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昨夜9/15(木)22:55〜30分間、
NHK-G「爆笑問題のニッポンの教養」File159「ペットはアナタに首ったけ?」を観た。
再放送は、NHK-G 9/20(月)深夜25:30〜。
ゲストの学者は、林良博氏。
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日本国内の飼育数は、犬が約1,200万頭(55%)、猫が約1,000万頭(45%)。
4,957万世帯(2005年国勢調査)の飼育状況は、約882万世帯(17.8%)が犬を飼い、約525万世帯(10.6%)が猫。 ところが世界全体では、猫が犬より飼われているらしい。
恰(あたか)も、人間の血液型が、日本人はA型が最多だが世界ではO型が最多。
因みに、林先生は大の愛犬家。爆問の2人共に猫派であり、太田光はO型、田中裕二はB型(BOかな??)。 私はO型で猫派。
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調べてみると---
世界全体で、犬は約4億匹居るが、猫は把握できていない。
世界中で、犬は350種類。猫は55種類(純血種では42種類)。 犬と猫がペットとしてメジャーになった理由とは?
① 大きさが丁度良い。 ② 昆虫や蛙(カエル)のように「変態」せず、「幼形成熟」(ネオテニー)と言って、成熟しても幼児体性質(あどけなさ)が残っていて、可愛い。
特に猫は、赤ちゃんの時のように、巣の代わりに見立てて箱や袋に入りたがる。
③ 「肉食獣」であるため、屋外で糞(ふん)をする。
犬の起源は、中央アジアに生息していた中型の野生オオカミであり、樹木の元に縄張りを主張する臭い付けをする。
猫の起源は、砂漠に生息していたリビアヤマネコだと言われ、砂地の所で用を足す。
これが草食獣だと、身を守るため糞は歩きながら何処でも所構わず。
④ 特に犬は、人間とのコミュニケーション能力に優れ(訓練すれば50種類位まで言葉を理解できるらしい)、人間に共感する能力を持っている。
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犬も猫も、基本的な動作や習性は、野生動物の頃の名残りが多く残っている。
犬の遠吠えしたり集団で襲ったりする。 猫は単独行動を好み、玉を取ったり高い所や木に上る。
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犬猫に塩分は大敵、糖分も制限が必要。
ペットフードのみならず、都内の大型ペットショップで販売されている、ケーキやオムライスは、味がしなくって人間には不味(まず)い。
尚、ケーキには、生クリームの代わりに薄力粉を使い、オムライスには五穀米を使っている。
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ヨーロッパ人と日本人では、ペットに対する考え方が根本的に違う。
ヨーロッパでは、人と犬は垂直(上下)の関係を徹底するが、日本人には、水平(友達)の関係、しかも曖昧(あいまい)なままで過ごす。
従って、ヨーロッパでは、飼えない事情ができたら「安楽死」させる程に、責任を負う。しかし、日本では、何処かへ捨ててしまう。
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太田さんは、過去(幼少期??)に犬か猫かと悲しい別れをした体験を持っているのではないかと、林先生は感じ取ったらしい。
だから猫であってもベタベタした関係にならず、何時かやって来る別れを覚悟している模様。
実は、私もそうである。中々、踏み切れない。
◇ [林良博氏の略歴]
1946/7/12広島県生まれ、48富山県に移住、65県立高岡高校卒業、東京大学理科Ⅱ類入学、67農学部畜産獣医学科進学、獣医師免許取得、75大学院農学生命科学研究科修了、農学・医学分野で研究教育に従事、ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員助教授、90東京大学教授(環境・高齢化)、95「ヒトと動物の関係学会」を設立・会長(7年間)、96総合研究博物館長、99農学部長、2004理事・副学長、内閣府「立ち上がる農山漁村」有識者会議座長、
05教授に復職、国際捕鯨委員会(IWC)などの委員、日本学術会議会員、06総合研究博物館長に復帰、「NHKペット相談」レギュラー出演、現在、東京大学農学部教授、(財)農学会会長、総合研究博物館長、(財)山階鳥類研究所副所長。著書は専門書の他に「ふるさと資源の再発見」・「ヒトと動物」・「検証アニマルセラピー」等。 |
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