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是非、乳がん・大腸がんの診療に従事する医療従事者に参考として欲しいWebsiteを紹介します。これは、adjuvantonline.comで、主として手術後の補助療法(化学療法・ホルモン療法など)の情報を入手するためのWebsiteです。このWebsiteには、米国でもがん治療で著名なMayo Clinicが大きく関わっているものと思われます。 このWebsiteで何ができるかというと、患者さんの予後・予測因子(例:年齢、HR Status、Number of Node Meta、Nuclear gradeなど)から、これまでのMeta Analysis、論文の集積をもとに、治療毎の再発リスク等をOn lineでシュミレートできるというものです。その他にも、有用なWebsiteのリンクがあったり、各種ガイドラインも紹介されています。 乳がん・大腸がんの診療に関わる医療従事者の方は、是非、http://www.adjuvantonline.com/を一度は確認されてはいかがかと思います。患者さんやそのご家族も、このWebsiteを閲覧する事は可能ですが、十分な注意が必要であり、経験を積んだ専門の医師(主治医)と一緒に情報を入手する事が勧められています。
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がん有用サイト
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私が日々利用しているがん治療(抗がん剤治療)のサイトやブログを紹介しています。Netでの情報収集は、その信頼性を見抜くことが重要です。
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新しいがん治療(抗がん剤)の開発には、臨床試験が必須となっています。臨床試験については、いずれまとめて紹介したいと思いますが、これは患者さんやそのご家族が誤解している、いわゆる悪い意味での「人体実験」とは異なります。 世界的にも、臨床試験の重要性は国家として取り組むべき重要な政策の一つでもあると認識されています。米国では、国家により多くの臨床試験グループが援助を受けており、EUにおいても同様の傾向にあります。 残念な事ですが、日本には多額の税金が投じられ運営されている臨床グループはJCOG位のもので、それにしても予算は十分でないようです。その他のグループは志ある医師達がNPOを立ち上げたり、あるいは製薬企業のサポートを受けて、何とか運営しているのが実態です。 JCOG:日本臨床腫瘍研究グループ 厚生労働省がん研究助成金指定研究班を中心とした研究グループです。臨床試験実施に関しては非常に厳しく、参加施設、参加医師も厳選されています。 http://www.jcog.jp/index.htm JGOG:婦人科悪性腫瘍化学療法研究会 東京都知事より特定非営利活動法人(NPO)の認証を受けた婦人科がんに対する化学療法の臨床試験を進めるグループです。現在、全国規模の比較試験も実施しています。 http://www.jgog.gr.jp/ JMTO:日本・多国籍臨床試験機構 米国を代表する臨床試験グループであるSWOGの支援と協力のもと発足した臨床試験グループです。がん患者大集会の基調講演をされた京都大学の福島教授も発足時より深く関わっています。 http://www.jmto.org/ WJTOG:西日本胸部腫瘍臨床研究機構 特定非営利活動法人(NPO)の認証を受けた胸部腫瘍(肺がん)の多施設共同研究を支援する団体です。西日本と冠がついてはいますが、東日本の施設・医師も参加しており、肺癌において多数の臨床試験を実施中です。 http://www.wjtog.org/ N・SAS:National Surgical Adjuvant Study 術後補助化学療法を検証するStudy Groupで、現在までの大腸がん・乳がん・胃がんの研究が進められています。当初は厚生省委託事業でしたが、現在は大鵬薬品のスポンサーで運営されていますが、試験の中立性を保つためデータは第三者外部機関で扱っています。 http://nsas.eps.co.jp/ その他、きっちりと組織化されていない臨床試験グループはありますが、今回紹介するグループはこれまである程度の実績を残されたグループを紹介しています。今後、情報を入手次第アップデートしていきます。
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日本のがん関連学会のHPを紹介します。まずは、いつも私が閲覧するサイトをご紹介しますが、今後新たなものは、修正・追加していきます。 これらは、主に学会員(医療従事者)向けのものですが、もちろん一般の方も閲覧可能ですし、最近は学会の総会などで、市民公開講座なども企画されていますので、参考にされてはどうでしょうか? 日本乳癌学会 以前は、乳癌研究会でしたが、乳癌患者の増加、治療法の急速な進歩で学会として活動を行っています。多くは外科医の会員ですが、内科医も重要な役割を担っています。 http://www.jbcs.gr.jp/ 日本頭頸部癌学会 http://www.jshnc.umin.ne.jp/ ある有名な親方の病気として報道もされた、がん種としてはそれほど多くないものの、口腔、鼻腔、頭部周辺のがんを扱う医師の学会で、多くは耳鼻科医あるいは口腔外科医が所属しています。 日本脳腫瘍学会 この学会については、詳しくありませんが、いわゆる脳腫瘍(といっても様々な種類があります)を扱い医師の学会です。 http://www.saitama-med.ac.jp/uinfo/mnoge/JSNO_home.html ■その他関連学会 日本緩和医療学会 がんに関して言えば、疼痛緩和、ターミナルケアー等を扱う学会で、看護師などの医療従事者の参加も多く、近年注目を集めています。 http://www.jspm.ne.jp/ 日本サイコオンコロジー学会 日本では今後益々その必要となってくる領域を扱う学会で、未だその専門医は少ない。本年は、日本緩和医療学会との合同開催です。 http://www.jpos-society.org/ これらに関し、ご不明な点や、わからない点があればお知らせ下さい。
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