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愛用しているLuxmanアンプは、プリメインアンプながら、プリ出力とパワー入力があります
(メーカー出荷時にはショートピンで架橋)。プリだけやパワーだけとして使う以外に、この ショートピンをお気に入りのRCAピンケーブルと交換し接続することで、アンプの音調を 好みの方向へ振ることもできる「楽しい」装備 私はここを、オヤイデ電気の店頭で買ったベルデン88760(切り売り)とRCAピンプラグ (あまり高くないやつ)で「自作したケーブル」でつないでいました。それなりに整った音に なったと感じていましたが、全体のクオリティを大きく変化させるほどではない 思っていました。 ちょっと気になったのは、プロケーブルさんのページにある ・8412・配線の鬼門 の記述です。シールドの中が「2芯」の場合、そのうちの片側だけをホットに接続する、と あります。確かにプロケーブルさんから購入した「完成品のケーブル」はそうなっています。 対して、上記のプリ出力〜パワー入力間の自作ケーブルは、88760の2芯のうち赤のみを ホットに接続してはいますが、黒でグラウンドをつなぎ、外側シールドはパワー入力の方 にだけ落としていました。 ものは試し、赤はホット、黒はどこにも接続せず、外側シールドでグラウンドをつなぐ方法 に変えてみました。ピンプラグがハンダ付けでなくネジ止めタイプなので、こんな実験も 簡単です。 変えて視聴し絶句!えーっ!ナニ? 楽器の音は生々しく、ホールの響きは強靭に、演奏中に奏者の椅子がきしむ音がくっきりと 聴こえてきます。これを聴いてしまっては、元へは戻せません それにしても…ケーブルは同じです。長さも(末端処理に必要な最小限を切りましたが) ほとんど変えていません。ピンプラグも同じもの。ホットは同じ接続で、グラウンドのちょっと したつなぎ方を変えただけでこの違い。いやはや、おそろしい。 ベルデン88760の素晴らしいシールド性能が効果を発揮したのでしょうけれど、それにして もまずは基本に忠実に。それを痛感した実験でした。 こうした小さな工夫で、音楽を聴く喜びが増すのは嬉しいことですが…すでに所有している 録音の「異なるカッティングやプレス」のものを買ったとき、困りそうです。「音が良い」のは、 オーディオの進化なのか、それとも恋い焦がれて入手したオリジナル盤の実力なのか…。 結局、両方を並べて比較しなければならないじゃないですか。 そんな時間、なかなかないのに |
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2011年05月16日
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