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【旧石田理吉家住宅】
所在地: 秋田県横手市増田町増田字中町95-2
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29〜1/3)
入館料: 300円(高校生以下無料)
旧石田理吉家は文政2年(1819)、石田久兵衛家から分家し、金星という銘柄の醸造業を戦前まで営み、戦後は病院を開業し、地域医療に貢献した家柄です。
主屋は昭和6年(1937)、六代・理吉によって上棟された木造三階建入母屋造鉄板葺の建物です。まだ茅葺や低層家屋が主だった戦前には極めて特異な建物でした。間口6間、奥行は3.5間の規模の建物です。
主屋一階に和室2室、二階に和室と洋間、三階は和室の大広間という部屋構造になっていることから居宅というよりも応接用に建てられた離れ的な建物であったようです。
使用されている資材は黒柿等の様々な銘木が使用され、部屋毎に趣向を凝らした細工が見られます。
主屋に繋がる土蔵は明治14年(1881)、五代・理吉によって上棟された二階建切妻造妻入鉄板葺の建物です。
蔵の内部は一階手前に板の間、奥には床の間を設けた座敷の二間であり、座敷蔵であることが分かります。二階は什器等の収蔵庫として使用されていました。
横手市増田町は江戸時代、秋田藩と仙台藩を結ぶ脇街道(子安街道、手倉街道)の中継点に位置し、物資の集散地として栄えました。
中七日町通りに往時の面影が色濃く残り、現在地区内では48棟の内蔵が確認されています。伝統的建造物群保存地区に選定されています。
〔参考資料〕
横手市増田町 伝統的建物群保存対策調査報告書 増田町文化財協会
羽後國 増田 増田町文化財協会
現地配布パンフレット
現地案内板
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秋田県の古民家
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