ぱたのアナログな世界

アナログオーディオとLPについての雑感ページです。

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昨日は「ちら視」の音楽番組に流れるバルトークに苦言を呈した私ですが、今日のFM
には感銘を受けました。NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」です。

ヤン・リシエツキのピアノ独奏、クシシュトフ・ウルバンスキの指揮するトロンハイム交
響楽団による、グリーグのピアノ協奏曲イ短調がそれでした。これを耳にするまで、
独奏者も指揮者もオーケストラも、まったく知らなかったのです。番組後半に、2台の
ピアノ版「春の祭典」があったので、その前奏としてスピーカーから流し聴いていたと
いうのが本当のところです。ところが…。

第1楽章からして響きにはカロリーがあり、テンポの揺れも少なくなく、これまで知って
いたつもりのイ短調とは雰囲気が違うのです。グリーグのこの曲は、「華麗」とか「華や
かな」という形容詞が、普段は似つかわしいものですが、今日耳にしたものはむしろ
ベートーヴェンの第3〜第5協奏曲に近い「ピアノとオケががっぷり組んだ大相撲」の
ような姿でした。ちなみにオケの印象は「ちょっとローカル、しかし必死で弾く」昔の大
フィルのイメージでしょうか?(ネットで検索しNAXOSのカタログを見つけましたが、知
っている曲はほぼ皆無の一覧でした)

「あら、名も知らぬ演奏家からこんな音楽が」と感心し調べると、おやまあ。ウルバン
スキは2013年から東京交響楽団の首席客演指揮者なんですね!私が無知なだけ、
でした。しかも5月には来演していました。
しかも驚いたことに、1982年生まれのまだ30代前半です。上記の印象から、50代くら
いかと想像した私は2度ビックリです。これはぜひ、次回の来日時には聴きに行かね
ばなりません。曲目には(5月は、ルトスワフスキ、ドヴォルザーク、スメタナ)ドイツ物
を期待したいところです。

それにしても、ヘンゲルブロックの「運命」といい今日といい、こういうときに回っていな
い我が家のテープデッキでした。残念!

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