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平成28年度から高崎市教育委員会は、上野国分尼寺跡の範囲や内容を明らかにするための確認調査に着手しており、今日は第3次「上野国分尼寺跡」発掘調査現地説明会が開催されました。
午前中はなんとか天気も持ちまして、良かった良かった。でも、昨日からの気温差あって若干寒い
今年度の調査の結果、伽藍地北辺を区画する築地塀址を確認し、これまでの調査をあわせ、伽藍地東辺・北辺・南辺の範囲がほぼ確定しました。
写真中央の台形状部分が盛土遺構であり、この上に築地塀が築かれていたと推測されます。
また、尼坊の全体規模も明らかになり、全長45mの長大な建物であることが判明しています。
掘込地業が45mにもわたって行っている例は全国的にも珍しい遺構が確認されています。
尼坊址南側からは講堂の礎石と思われる巨石が発見され、講堂址の位置を探る上で大きな手掛かりが得られました。
浅間軽石B(AS−B)層とともに埋没しており、1108年に埋没したことは明らかです。
伽藍地西側の区画については、浅間軽石B(AS-B)層が確認出来ず、1108年以前に埋没してしまったようです。
そのため、明確な遺構が確認出来ないことから、西辺は確定出来ませんでした。
今回の発掘調査現地説明会に参加して、浅間軽石B層が理解出来ていたり、竪穴住居の竈址といったことが理解出来たり、この一年で考古学を学んだ成果が多少あるように感じました。
これからもコツコツと学ぶことで、自分自身で理解出来ることが増えるかな。そう感じた一日でした。
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