5月7日18時32分配信 時事通信
千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」で、アジアゾウの赤ちゃんが生まれた。体重110キロの雌で、元気な鳴き声を上げ、順調に育っているという。希少動物のゾウは、国内でも出産例が少なく、アジアゾウはこれで2頭目。ぞうの国は赤ちゃんの名前を募集する。
赤ちゃんの母親は「プーリー」(16歳)、父親は「テリー」(14歳)で、ともにインド生まれ。プーリーは25カ月ほど前に妊娠したとみられ、今月2日夜に産気付き、3日午前1時45分に出産した。母子ともに健康。午前7時ごろに自力で立ち上がり、初乳を飲んだという。
赤ちゃんは体高94センチ、腹回り160センチ、鼻先から頭までの長さが80センチ。「プーリーのおっぱいにしゃぶりついて上手に飲んでいる」(坂本小百合園長)という。
日本のゾウの血統登録を管理している上野動物園(東京)の横島雅一飼育員によると、ゾウは自然界でも繁殖の難しい動物で、扱いやすい雌だけをそろえる動物園が多いことなどから、出産だけでなく妊娠も少ない。国内では過去に13頭が妊娠したが、無事生まれたのは7頭。このうち6頭はアフリカゾウで、アジアゾウは神戸市の王子動物園で2004年に生まれた雌の「モモ」(05年に死亡)だけだった。
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