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前回までに,受験生にとっての合格率という観点から,入試日程に関する二つの状況を考察してきた。 |
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≪受験者の実力が明確に順序付けられている場合≫ |
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受験者が100名おり,どの受験生にとっても同等に魅力的な大学が二つ(大学A, 大学B)存在する状況を考えよう。それぞれの大学の定員は10名とする(全体で20名が合格する)。 |
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前回は,ある大学が入試機会を増やすと,受験生の合格率にどのような影響があるのかについて考えた。 |
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前回の考察から,合格者の合計枠が一定であったとしても,単願の受験者がいる限り,併願によって実力が高くない受験者でも合格できる可能性が上昇することがわかった。しかしながら,上記の結果は,単願と併願を受験者が「ランダムに」決定する(しかも一定の受験者だけが単願する)という仮定に基づいているという点に注意が必要である。 |





