辛口コラム

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昨日(8/31)W杯アジア最終予選でハリルジャパンは、W杯本大会、予選8戦未勝利だったオーストラリアに2−0で完勝、6大会連続となるW杯出場権を獲得した。
アジア予選最終戦のサウジアラビアとの対戦(9/5、ジッダ)を残、2位以内を決めた。


尚、ハリルホジッチ監督(65)は親族がガンを患っており、W杯本大会で指揮をとるかは微妙な問題となっている状況。


いよいよ2014FIFAワールドCブラジルの決勝戦【ドイツVSアルゼンチン】が、7月14日午前4:00キックオフとなる。
南米対欧州の対戦となった決勝戦だが、日程的に1日余裕があり、準決勝でブラジルを7-1と打ちのめしたドイツチームが優位と見られている。

http://pds.exblog.jp/pds/1/201407/14/90/b0022690_143865.jpg

[ブラジルに歴史的大勝をしたドイツチーム]

このドイツチームの強さの本質は、ドイツ代表とは言いながら、実際の構成メンバーの大半がバイエルン・ミュンヘンに所属し、クラブチームがもつ強固な連携が代表チームでも生かされていることにある。
2010南アフリカ大会で優勝したスペイン代表の実態は、FCバルセロナだと言われていたが、それでもスタメンに占めるバルセロナ所属メンバーは、せいぜいDFで2名、MFで2〜3名程度である。

ところが2014年WCドイツ代表のスタメンは、現バイエルン・M所属メンバーがGKのノイアーを含め計6名。そしてFWのクローゼは現在はイタリアのラツィオに所属しているが、2007〜2011年までバイエルンに所属。さらにDFのフンメルスも現ドルトムント所属だが、2005〜2009年までバイエルンに所属していた。つまりドイツ代表のスタメン11名中8名が、世界三大リーグの一つであるブンデスリーガの頂点に位置するバイエルン・Mで、チームメイトだったことになる。
7月9日のブラジル戦でみせたゴール前の連携で相手GP、DFを崩して得点したシーンは、まさにクラブチームとしての強さを如実に示している。
そしてこのチームメイトとの連携の強さと全く逆なケースとなる、象徴的なシーンが後半90分にあった。左サイドのMFエジルにブラジルDFの裏をとる効果的なパスが出される。エジルはドリブルでゴール前に迫り、同時に右サイドには途中出場しこの日2得点のシュールレが併走して走り込んだ。キーパーと1対1になったエジルはそのままゴール右にシュートするも惜しくも枠を外す。もしエジルが右サイドのシュールレにパスしたならキーパーの動きを崩し、簡単にゴールすることができたはずだ。しかしエジルはアーセナルでシュールレはチェルシー所属。他のバイエルン所属メンバーほど連携力は強くなかったと思われるシーンだった。

http://pds.exblog.jp/pds/1/201407/14/90/b0022690_1295446.png

[ドイツ代表スタメン]

ドイツ代表は欧州予選の10試合を9勝1分と圧倒的な強さで勝ち上がってきた。WCの歴史で南北アメリカ大陸の開催では、これまで欧州の国の優勝はないが、ドイツ国家を代表するという強いモチベーションを獲得したスーパー・バイエルン・ミュンヘンが、このジンクスを破ることは間違いない。

[ドイツVSブラジルのゴールシーン・アニメーション]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/wcup2014/movie/3dgoal/2014070801
 
 
2014年F1第9戦イギリスGPの決勝が7月6日(日)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で行われた。
このGPはスタート直後にフェラーリのライコネンがコースアウトしてクラッシュ、それにウィリアムズのマッサが巻き込まれ、2台共に、一周もしないでリタイアするという大波乱の幕開けとなった。

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    [スタート直後フェラーリのライコネンがコースアウトしクラッシュ by AUTOSPORT web]

レースは赤旗中断となり、約1時間にリスタートする。ポールポジションのロズベルグ(メルセデスAMG)は序盤からトップでリードを広げ、チームメイトで6番手スタートのハミルトンも早々と2位に上がり、ロズベルグの追い上げにかかる。
ところがレース中盤になるとトップのロズベルグがスローダウンしそのままリタイアとなる。トップを奪ったハミルトンはその後レースを引っ張り、スペインGP以来4戦ぶりに勝利。今季5勝目を獲得しロズベルグとのポイント差を4ポイントまでに縮めた。
尚、14番手スタートのバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)が驚異の追い込みで2位でフィニッシュ。3位には8番手スタートのリカルド(レッドブル)が入った。
また最後尾22番グリッドからスタートした小林可夢偉選手は、ライコネンのクラッシュをギリギリでかわし難を逃れ、15位で完走した。


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 [表彰台(左から)ボッタス、一人置き、ハミルトン、リカルド by AUTOSPORT web]

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 [本国のファンに優勝の喜びを爆発させるハミルトン(メルセデスAMG) ]

[レース結果 by AUTOSPORT web]
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=58133

 
 
7月4日(日本時間)、MLBニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、敵地ターゲット・フィールドでミネソタ・ツインズと対戦、7回を自己最小の85球で投げ抜き、9安打4失点(奪三振3、与四死球0)と打たれながらもヤンキース打線の援護もあり、12勝目(3敗)を挙げた。この日の勝利で自身の連敗を「2」、またチームの連敗を「5」で止め、MLB両リーグ所属投手の中で、勝利数でトップに立った。
しかし、メジャー開幕以来自己ワーストの4つの自責点を記録、開幕から継続していたクオリティースタート(6回以上3自責以下)は16試合連続で止まり、メジャー記録の更新はならなかった。


