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先日、妙な夢を見ました。 備忘録として、ここに残しておきます。 なるべく、見た夢どおりに書くつもりですが、 後で読み返した時に読みやすいよう、 若干の脚色を加えます。 では、はじまり。 ・・・・ ・・・・・ ・・・・・・・。 私は車を運転している。 ひたすら、運転している。 まぁ、快適だ。 どうやら一人でドライブしているようだ。 一人で、か・・・ 結婚してからというもの、一人でのドライブは皆無だ。 しかも、夜である。 どこに向かっているのだろう? 東西ではない。 おそらく南北だ。しかも、北へ向かっているイメージだ。 高速道路だろうか? そういえば、しばらく信号につかまった記憶はない。 道なりにしばらく走っていると、突然・・ 一般道に下りてしまった。 高速なら下りたところで料金所があるはずだから・・・ バイパスだったのだろうか。 私の故郷に南北のバイパスは無いはずだが・・・ 私は引き続き、偶然下りてしまったこの一般道を走っていた。 しかし・・・ 道や周りが妙に暗い。 街灯は所々にはあるのだが、あたりが暗すぎるせいか、 視界が妙に暗すぎる。道なりに走るのが精いっぱい、といったところか。 どのくらい、この暗い道を走り続けたのだろう・・・ 目が暗闇に慣れてくる前だった。 そうしているうちに、ちょっとした建物の駐車場に 知らないうちに、入ってしまった。 屋根がある。建物の中だ・・・なぜ? いや、ちゃんと道なりに走っていたはずである。 意図的に曲がったりはしなかった。と、いうことは・・・ 道路はこの駐車場の建物に直通だったのだろうか? そんなばかな。 と、冷静に考える間もなく、私はゆっくりと駐車場の中を車を運転し続ける。 私は、引き返す、という選択肢が頭に浮かばなかったのか・・・ 駐車場の奥にどんどん進んでいく。 そこで、私は気付くのである。 この駐車場は・・・ 「引き返せない」 構造になっていたのだ。 なぜか、この「引き返せない構造」に気づくのは、早かった。 身を乗り出して、右前方を眺めた時、悟ったのだ。 何故かは?わからない。 私は適当に車を停めて、車を降り、建物の中に入って行った。 ここはどこなのだろうか。 何の建物だろうか? 工場のようでもあり、営業所のようでもある。 しばらくすると、人とすれ違い始める。 いろんな人がいるではないか。 スーツを着た人、 作業着を着た人、 フォーマルだが普段着の人もいる。 不思議なのが、皆、私を不信顔で見ないことだ。 普段から、いろんな人が出入りしている場所なのだろうか。 さて、私は目的もなくウロウロしているわけではない。 車を停めた駐車場の「引き返せない」カラクリを探らないといけない。 そうこうしていると、私は一人の女性と会うことになる。 そこは、小さめの講堂、といった所だった。 その女性は、20代半ば。小ざっぱりしたスーツを着ている。 私は、その女性に話しかけた。 しかし、ここで私の悪い癖が出る。 いや、あなたの想像とは違いますよ。 なかなか、核心をついた質問ができない。 ここはどこなのか?何かの施設なのか?企業なのか? とりとめもない話が続くうちに、 この女性が驚いた行動に出る。 私の目の前で、講堂の椅子に、「もう眠いから」と言って 就寝されたのである。 雑魚寝もいいところだ。 確かに、もう何時かわからないくらい、遅い時間のはずだった。 私は、女性の睡魔が伝染したかのように、つられて寝てしまった。 そう、寝てしまえば、夢の続きを見ることもない・・・。 しかし、それは、甘かった。 目が覚めると、あの女性の姿は消えていた。 どうやら、次の日の朝のようである。 さぁ、私は行動開始だ。 まず、自分の車のある駐車場まで戻ってみよう。 入り組んだ廊下を歩いているうちに、 私は嫌な予感がした。 そう、きっと、駐車場にはたどり着けない、と。 すれ違う人たちの表情が、夕べと少し違っている。 私を警戒しているような・・ すれ違いざまに、私を見返す人がいて、どきっとした。 しかし、はたせるかな、私はなんとか駐車場にたどり着いた。 しかしだ。 ・・・・・・ うーん、違う。 違うね、ここは。 私の車が見当たらない。そりゃそうだ。 私の車を停めた駐車場とは、 明らかに違うのだ。 私はうすうす、感づき始めた。 今・・目の前の駐車場と、 私の車を停めた駐車場とは、そもそも「階」が違うのだ。 そんな気がする。 私は、いよいよ現地の人に聞き込みが必要と感じ始めた。 再び、建物の廊下あたりに戻り、 作業服風の人を呼び止める。 それとなく、話しかけてみた。 今度は、核心を突かなくてはならない。 ここは何の建物なんです? 駐車場はいくつあります? 私の車はどこ? しかし、作業服風の人は、私の質問が聞こえなかったかのように、 見事に話をはぐらかす。 10分でも話しただろうか。収穫はゼロである。 私は、少し怒りの感情が芽生え始める。 もう、いい。自分で夕べの駐車場の場所をつきとめるしかない。 入り組んだ廊下を歩き始める。 しかし、行けば行くほど、現在地が把握できない。 迷路、というほどではない。私は焦りながらも、先を急ぐ。 少し、意識が薄れそうになったその時・・・ 私は、夕べ車を停めた駐車場にたどりついた。 そして、自分の車を停めた場所を見た。 車は無かった。 続く
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2017年10月04日
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