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ゆうべの晩ごはん。
鮭のムニエル、豚汁、大根ととり手羽の煮物。
友人のキャンベルに「行こうよ」と誘われて、
赤坂ACTシアターに「フラガール」を見に行く。
今年の初め、キャンベルと「フラ、始めようね」と約束していた。
だがそのあと怒涛のように生活が雪崩れ、
私がわたわたしてるあいだに、
行動力のあるキャンベルはさっさと習い始め、すっかりフラの世界にハマってしまった。
そこで「あの映画にもなったフラガールの、舞台版をぜひ見たいのだ!」とのリクエストがあったのだった。
9000円というチケ代に当初ビビっていた私であったが、
演出が東宝の山田和也さんだということを知ってがぜん、見に行く気に。
山田さんと私の付き合い?は長い。
なにせ私は生後2週間目に、小学校一年生だった山田少年に会っている。
というのも、山田さんの担任がぐうぜん私の父で、
「ナカザワ先生に赤ちゃんが生まれたから見に行こう。わー」と家に遊びに来てくれたのだ。
その後、山田さんは日芸に進まれ、三谷さんと出会い、東京サンシャインボーイズを結成する。
卒業後は東宝の演出部に所属し、
多くの名作を世に送り出している。
私の大学時代の友人が、これまた偶然、東宝の演出部に入り山田さんにお世話になったりもし、
そのご縁もあって、何度かお会いする機会があった。
でも子どもが生まれてからはすっかりご無沙汰。
しかしせっかく見に行くフラガール。
これはぜひとも甘えてチケットをお願いしなくては!
図々しいナカザワは、即座にお願いのお電話を山田邸に入れたのだった。
快く手配してくださった席は、じゃっかん後ろながらも見やすいいい席でありました。
山田さん、ありがとうございました。
さて肝心の舞台。
テレビ局主導の商業演劇だし、もうスジはわれているにも関わらず、
良く出来た芝居だ。
ホンがしっかりしている。
スター性に甘えて、雑なつくりになっていない。
複雑な炭鉱町のセットが、
実に効果的にシーンを切り取る。
片瀬那奈の、輪郭のきっかりとした演技。
ぶれない演出のトーン。
難しいことを考えず、ただひたすら「芝居っていいなあ。踊るって素晴らしいことだなあ」と思えた2時間半だった。
こういう芝居があったっていい。
終わってキャンベルとベルギービールを飲ませる店へ。
白ビールを飲みました。
写真はそのビールと、「シェフが出会った田舎風パテ」。
それから、20分並んで「ラ・ブーランジェ・ドミニク・サバラン」のパンを買いました。
それからそれから、キャンベルはTBSショップで「八時だよ!全員集合」のDVDボックスと「花より男子ファイナル」のグッズを買いました。
それからそれからそれから、キャンベルは劇場でフラガールのパンフとTシャツとマフラータオルも買いました。
「2万円も使っちゃった…」と少し呆然とした顔で最後にキャンベルが呟きました。
そして荷物の増えたキャンベルは、
まんまと日傘をどっかに忘れてしまいました…。
こんな友人が身近にいるので、飽きません。
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