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新しいガイドラインの紹介です。2005年10月20日に、第一版第一刷の以下のガイドラインが発刊されています。
・乳房温存療法ガイドライン(医療者向け)
・患者さんのための乳房温存療法ガイドライン
私は既に購入致しましたので、内容についてごくごく簡単に紹介します。
患者さんようのものは、・画像診断、・温存手術の適応(どのような患者さんが対象となるか)、・手術の方法、・病理検査について、・放射線療法について、・化学療法、ホルモン療法について、・整容性とQOLについての項目となっています。
化学療法・ホルモン療法の項目について確認しましたが、既に発刊されている乳癌診療ガイドラインと同様に、現在有効と考えられる治療が表記されています。是非、参考にされてはと思います。
乳がんと診断されこれから治療を始める方々には、乳がん診療ガイドラインと共に、参照してもらいたいと思います。
ガイドラインに関する日本の今後の問題点は、多くの患者さんが臨床試験に参加し、得られた結果を吟味し、多くの医療従事者の時間が費やされ構築されたガイドラインが、広く実施されるかどうかにかかっています。
重要な点は、ガイドラインの遵守率であり、欧米ではガイドラインの遵守率が施設・医師の評価にもなっています。私見ではありますが、これらのガイドラインの策定のメンバーとなっている施設・医師には、是非これらのガイドラインに記載されている治療法を広く患者さんに提供して頂きたいと思います。
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