日本史跡研究会 日々の徒然・改(埋もれた歴史を訪ねて)

全国各地の埋もれた史跡をご紹介致します。また、研究会活動についてもご紹介しております。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

GW明けまして…。


 人によっては十連休だった2019年のGW。このGW中に平成から令和へと元号変わって、新しい時代のスタート

 GW明けて、さぁ、気持ち入れ替えて頑張らねば


 今週末の土曜日には、群馬県立歴史博物館友の会総会&講演会。日曜日にはヤマダ電機LABI高崎で講演会

 今月末には、前回失敗した『平安文学論』科目修得試験を受けに横浜まで


 日々机に向かってばかりいたら、少々五月病みたいに気分が乗らない日も時にはありますが、大きな目標に向かって一歩、また一歩前進していければいいな。

 毎日歩んでいれば、きっと将来は開けると信じて


 今はそのための日々。今日も一歩歩き出します

  【塩名田の五輪塔】

    所在地: 佐久市塩名田


イメージ 1


 塩名田宿の南丘陵にある塩名田区共同墓地の一角に、大小25基ほどの五輪塔が安置されている。

 もともとこの地にあったものではなく、明治6年(1873)、廃寺となった長寿寺境内にあったものが移設されたものである。


 『塩名田村誌』によれば、「京極山長寿寺廃址 境内官有地、東西十七間、南北二十間三尺面積一反一畝十八歩真言宗京都府下六波羅普門院の末派なり。村の南裏にあり。創立年月不詳。中興開山僧什英。除地高六石一斗四升。維新の際上知す。無檀無住によりて、明治六年廃寺、学校となる。里老伝曰、文治中、佐藤長寿丸なる者、奥州より来り此処に歿す。里人其為一寺を創建して、長寿寺と号し、其墓とて高五尺余の大五輪一基あり、其他五輪石塁々たり。」とある。


イメージ 2


 これを信じれば、大五輪塔の一基は、文治年間(1185〜1189)、奥州から塩名田にやってきた佐藤長寿丸なる人物の墓ということになる。

 佐藤長寿丸なる人物も、長寿寺についてもこれ以上の史料は見られないことから、これ以上のことは???


 しかし、近くには海戸田(おそらくは豪族などの屋敷地に関する字名である垣内が変じたものであろう)という地名があることから、中世にこの地の豪族に関する五輪塔と考えて良いと思われる。


 (参考資料)
   佐久市の文化財                     佐久市教育委員会


  【西新井大師】

    所在地: 足立区西新井1−15−1


イメージ 1


 正式には、五智山 遍照院 総持寺。

 関東三大師の一つであり、真言宗豊山派の古刹である。

 関東八十八箇所特別霊場。関東三十六不動第26番札所。


 寺伝によれば、天長3年(826)、弘法大師空海が関東巡錫の途中、西新井の地で観音菩薩の霊託を聞き、本尊の十一面観世音菩薩を彫り、寺院を建立したのが始まりとされる。

 江戸時代に再建された本堂は、昭和41年(1966)、火災によって焼失したが、昭和46年(1971)、再建されている。

 
 境内には、弘法大師空海ゆかりの加持水の井戸、三匝堂(都内に残る栄螺堂として知られる)など見どころは多いのだが、訪問時は縁日が行われており、境内の散策には不向きであった


イメージ 2


 この「西新井大師」御朱印が結果として平成最後の御朱印となった。

 
 (参考資料)
  現地配布パンフレット
  

  【岡部温故館】

   所在地:              富岡市上丹生2395
   入館料:           一般 ¥100 小・中学生 無料
   休館日:  月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29〜1/3)


イメージ 1


 岡部家は、江戸時代小幡藩2万石の御用商人を勤めており、この地の特産品であった麻・南牧の砥石を取引する問屋を営んだ豪商である。

 明治時代以降、富岡製糸場での絹の隆盛によって麻の取引は下火となり、商人としてではなく、地主として栄えた家柄である。


 岡部家第11代当主・岡部定信氏は「文化財は地域社会のもの」との趣旨から、岡部家に代々受け継いできた歴史資料や美術品等を公開すべく、昭和58年(1983)、岡部温故館を開館して収蔵品を公開した。

 
 和本(明治期の再版本ではあるものの)は非常に状態が良く、大事に管理されてきたことが見て取れる。

 箪笥階段などの民具や屏風絵・掛け軸絵も見事なものであった。

 
 富岡市内には「富岡製糸場」だけではなく、多くの見るべき場所はあるのだが、情報宣伝が十分に人々に伝わっていない気もする。
 最近では、富岡市教育委員会がSNSによる情報発信を行っていることから、こうした情報を見て訪れる人が一人でも多くなり、地域活性化につながってもらいたいものである。


 (参考資料)
  現地案内板
  現地配布パンフレット


 イメージ 1


 群馬県立歴史博物館で6/16(日)まで開催されている第98回企画展『大新田氏展』を見学してまいりました

 見どころのひとつ、櫛引八幡宮蔵の国宝「赤糸威鎧」の展示は5/19(日)までなので、この期間中には一度見ておかねばと思いまして…。

 同様に「太平記絵巻 巻二」や「新田大明神縁起絵 上巻」も5/19までです。

 GW真っただ中ということで、多くの方々が展示に見入っていました

 私も購入したモノキュラーHGをフル活用致しましたやっぱり単眼鏡で見ると、絵巻物や仏像などの細部まで鑑賞することが出来ますね。
 時間はじっくり見た分だけかかりますけど…。

 
 あまり知られていないですが、群馬県立歴史博物館では単眼鏡の貸し出しも行っています

 単眼鏡を受付で借りて、展示物を鑑賞することで更に楽しさが増すかと思います。

 Gwも残すところあと2日となりましたが、群馬県立歴史博物館へお出かけ下さいませ。


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事