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 東京での研修が終わったので、いつも通り美術館めぐりをしようと、
今はひなまつりの季節。昨年は三井記念美術館で三井家のひな人形を見学しましたが、今回は根津美術館へいきました。
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 最近の美術館って、建物自体が美術的につくられているケースが多いですね。入り口が演劇のプロローグみたいで、竹林に囲まれ異世界に誘われていく感じでした。
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今の特別展示は、旧竹田宮家より寄贈された雛道具70点。明治天皇・昭憲皇太后より第六皇女昌子内親王が拝領したもので、随所に菊の文様が配されていました。「両陛下より拝領 明治四十五年御年玉 菊御紋章ニ唐草金蒔絵」と箱書き有り。
 現在のひな祭りは高い位置に内裏びなが飾られていますが、このひな人形は子供の目線に合わせてつくられたものだそうです。     根津美術館http://www.nezu-muse.or.jp/
 私が特に気に入ったものは御台人形2点。「闘鶏」は昌子内親王がご誕生された初めての正月に明治天皇昭憲皇太后より拝領されたものらしい。御所人形独特の白くて丸いふくよかなお顔に大きな目。鶏も植毛が施され緻密に仕上げられている。雅な宮中文化が蘇ってくるようでした。もう1点は英昭皇太后から拝領のもの。人形自体は日本人形だが着物ではない。「英昭皇太后がお手製の衣装をつけたと思われる」との説明に納得。お孫さんのご成長をお祈りして一針一針真心込めてしあげたものなのでしょうね。愛情あふれる2点でした。
 併催されていたのが「中国の古鏡」。村上英二コレクション受贈を記念しての展示でしたが、ふと考えてみれば、まだ日は浅いが私の骨董人生はじめてのコレクションがこの中国の古鏡である。
 
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 青森の骨董大市で購入したもので、売っていた中国人に尋ねても時代もどのからの出土も不明であるという。
いままでどうやって表現しらよいかわからなかったが、今回根津美術館で買ってきた図録をもとに表現を試みてみたいと思います。
 
 青銅製の鏡に鍍金が施されている。径13㎝、440グラム。
 周縁が8個の尖稜花弁形に縁取りされ、円形の段差で内外を区画する八稜鏡である。盛唐期になって出現した新しいスタイルの鏡である。中央の大柄な伏獣形紐を囲むように四羽の鳳凰(鶴かも)が配され、間に瑞花が挿入されている。鳳凰の顔の向きを多少変え、羽ばたいて躍動感を覚えさせる。外区は花弁の部分に瑞花の蔓草文様(雲かも)があらわされている。
 
 いかがでしょう。こんなふうに私のコレクションをたまに紹介してみたいと思います。誤りがあったらどうぞご指摘下さい。
 

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いいですね。八稜鏡。私の鏡の初買いは20年前、発掘の海獣葡萄鏡でした。あの頃、八稜鏡は夢のまた夢でした。

2011/3/5(土) 午後 10:31 [ たかぽん ]


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