doranyankoの部屋

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2/29(水)深夜25:40〜120分、NHK-BSプレミアム
「BSアーカイブス」(アンコール放送)で、
 
「インド ヒマラヤ 〜トイトレイン3つの旅」を観た。
 
本番組の初回放送は、BS-hi 2001/8/7だった。
 
「世界の山岳鉄道 〜列車は天空をめざす」シリーズ第3回。

インドの山岳・高原を走る長距離鉄道として、
 
北インドのヒマラヤ山麓を走るミニ列車「トイトレイン」 (Toy Train, おもちゃの汽車)三路線、
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西ベンガル州を走る「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」(DHR)、
 
タミルナードゥ州を走る「ニルギリ山岳鉄道」(NMR)、
 
ハリヤーナー州〜ヒマーチャルプラデーシュ州を走る「カルカ・シムラ鉄道」(KSR)
 
世界文化遺産「インド山岳鉄道群」として、DHRが1999年に、NMRが2005年に、そしてKSRが2008年に夫々、登録された。
 
旅人は、作家・俳優の大鶴義丹さん。
 

 
そのうち、「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」(DHR)を紹介したい。
 
英語Darjeeling Himalayan Railway, ヒンディー語दार्जिलिंग-हिमालय रेलवे。
 
ヒマラヤ山麓の西ベンガル州のニュージャルパイグリ駅とダージリン駅を結ぶ、
 
今から130年前の1881年(日本の明治14年)に全線開通した世界最古の山岳鉄道。
 
総延長距離88.5km、軌道幅61cm(2フィート)のナローゲージ(日本JRの57%)。
 
その線路をミニ列車がヒマラヤ山脈の壮大な景観を縫(ぬ)って、最高地点・標高2,143m、標高差(高低差)2,000m、の急勾配を、
 
ループ式(3箇所)とスイッチバック式(6箇所)の軌道を利用して高度を上げて行く。
 
鉄道ファンの垂涎(すいぜん)の的となる路線だ。
 
*
 
そう言えば、思い出したぞ。
 
2008年秋に、高田馬場「早稲田松竹」で、ウェス・アンダーソン監督の「ダージリン急行」(2007年米国、原題:The Darjeeling Limited)という、トンデHappenのドタバタ映画を観たっけ。
 
相当にイメージが違う。
 
*
 
1878年、ベンガル総督府の下でフランクリン・プレステージにより設計され、1879年に着工した当時のインドは、イギリス(大英帝国)の植民地であった。
 
イギリス人は、、インドの夏の猛暑から逃れるため標高2100mを超える避暑地にしたダージリンが、お茶の生産に適した気候と土壌であると発見し、
 
避暑旅行の便宜と紅茶の輸送を図るために軽便鉄道の建設が開始された。
 
開通を急ぐイギリスは、現場に既に存在していた山道や地形を流用し易いよう、ナローゲージ上を小回りが利く小型タンクの蒸気機関車を採用した。
 
1880年に中間地点・シリグリから中間点クーセオンまで開通。ダージリンまでの全線開通は1881年7月。
 
日用品や茶工場の機械設備も運んだが、貧しい現地人にも手軽な交通手段として愛用され、第二次世界大戦中は軍隊の輸送機関としても活躍した。
 
世界遺産に登録された1999年から、全線がディーゼル機関車による牽引に置き換わった。
 
しかし、観光資源となっている蒸気機関車廃止を惜しむ声が強く、カルシャンからダージリンまでの区間に限り存続した。
 
万年赤字経営をイギリス人の鉄道マニアなどでバックアップしているらしい。

*
 
"トイトレイン"は、文字通り玩具のようなミニ列車で、"トーマス"のような可愛いドラム型の機関車胴体とトロッコ車両のような客車。
 
一見すると、日本の路面電車どころか遊園地内をのんびり走る電車のように愛らしいのだ。
 
線路も、路面電車のように道路に沿ったり交差したりしながら走る。そのため見通しの悪い箇所では盛んに警笛を鳴らす必要がある。でも線路は道路に埋まったように見えるしゴミが散乱しているので、よく脱線しないものだと感心する。イメージ 4
 
*
 
数両の軽客車を引き平均速度10〜20㎞/時で、7〜8時間(停車を含めれば約10時間)を掛けて急勾配をオッチラ上って行く。
 
機関車の先頭に乗務員(ウォッチャー兼サンドマン)が2人座って、坂道を上る時には滑り止めの砂を手で撒(ま)く。

途中駅では、しばしば機関車の給水塔からの給水、給油、整備(ネジを締める)のために長時間停車を繰り返す。
 
速度が遅いので、走っている間の飛び乗り飛び降りは自由。運賃については大らか。街中では子供達が警笛を聴き遊びを止めてちょっと乗ってみたりもする。
 
また、大都市駅に近付くと極端に混んで来て、若者なんかは路面電車のようにデッキのぶら下がりだ。私も高校時代(1963〜65年)の通学は、よくぶら下がって喜んでいたものだった。但し、石炭の屑(クズ)や煤(スス)を覚悟しなければならない。
 
*
 
【駅名】
 
ニュージャルパイグリ - シリグリ
 
・・・交通の要地。大王ヤシや松の林が多い、マハーナンディ川をマハーナンディ橋で渡る。
 
- スクナ - ランタン
 
・・・マハーナンディ野生動物保護区(ベンガル虎、象)から山を上る。
 
- ティンダリア
 
・・・保守・修理を行う工場・車庫で、自ら鋳型に解けた鉄を流し込んで専用部品を作る。

- ギャヤバリ - マハーナンディ (川の源流) - クーセオン - ツァング - ソナダ
 
・・・スイッチバック。日本から帰化したヒマラヤ杉・カエデなどの林。
 
- グーム - ツプテン・サンガ・チョリン
 
・・・最も標高が高く、天候に恵まれればヒマラヤ・カンチェンジュンガ峰(8,586m)の素晴らしい眺めが味わえる。
の字型の「バタシア・ループ」で急斜面を上る。崖の斜面に壮大なチベット僧院「ツプテン・サンガ・チョリン」が在る。
 
- ダージリン
 
ダージリンは、霧の発生が多く、ネパール人街でネパール・シッキム王国だったためネパール人が多いが、街全体の佇(たたず)まいは、今もイギリス植民地時代の面影を色濃く残しており、周辺には紅茶農園が広がっている。
また、ダライラマを讃えるチベット寺院、ヒマラヤ登山学校や観光客用クライミングがある。
 
イメージ 3*
 
【後記】
 
インドの魅力がだんだんに、わか・・・

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