近しつつあった、
先陣を飛ぶ船のパイロットが長距離を遠望可能な監視画面に突然、信じられない何百メートルともあろう大魔物を見たのである。
なんと目は飛び出し、口は耳まで裂けた大竜神の首が天の浮き船から八頭も円形状にでている船をである。 10キロ程度にイザナギ船団が迫ったとき、突然、八頭の魔物の口から赤い光が放射され、たちまちイザナギ船団の9隻を破壊してしまったのである。
大音響大振動でイザナギ船は大揺れに揺れパイロットは失神!副操縦士と残りの8名の従者も怪我をしたのものが多く、気丈なイザナギの子秋葉が操縦を代わり船を運転しはじめたところ、魔物船からの通信があった。 「イザナギノミコトに告ぐ、イザナミと蛭子は人質である。殺されたくなくば我が船について来るように」
というメッセージ。 秋葉が船を操縦しながら魔物船に従い、降り立った惑星は地球に似てはいるが、なぜか違う?波動は人間の暖かさを感じられない無明の惑星というイメージである。森も山も海もある。ほぼ地球と同じ。しかし何か違う。
「イザナギ船の全員は外に出よ!従わざればイザナミ 蛭子の命は亡きものと心得よ!」
全員が宇宙服を着て船の外にでた。
魔物船からなんと!蛭子がでてきたのである。それもひとりで。
「父上と我が弟よ。しばらく!」といった瞬間に腰から銃を抜きイザナギ船の従者を全員撃ち殺してしまったのである。
驚いたイザナギと秋葉を瞬間に取り囲んだ数体の黒い煙が人間と化し二人に銃を突きつけた。
数分歩かされ森の中に黒い屋根の大神殿が現れた。高さは100メートル以上。周囲は数キロあろうか?
黒い蟹のような悪趣味の神殿である。みるからに邪神が住んでいそうだ。 神殿の中に入れられた二人は大神殿の拝殿に入った。
蛭子
「父上 秋葉、ただいまから、宇宙を統御される神様がおでましになられる」 正面の神殿の前に机がある突然、赤黒い光が出現した。太陽の光とは違い邪悪丸出しの光である。邪が強すぎて見えない。
邪神
「ようこそ!地球の王イザナギとその後継者秋葉。担当直入に言おう、そなたが宇宙創造神より継承せし神との霊波線をつなぐ、ミタマを今、すぐに渡したまえ。それができないならば、そなたを殺した後にミタマをいただこう。ミタマを渡したならばイザナミは返してやろう」 イザナギ
「それはできぬ。イザナミが殺されても渡せぬ!蛭子 そなた哀れじゃのう!心まで想念まで宇宙空間の歪みより生じた悪に染まるとは」 蛭子
「じゃかましい!宇宙はわれらが物、ブラックホール様が主神に代わるのじゃ」 何十名のドレスを着た若い美女が突然出現した。蛭子にワイングラスのような器を渡し、血のような色の酒をついでいる。美味そうに一気に蛭子は飲み干したあと、また美女が酒をつぐ。
秋葉は霊視した。美女はトカゲである。元は半物質であり瞬間になんにでも化けられる超科学をもったブラックホールの眷属の霊であり、神ではない邪神なのだ。
ミタマとは地球の王たるイザナギが主神よりいただいたプログラムの集積体であり地球を神の世界のような安寧で天国のような世界にするためのパワーを中継する人類のためのものであり、人類が永遠に平和に科学文明を進化させ神の世界を地球に具体化するための神の代行者のみが神から授けられるものである。 イザナギも秋葉もブラックホールが蛭子を洗脳し、そのミタマを悪用し宇宙を思いのままにするという目的を知ったのである。
イザナギ
「私を殺し解剖しても、ミタマを使う言霊は魂が死んでも言わぬは!」 蛭子はグラスをたたきつけた。
イザナギ
「予想通りじゃ。この惑星は邪神の星。地球に似ていても主神からは人類が住むことを許してもらえぬ星。邪神の目的は宇宙一美しい星、地球を占領すること。肉体が許されぬ邪神が地球に降臨し地球人に憑依するという地球のっとりの遠大な計画」 蛭子