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[9安打を浴びたツインズ戦の田中投手 by AFP]


この日で2度目の対戦となったツインズは現在ア・リーグ中地区の最下位(5位)のチーム。打撃成績もアメリカン・リーグ15チーム中の13位で、決して強力な打線ではない。その打線に9安打も浴び、また三振を3つしか奪えなかったことから、この日の田中将大投手の出来は、本来の力量からするとかなり不調な部類に入るだろう。
この日の田中投手の不調を物語る象徴的な場面が、6回裏のツインズの攻撃であった。この回先頭打者の日系3世のカート・スズキが二塁打を放つ。次の打者が二ゴロでスズキは3塁に進塁。この場面1アウトで点差は4-2。勝利のためには相手に1点もやりたくない場面だ。内野ゴロでも1点入るので、次の打者は三振に取る必要があつたが田中投手は初球、2球とボールとなり3球目にあっさり一塁側に内野ゴロを打たれ失点する。
この日の田中投手の全投球を確認したが、心持ち手投げに近いように感じで、いつもの凄みは全く感じなかった。おそらくシーズン半ばとなり疲れが溜まっているのではと思われる。
試合後の田中投手はこの日の投球を振り返り、「ボール全部にキレがなかったですし、中途半端なボールが多かった。前回対戦したときと比べても数段落ちるぐらいのボールだったので、とらえられて当然かなと思いました」と語っている。

登板スケジュールk関係で、7月15日に開催されるMLBオールスター戦に出場しない場合は、十分休養をとって後半戦に備えて欲しいものだ。もしこの状態が続くようだと、当初私が予想していたシーズン20勝の達成は、かなり困難になると思われる。
 
[ツインズ戦田中投手の投球ハイライト映像]
http://m.mlb.com/video/v34275845/nyymin-tanaka-goes-seven-innings-for-win-no-12

 
2014FIFAワールドカップブラジル大会は28日(現地時間)、決勝トーナメント1回戦がおこなわれた。
第1試合のブラジルVSチリの南米対決は1-1のまま延長戦にもつれ込み、決着がつかずPK戦なり、ブラジルGKジュリオ・セザールがチリのPKを2本止める攻守もあり、3-2でブラジルが辛くも勝利。ベストエイト1番乗りを果たした。
第2試合のコロンビアロンビアVSウルグアイも、今大会好調の南米チーム同士の戦いとなり、コロンビアは日本戦でも活躍したハメス・ロドリゲスが2得点挙げ、2−0でウルグアイを完封。初のベストエイトとなり準々決勝進出を果たした。

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      [ハメス・ロドリゲス1点目左足のシュート]


この試合でハメス・ロドリゲスが前半28分に先取点を獲得したシュートは、後方からのパスをゴールを背にして胸でトラップ、そのボールが地面に落ちる直前にゴール方向に振り向きざまに利き足の左足でミドルシューし、ゴールポスト下部を直撃。そのままネットに吸い込まれたスーパーゴールとなった。恐らくこのゴールは2014ブラジルWCを象徴するゴールとなるだろう。さらにハメス・ロドリゲスは後半50分、左サイドからのクロスをクアドラドが頭でゴール前に折り返したボールを、今度は右足で浮き上がらないようしっかり地面に叩きつけるボレーシュートを放ち、2点目獲得する。

http://pds.exblog.jp/pds/1/201406/30/90/b0022690_174640.jpg

      [ハメス・ロドリゲス2点目右足のボレーシュート]

この大会注目される同じく22歳でブラジル10番のネイマールは、開幕戦の国歌斉唱で涙ぐみ、また28日のチリ戦でもPK戦で勝利したあとピッチで泣き崩れるなど、感情をあらわにしている。また開幕2戦目には髪を染めるなど、傍目には精神的な安定感を書いているようにも思える。
それに対しコロンビアのハメス・ロドリゲスは端正な顔立ちで、髪は短かく自毛のまま。またシュートを決めても、小躍りするような大げさな表現はなく、チームと一緒に踊るだけ。その清々しい風情は、おそらく彼は目の前の勝負のもっと先に、大きな目標を見据えているように思えてならない。
日本戦でみせたゴール前のループシュートも、そこまで瞬時に最適なシュートコースを選択して実行できるのか? と呆れる位の高度な技術と精神力を見せている。髪を金髪に染め、優勝すると公言し、1次リーグで敗退すると脱兎のごとくサポータから雲隠れする、どこかの国の某選手とはまるで比較にならない。

コロンビアは7月5日ホスト国のブラジルと対戦する。ブラジルのネイマールはチリ戦でチャージを受け負傷し太ももが腫れ上がっているという。仮にコロンビア戦に出てきても本調子には程遠く、コロンビアがベスト4に勝ち上がる可能性が強い。

私は、日本戦に控え8人の選手を出場させるという大胆な采配を見せた知将ホセ・ペケルマンと、今大会最高のパフォーマンスを見せる10番MFハメス・ロドリゲスを擁するコロンビアが、2014FIFAワールドカップブラジル大会を制するだろうと考えている。
ちなみに6月27日、FIFAはGリーグ終了時点での「選手の様々な動きやプレーをデータ化し10点満点の数値で表示する分析システムに基づいた全選手のランキングを発表。トップに輝いたのはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスで、9.79ポイント(10点満点)を記録している。

http://pds.exblog.jp/pds/1/201406/30/90/b0022690_0515673.jpg

    [ウルグアイ戦でハメス・ロドリゲスに指示するペケルマン監督]

[コロンビアvsウルグアイ戦 ハイライト映像]
http://www.legendsstadium.com/live.html#/text/match_id=50


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