法律学(法学)

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たまに刑法各論

皆さん、憲法だ民法だと飽きてくるでしょう。
その点、刑法の各論の問題は結構面白いです。
○×問題を載せますので息抜きにどうぞ。
 ゴルフ場内の池に落ち、ゴルファーがその所有権を放棄したロストボールは無主物と評価され、無主物については財産犯は成立しないから、ゴルフ場に不法に侵入した者がロストボールを拾い集めても、窃盗罪に問われることはない。
 人を殺害した後に初めて財物奪取の意思を生じ、当該死体から財物を奪った場合、死亡直後の奪取は、死者の生前の財物の所持を保護するという観点から、窃盗罪によって処断される余地がある。
 いわゆるスリについては、占有侵害の具体的危険性が認められる時点をもって実行の着手があったとされるから、目的物をすり取ろうとして着衣の外側に手を差し伸べて触れただけでは、占有侵害の具体的危険性は認められず、実行の着手があったとはいえない。

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沖縄からこんにちは。教えてください、つかささん。よく契約書の最後の項目などで、「疑義生じたる場合は、お互い誠意をもって・・・」とありますが、これって、外国の契約書ではこういう表記はなされない、日本特有の曖昧さの表れだときいたんですが、どうなんでしょうか。

2007/2/1(木) 午前 4:38 [ - ]

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ftsyd884さん>こんばんは。僕なりの解釈でよろしければ。まず契約についてですが、そもそも契約というのは何種類もタイプがあります。売買契約、請負契約、委任契約、労働契約…etcといったように。そして一部の契約を除いて、契約成立には当事者の意思のみで成立するようになっています。つまり「契約書」は契約成立の必要条件ではありません。

2007/2/1(木) 午後 8:14 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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例えば本屋さんで本を買う場合、買う人の「買いたい」という意思と、売る人の「売りたい」という意思の合致のみで売買契約が成立することになります。この場合、いちいち売買契約書の交付などはしていませんよね。たとえダイヤモンドのような高価なものでも「意思の合致」のみで契約は成立するんです。

2007/2/1(木) 午後 8:16 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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では「契約書」の意義は何処にあるのか、というのが次の疑問です。端的に言うと契約が成立したからといって、その契約どおり事が運ぶことが絶対的に保障されているわけではありません。借りたお金を返さない人だっているように。つまり、のちのちの契約上のトラブルの為に事実確認として書面に残しておくのが「契約書」の最もたる意義になります。

2007/2/1(木) 午後 8:19 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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ちょっと話は変わりますが、日本は欧米と違って裁判や訴訟といった単語にまだまだ縁が無いという意識が根強くあります。法曹界の人口も日本とアメリカの人口比率では比較になりません。陪審制など一般市民にも裁判に対する馴染みが深いアメリカと、裁判員制度に消極的な国民が多い日本。いまだに司法に対する姿勢に歴然たる差があります。

2007/2/1(木) 午後 8:22 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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結果、アメリカでは契約書に「疑義生じたる云々」といった文言を記載しないため訴訟に発展するケースも可能性としては増加するのかもしれません。勿論それが訴訟大国の要因だとは言い切れませんが、示談という選択肢を連想する文言が契約書にない事で、そういう流れにも少なからず影響を与えているのかもしれません。

2007/2/1(木) 午後 8:27 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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逆に日本では訴訟に対する消極的姿勢が国民にありますから、できるだけ示談や和解といった形で訴訟までに発展しないようにする、そういった意識があるために「お互い誠意を持って…」などの文言を載せる事を暗黙的に確立しているといえるのではないでしょうか。

2007/2/1(木) 午後 8:29 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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載せるのが良い悪いは別にして、僕なりの解釈を述べてみました。長文稚拙ですみませんでした!m(_ _)m

2007/2/1(木) 午後 8:30 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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ご丁寧な説明有難うございます。私の勝手な解釈ですが、多民族国家とほぼ同一民族国家の違いが、法律にも反映しているような気がします。 キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など人間と神との間になされる契約もありますね。 「ここから先を越えると神に背くことになります」といったはっきりしたボーダーラインがあるからなのかとも考えました。 八百万の神のおわす日本とはやはり違いますね。

2007/2/1(木) 午後 9:00 [ - ]

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ftsyd884さんのご指摘のとおり、民族性や宗教性によって法律の体系は大きく変わります。古代のローマ法ゲルマン法に始まり、アジア各国の法もまた違う特色を持ちます。唯一神の宗教と多神教の神道の違いもさることながら、日本は日本固有の法文化とともに中国を経由した仏教的思想、そして明治維新後のドイツ・フランス法と大戦後の英米法の影響が混在する、世界でも稀に見る特殊な法文化だと思いますね。

2007/2/1(木) 午後 9:14 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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重ね重ね有難うございます。大変勉強になりました。日本の北、北海道の方より日本の南、沖縄の私でこういうコミュニケーションがとれるとは、ブログ始めて良かったです(笑)

2007/2/1(木) 午後 9:32 [ - ]

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こちらこそ!そうですよねー。つい10年前ぐらいまで、こんな手軽に国内のみならず、ワールドワイドにコミュニティがとれるなんて想像もできませんでした。でもネットで話しているだけじゃやっぱり物足りないです。一度は沖縄で暮らす生活を送ってみたいですよ〜。実現できたらftsyd884さんの所にお礼の挨拶に行きますね(笑

2007/2/1(木) 午後 9:44 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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その時は、是非是非めんそ〜れ〜。朋遠方より来たりて酒を酌み交わす、また楽しですね。(笑)

2007/2/1(木) 午後 9:54 [ - ]

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孔子の論語の引用ですね!(笑)一緒に沖縄の泡盛を飲みながら、いろいろ沖縄の事を聞かせて下さい〜。

2007/2/2(金) 午後 10:08 tsu*a*a_*sukasa*9*9

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