「父上、さすがですのう。では父上には人質になってもらい永遠にミタマのパスワードを聞き出すための拷問を与えましょう。秋葉も同じじゃ。そなた、もしかしてミタマの一部を継承しているかもしれぬからな。一番下の弟の金山彦は、いつか拉致しよう」 イザナギは後ろから蛭子に銃を突きつけられた瞬間、邪神神殿に大音響が響き渡った。
直系、20メートル幅5メートルくらいの黄金に輝く天の浮き船が神殿の扉を破壊し突入してきたのだ。 イザナギと蛭子は格闘となり蛭子はイザナギの足を離さないが黄金の船の光に霊力がでない。トカゲ美女どもも光のまぶしさに失神! イザナギは叫んだ
「秋葉!そなただけは生き残り地球を救うのじゃ。母はもういない。こやつらに消滅させられている」 秋葉は断腸の思いで船に吸い上げられた。船のシャッターは閉まった。黄金の船は人質になった場合に備え母船の中に待機させていた小型戦闘船だった。太陽光発振機を搭載しオーラレーザーで防御する隠し玉だったのである。
続く
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前回の続き
タケイナダノミコトは薫子を世界神宮の中に案内した。正に黄金神殿にふさわしい超ハイテクと和風が組み合わさった宇宙的建築である。神宮の中の拝殿は1000坪ほどもあろうか?参拝者が祈る場のために多くの椅子も完備されている。正面に10メートル以上の巨大な金色の社が鎮座し、中には天地創造神が祀られているという。天井は100メートル以上もあろうか?
薫子は最前列の椅子に座り、深い祈りをささげる。太古からこの正邪の戦いが続いてきてかもしれない。
戦いで敗れた怨霊は益々の怨念を近代文明に浴びせかけるというカルマの法則に気がつく薫子だった。 お参りが終わり、隣に座っているミコトが
「世界神宮奥宮は、この地より約100キロ離れた山岳地帯と、さらに北に100キロの日本海側に裏日本の奥宮があります。後でご案内いたします。世界の五色人は表日本の世界神宮に天の浮き船で参拝にやってきます。そして世界の運営会議を世界神宮で行います。大宮司は世界の王なのです。天の浮き船が大量にこの空に浮かぶシーンは大芸術であり夜でも、ヒヒロカネの光が神秘的に発光し実に壮観です。しかし、今はオロチとの大空中戦が世界各地で繰り広げられています」 薫子
「その邪神の正体は一体、なんでしょうね?」
命「実は私が想像した仮説があります。では食事をしながらお話をいたしましょう」
神宮内のVIPルームともいえる最高の接待場所でのシーンに移る。
食事は和洋折衷の豊富な魚介類が中心であり、テーブルも食器も、まるでマヤ インカ文明を思いおこさせ、現代よりも一段進んだ芸術性が感じられるのは、この時代は現代と違い、神との交流が可能だったからかもしれないと薫子は思うのであった。芸術的なグラスに酒をついでもらった。 なんとも不思議な酒だった。日本酒のように甘すぎるのでもなく、ウイスキーのように水で割らなくては飲めないというのではない。ワインのようでもなく焼酎のように、飲みやすい不思議な酒に酔い気味の薫子。
ミコトが
「私の仮説は大宮司も{ありえるかも知れぬ}と言ってくださいました話です。古代史もこの時代でさえも正確に伝わっていない部分がある。つまり太古からの正邪の戦いで邪がどうしても正史を曲げようとすからです。滅亡した邪はあの世で現界人を恨みますので憑依し正史の記録を少しでも変えようとする」 「それはいつの時代でもあることなんですね。特に私の住む21世紀は特に」
「ではお聞きください」
★最初の宇宙戦争
