歯医者での地獄体験記・・医療裁判記録

信じられぬテキトウ医療行為!こんな歯医者にご用心。有名歯科医と闘った記録

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証人尋問が終わると、すぐ判決かと思いましたが、
もう一回、2か月後に書面提出期日があり
その後(更に2か月後)に判決となりました。
判決まで5か月くらいあったので、
その間、第三者の歯科医の先生に意見書を
書いて戴き提出しました。
当たり前のような内容ですが、
素人(患者)が言うより、第三者の医者が言わないと
貴重価値が出てこないそうです。裁判では。





                 意見書

                       平成   年   月   日

●●地方裁判所第5民事部合議係 御中


1 噛み合わせの変化と全身症状について
 まず、歯の削合やそれによる噛み合わせの変化によって
生じうる全身の症状について簡単に申し上げます。
歯はミクロ単位でも削ると変化が起きます。
歯を削合した変化で全身に及ぼす影響は、
個人差があるとはいえ、問題になると歯医者は知っておくべきです。
歯(口腔内)の疾患、虫歯、歯周病は、
全身において重要視されることなく現在に至っていますが、
私は、多くの患者さんの治療結果から、
歯が全身に深くかかわると教えられ、
約20年にわたり、歯の重要さを嫌というほど経験してきました。
歯はミクロ単位の変化で全身状態が悪くなったり、
痛みが出たりします。

人の噛み合わせで特に軸となるのは、
左右奥歯(特に第二大臼歯−左右7番)と前歯、
この3点にあると考えられます。
カメラの三脚を思い出してください。
どの脚でも少しでも高かったり低くされたりすれば、
脚とカメラは不安定になり、どちらも成り立ちません。
噛み合わせの軸となる3点を安易に削ることが身体に変化、
影響を及ぼすことは当然ということになります。

また、マウスピース(スプリント)は一時、
顎関節症に有効とされた時期もありましたが、
現在は疑問視する考えも出てきています。
なぜかというと、患者さんが使用しようとしても、
受け入れにくく、結局使用しなかったにもかかわらず
自然に改善されるケースもあり、反対に我慢して使用し続け
症状がより悪化するケースなど、予期せぬ全身の問題
(頭痛、肩こり、めまい、食欲不振など)が出ること
もあるからです。

2 今回の症例について
本件の症例において、一番の疑問は、奥歯を何度も削合
していることです。歯科において歯を削るという行為は、
患者の主訴や事前検査に基づき、明らかに噛み合わせが高い
という診断に至ったときのみ、事前検査をし、
かつ慎重に行う治療行為です。
本件の場合、平成17年4月4日と4月7日以降、
削りすぎたことにより痛み、重篤な症状が出たものと思われます。

健全な歯はもちろん、歯冠でも、削りすぎれば痛みが出ます。
なぜなら、冠はミクロ単位でできている極薄なものなので、
削りすぎれば当然、中の天然歯に触れてしまう可能性があります。
歯髄に近づけば近づくほど痛みが生じる確率は高くなるのです。
原告の場合、4月18日のカルテに、
「右下7番の咬合面がすり減っている」
との主訴が記載されています(乙A第1号証の14の1)
また、歯冠部分が患者の噛み合わせにとって重要としている
咬合箇所であれば、削ったことで噛み合わせに大きい変化が
生じるため、咬合痛、歯痛などの痛みが出ます。

3 定期検診の削合について
 原告の状態を思案すると、まず痛みを訴えていないので
治療を要する状態ではありません。
また、患者には削合という不可逆的侵襲性の高い医療行為を
しなければならない主訴は見受けられません。
「左側で噛むと疲れる」という程度で不可逆的侵襲性の高い
行為である削合をするのは避けるべき。
「噛むと疲れる」というのは生活習慣の一種のようなものの
場合もあるので、だからといってすぐさま右側を削ってみよう、
という安易な考えがあってはならないのです。
何故なら、人の噛み合わせというものは、
噛み癖や利き噛みがあり、
しっかりと強くあたっていて丁度よい、という人もいれば、
弱く噛み合っていて丁度よい、と感じる人もいます。
奥歯には人それぞれの噛み合わせがあり、
微妙なバランスでなりたっています。
しかも、前述した通り、その歯冠部分が患者の噛み合わせ
にとって重要としている咬合箇所であれば、
わずかな削合であっても削ったことで大きな変化を
生じさせてしまうことがあるので、
咬合痛や歯痛などの痛みが出る可能性があります。
歯科医の勝手な判断で、事前検査もせずに、
安易に奥歯を削るのは危険な行為なのです。

 あえて何らかの処置をするのであれば、
当院の場合では、まず歯型とレントゲンをとります。
レントゲンで歯の内部に異常がなければ、
歯型模型で咬合状態を確認します。
問題があればどこの歯にどのような問題があるのか、
模型を見ながら患者さんに説明をし、
果たして削合が適しているかを検討します。
これが最良な流れです。
単に歯科医が咬合を客観的に見て強くあたりすぎと
感じただけで、歯型もとらずに奥歯を削ることは
避けるべきなのです。

----続


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