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昨年12月にショスタコービッチ「第10」を入手したことを記した、件名のシ
リーズ。 何と一挙に全LPを入手
その入手先は、おとなり韓国の通販ショップです。 ネット検索で
Mravinsky SJCR(LP型番の先頭文字)で探したところ、そのお店にたどり 着きました。 ところがページがハングルで書かれており、英語のページは 用意されていない様子。 これでは手が出せません そこで、勤務先のポスドク(韓国人の女の子)に見てもらったところ、ちゃん
と海外発送もするとのことなので
シリーズのうち、既に手元にあるショスタコービッチは除く9点のお買い物。 しかも1点は「未開封品と中古美品」の選択肢があったので「両方」 いう贅沢なオトナ買いです。 それでも送料込みでわずか12,000円!
しかもEMSで注文からわずか4日で届きました。
さて、とにかくうれしい
まず聴いたのは「田園」。 これはCD初出の際、全部を聴いた後、最も信頼 できる耳を持っていた友人に「どれがいちばん良かった?」とたずね、両者 一致して挙げたのがこの1枚だったものです。 こうして改めてLPで聴き、実に素晴らしい演奏であることを確認し、感銘を 受けました。 静謐でありながら芯が強く、そして終楽章では祈りと歓喜が 交錯しながら幕を閉じるのです。 聴き終わって、頬を涙が伝って落ちまし た なお、この「田園」についての優れた演奏評として
http://blogs.yahoo.co.jp/guuchokipanten/60321496.html が挙げられます。 第1楽章で「4小節ごとに交代で現れる、第1・第2 ヴァイオリンの4小節続く全音符」によるクレッシェンド表現を「説得力 ある」と評されていますが、そこは私もとりわけ好きな場面 ノンヴィブラートで表情づけを排した全音符がスパッと出てくると、能の 名人がスーッと演技をするかのような、まさに玄妙な世界を感じるわけです。 このシリーズを全てLPで揃えたことで、CDでしか聴くことのできない(できな
かった)音源のうち、最重要なものを手に入れたと考えています。アナログ
音源だけでも「聴く時間が足りない」のですから、本当にCDとはおさらば
しようかな
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