イザナギ イザナミのミコトの最初の子供 蛭子。骨がない出来損ないの子だとあるが、実はできそこないではなかった。神よりいただいた神の力を結果的に悪用してしまったのだ。
古事記では、両親が黄泉の国に流したとあるが、当時の神からいただいた無限の力を使い、天の浮き船に乗り、勝ってに宇宙空間に旅立ってしまったのである。 蛭子は生まれて間もないときから神人ゆえに、すさまじい超能力を発揮できた。念力で磐を持ち上げるなど簡単に可能だった。銀河系の果てでブラックホールの暗黒大魔王に会った。 大魔王は宇宙創造のときにできた、これぞ神の失敗策だったのだ。神も進化してゆくので神といえども失敗はある。その宇宙空間のひずみからできた空間に誕生した大魔王だったのだ。 大魔王は蛭子の神の力を利用する策に出た。そして幼い蛭子を簡単に洗脳し味方に引き入れ神のパワーを吸収した。そして二人は宇宙一美しい星を占拠しようとする計画を練ったのである。 心が狂えば霊体は変化し、いつしか蛭子も竜神化していった。これが爬虫類宇宙人説の始まりであり、いつの時代にも霊感がある人が記録を残すこととなるであろう。大魔王の魔力と蛭子の力が組み合わさり宇宙最高の鬼っ子を生んでしまったわけであり、宇宙創造神も手を焼くこととなってしまったわけである。 続く
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前回の続き
遥か遠くの炎上する町を、タケイナダノミコトと薫子は眺めていた。
町を燃やしたあとに大竜神は超高速で闇の空に消えていった。 ミコト 「薫子様 悪の宇宙人は約500の大竜神であるサイボーグ的な魔物が完成されているという情報を得ています」 薫子 「世界を焼き尽くし、人類を滅亡させ、宇宙人が憑依した人間だけを生き延びさせるという悪魔のプログラムを成就するためにヤマタノオロチを作ったのですね」 ミコト 「そうです。オロチを作ったミュータントたちはほとんどがオロチ飛行艇に乗って地球破壊活動を開始しはじめたのです。ミュータントは人間の姿ですが人間の心はありません。あるのは破壊のみです。 ただ、彼らが信仰する宇宙の邪神のプログラムどうりに動くだけです。地球を破壊し占拠したあとに宇宙最大の邪神が降臨し地球を統御するのです」 薫子 「対策はあるのですか?」 ミコト 「あります。この時代、天の浮船があります。船に開発中の最新兵器を搭載するのです。ほぼ完成しています。船は自然の山をピラミッドとしたピラミッドパワーを発生するパワーラインを飛ぶことができます。ピラミッドはオロチの攻撃を受けても迎撃レーザーやミサイル、ピラミッドを囲みオロチの火炎攻撃を防止するオーラレーザーを準備しているので、そうそう破壊されることはありません。この時代のスーパーサイエンスで作られたレーザー以上のスーパーレーザーを開発完成しつつあります」 薫子 「この時代はスーパー科学と霊的科学が見事に組み合わさった超ハイテクな時代なのですね」 ミコト 「そのとおりです。スーパーレーザーは、ヒヒロカネという霊的パワーとハイテクで作られた究極の金属を、同じヒヒロカネで何回も磨き完全な反射鏡とします。太陽光レーザー発信機から発生する光と霊的な光を、レーザー光路を通る過程でヒヒロカネ反射鏡で反射することにより、さらに強い光を発生させます。鏡は10枚も使います。これで魔物を完全に破壊できます。しかし、現在、オロチは世界中を火炎放射で破壊しつつあります。現在の地球上の天の浮船のレーザーではパワー不足です。一日も早い完成を急いでいるのです。御神体を飲み込んでしまったオロチ本体は神剣のパワーを吸収し、凄まじい破壊のパワーを発揮しているのです」 続く |




