トラストサルン釧路ブログ

活動報告や釧路湿原情報などをお伝えします

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 初夏のさわやかな天気の中、トラストサルン釧路が管理しているナショナルトラスト保護地を巡りました。会員以外の方も含め、参加者13名にお集まりいただきました。


 トラストサルン釧路が所有または管理するナショナルトラスト地24か所のうち、今回は、釧路湿原西側にある4か所をまわりました。

 

 まずは、集合場所である釧路湿原野生生物保護センターの道路向かいにある通称「ヤチボウズ保護地」を見学しました。春先、ヤチボウズのてっぺんから青葉がのびると、群落がきわだちます。また、初秋にはサワギキョウが一面に咲く場所です。


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                  道道53号沿いにある「ヤチボウズ保護地}

 

 2つめ、鶴居村へ向かいます。現地へいこうと崖下の湿地に踏み込みましたが、「お、脚がぬけない!!」の事態になり、急遽コース変更。丘の上から枝越しにみえる場所を説明してもらいました。現地までいける場合もあるので、次の機会の楽しみに。イソツツジが咲き誇る場所なのだそうです。長靴が必須!!


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保護地に向かいましたが、足元が悪く、断念しました。


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丘の上から保護地を見下ろしました。

 3つめ、釧路湿原国立公園の区域外、公園の南側に位置します。やや長い距離を背丈ほどの草薮をかき分けながら、鳥の声を聴きながら、足元を見て一列になって歩きます。そろそろつらくなってきたころ、看板が見えました。設置作業をなさった方に感謝と敬意を表します。見渡せば、遠く丘の上に釧路湿原展望台が見えました。


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一面のヨシ原湿原です。

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遠くに湿原展望台が見えます(赤丸内)


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参加者で記念撮影しました。

 4つめ、通称「キタサンショウウオ保護地」と呼ぶ場所です。キタサンショウウオは氷河期の生き残りといわれる両生類で、釧路湿原ならではの生き物です。いそうな場所ということらしいです。


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保護地へ向かっています。


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この保護地はプロ・ナチュラの助成を受けて、取得しました。


 各所で、ナショナルトラスト地となった経緯やご苦労の話がありました。釧路湿原国立公園の線引きや、湿地を人工的に排水して土地利用しようとした時代の経緯や、一方で乾燥化がすすむ現状など、高圧電線やら道路建設現場も望みながら考えます。いつも通る道路のそばで、一見どこも自然豊かにみえるこの地で、自分たちの暮らしともあわせて、考えなければならない現実だと思いました。


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