アバウトな塗装が終われば、
繊細な細かい手作業の仕上げが待っている。
めんどくせえとも言えるし、完成が見えてきてワクワク♪とも言える。
仕上げの選択は、今回は3タイプ。
- ノーマル(あるいは、ノーマルにトップコートのみ)
- ラメ仕様(ラメ入りマニキュアを塗る)
- アワビ仕様(アワビシートを貼り、トップコート)
冒頭のphoto、
上段が「アワビ仕様」で「スイミングフック装備」。今回のフルオプション豪華バージョン。
下段が右から交互に、ノーマル、ラメ仕様となる。
上段、下段は、ベースの色が合わせてある。
つまりアワビ仕様は、右から、
白、黄色、緑、蛍光グリーンホルスタイン柄、蛍光オレンジホルスタイン柄、赤、黒、と並んでいる。
photoで、ノーマルとの違いが分かるかしら?
さて、作業手順。
<ノーマル>
ノーマルですから、いうまでもなくナニもしない。
無改造メーカー純正ってヤツですね。
この状態で、フック&リングをSETして完成♪
ただね、渓流釣りにおいては、しばしば岩などにルアーをぶつける。
その際、塗装がポロリと剥げる場合がある。
それを防ぐのがトップコートですね。
トップコートなんて偉そうなことをいってるけど
なーに、要は、100円SHOPの透明マニキュアを塗るだけですがな(^0^)
100円SHOPマニキュア。
ちなみに苗場の工房には、10色ほど用意されている。
D
aKinスプーン工房では、トップコート作業は受けていない。
各自で、お望みであればやるように言ってある。
手間も費用も大してかからないのでやることをお薦めします。
<ラメ仕様>
同じく100円SHOPのラメ入り透明マニキュアを塗るだけ。
お好みで、色付きでもかまわない。
上がラメあり、下が完全ノーマル(いずれも無塗装)
「タダ汚くなっただけじゃん」との意見には、ワタシとて頷かないワケにはいかない(-_-;)
だが、コレで釣れるモンねと勘違いする種族が釣り人なのである。
<アワビ仕様>
釣具屋に行くと「アワビシート」なるものを売っている。
天然アワビを薄く剥ぎ(厚みは0.1mmほどが多い)両面テープに貼りシール状にしたモノ。
ウラ紙を剥がせばシールのように貼ることが出来る。
大判の白が日本アワビ、色付きのモノがメキシコ・アワビ。
小さいのが500円/枚、大判が3000円。高ーい(ToT)
スプーンのベースの色とアワビの色を組み合わせることで
けっこう多彩な色を作り出せる。
反面、貼ってみないとどんないろになるか分からないデメリットもある。
でも、それがたのしかったりするのよ♪
ちなみに、高価!
タテ長の色付きのモノで35×120mm。500円から2000円ほどする。
価格の違いは、産地であったり、アワビ自体の品質であったり。
今回購入品は、500円。
卸で買っていますからSHOPで買えば1000円以上はすると思います。
ちなみに、このサイズで貼れるスプーンの枚数は、10枚ほど(5.0gの場合で)。
ね、高価でしょ? だが、完成品のアワビスプーンなら1000円からモノによっちゃあ2000円する。
自作だと200円から300円で出来るのだから考え方によっては安いともいえる。
なお、極秘事項だが、
(シューに聞かれるとオラのもアワビ仕様にしろとワガママ言うから)
体感的には、ノーマルの少なくとも1.5倍は釣れると感じますです、ハイ(^0^)
作業工程は、スプーンのカタチに切って貼り付ける。
アワビはカンタンに剥げるから(なにしろ厚み0.1mmですから)必ずトップコートをする。以上。
シューへの納品予定商品。リング&フック装備品。
半分が、ブランク(無塗装)のオーダー。
なお、この納品用ケースが100円SHOPの書類ケース改造品。
で、最後の最後に、
スプリット・リングを介してフックを取り付ける。
この作業は、特殊工具が必要。スプリット・リング・プライヤーを事前に用意すること。
釣具屋に1000円程度で売っています。
プライヤー、リング、フック。
プライヤーの先っちょに「爪」が付いているのが分かるかしら?
この爪で引っかけてスプリット・リングを開きます。
蛇足だが、
今回、フックとリングに関しては、人類が現在手にできる
最高級品「最高強度ステンレス製」を入手した。(それでも、前記の価格)
当然だが、市販の完成品スプーンは、量産品であり、利益を目的として作られている。
付いているリング、フックの品質は、推して知るべしなのだ。
D
aKinスプーン工房のリング、フックとは、強度、刺さりがダンチなのだ。
それはね、つまり、
(ここで演台を拳で叩き、声を張り上げる)
体感的には、2倍は釣れるね(当社比)
じゃあ、友よ、成功を祈る!
あら
私のアワビにも潤滑 光沢しなくちゃ。
2012/11/14(水) 午後 10:11 [ 佐々木はれみ ]