日本史跡研究会 日々の徒然・改(埋もれた歴史を訪ねて)

全国各地の埋もれた史跡をご紹介致します。また、研究会活動についてもご紹介しております。

福島県の古民家

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  【旧外島家住宅】

  所在地: 喜多方市押切2−109(「喜多方蔵の里」内)


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 明和8年(1771)、代々郷頭を務めた外島家の住宅兼役宅として建造されました。

 会津藩上三宮代官所は慶徳組・19ヶ村を管理していましたが、外島家は江戸時代初期から幕末まで慶徳町豊岡地区で郷頭として19ヶ村に住む農民を事実上束ねる立場にあった家柄です。

 木造平屋建、寄棟造で茅葺屋根。変形曲屋で外壁は真壁造。建物の延面積は293.9㎡(80.5坪)。

 格式が高く、柱には祈祷札が貼られ、身分の高い役人が利用する上座とそれ以外の人が利用する下座があり、それぞれに囲炉裏が設置されています。


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 昭和63年(1988)5月、建物の解体の報が喜多方市教育委員会に入ったことを受け、急遽調査が行われ、外島家の全面的な協力により、平成元年(1989)、建物は解体されますが、平成2年(1990)、現在地に移築復元がされました。

 江戸時代中期に建てられた上層農家建築物として貴重であることから、福島県指定重要文化財に指定されています。


 訪れた際、囲炉裏では火が焚かれていました。暖かくなってきたGW。どうして?囲炉裏に火を焚いているのでしょうか?

 皆さん、その理由わかりますか

 旧外島家住宅に限らず、古民家では必ず囲炉裏には火を焚くのです。これは防虫のため(理由は様々ありますが)であり、古民家を維持管理するのには非常に大切なことなんですよ

 この囲炉裏傍で火を眺めていると、とても落ち着いた気持ちになります。日常の厭なことが忘れられます。

 
 このような古民家は全国津々浦々にありますので、お近くの古民家へ出かけてみるのも気分転換には良いかもしれませんよ


 〔参考資料〕
  旧外島家住宅調査・移築復元工事報告書                     喜多方市教育委員会
  現地配布パンフレット
  現地案内板


   【旧手代木家住宅】

   所在地:喜多方市押切2−109(「喜多方蔵の里」内)


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 旧手代木家は、天保年間(1830〜1844)、小荒井組郷頭・手代木家から手代木逸八氏が分家し、下三宮村の肝煎りとなり、以後代々その役目を踏襲した家柄である。

 住宅は当時の上層農家の特徴が随所に見られることから、昭和61年(1986)、福島県指定重要文化財に指定されています。

 
 住宅の建築年は天保年間(1830〜1844)とされ、木造平屋建、寄棟造で茅葺です間取りは曲家状に鍵型になっており、L型平面ではあるものの厩中門でも曲屋とも言えない喜多方地方独特の形式です。

 内部は「かって(土間)」、「のっこみ」、「つぎのま」、「おくのま」、「さんのま」などの部屋があります。


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 明治元年(1868)、この地で農民一揆が起こった際、手代木家にも押し入られた為、柱や梁にその際に出来た傷が残されています。


 旧手代木家住宅は、「喜多方蔵の里」という文化施設内に移築されています(入場料¥400)。

 喜多方市は『蔵の街』としても知られ、喜多方ラーメンを食しに訪れる人も多いことかと思います。是非とも「喜多方蔵の里」にも足を運んで見て下さい


   〔参考資料〕
    現地配布パンフレット
    現地案内板

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