コーヒーを挽きながら〜岸本静江のひとり言〜

ラテンアメリカのコーヒー農園村を舞台にした小説「コーヒーを挽きながら」の著者が描く『静江ワールド』

残暑お見舞い申し上げます


 
 今年の夏は長く、辛く、厳しいものでした。と過去形で書くのもためらうほどいまだに猛暑のお盆明けです。
 
 皆様はどのようにこの夏を乗り切っていらっしゃいますか?

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                                        (さるすべりー薄紅色)

 台風による豪雨、洪水、土砂崩れ、などの被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 
 幸いここ千葉県は台風13号の襲来もそれほど大きな被害にはならず、大きな被害に遭われた方々には心苦しく申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 
 ただ流石に連日35度以上の猛暑が続きますと(ウチ周辺の市原市牛久や茂原市は最高気温更新で大分の日田や京都、熊谷市と並んで全国的に有名になりました)、人間にとっての大災害、熱中症が昼夜を問わず狙ってきますから、外出は必要最低限に。
 
おまけに我が家の今夏は夫の白内障手術、歯科治療、更に帯状疱疹、と健康上の理由が重なって、さらに出不精になりました。
 
 そうこうする内に今日はもう8月17日。あっという間に8月も半分過ぎてしまいましたね。
 
 見渡すと我が家の庭も、暑いながら盛夏の頃とは大分趣が違ってきました。
 
 日除けに蒔いた朝顔の花も紅色が終わって、今は濃紺ばっかり。

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              (濃紺の朝顔…でもあんまり日除けにはならなかった)

 庭一面に咲いて重苦しいほど強い香りを放っていた山百合はすっかり影を潜め、今は清楚な鉄砲百合が、暑すぎて使わないバーベキューの炉の周囲を我が物顔に囲っています。

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(人間は暑すぎて一度もやらなかったBBQを鉄砲百合がやっている!)

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                (ポストと背比べの鉄砲百合)

 さるすべりも秋の訪れを告げるかのように駐車場左右に咲き出しました。

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                   (さるすべりー白色)

 植えた覚えもないのに蔓延ったカボチャの花は毎朝ウチ唯一の農作物としてサラダを飾っていましたが、今日が最後の一花です。

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                (メキシコではよく食べていたカボチャの花)

 今年最後だよ、と日曜農家(というより定年後農家)のIさんから頂いたスイカは、その匂いをいちはやくかぎつけてやってきた孫3人にあっという間に食べ尽くされました。

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                     (スイカ3兄弟)

 そして、我が家最大の「猛暑利用法」、今年は大成功でした。朝ポリタライに溜め込んだ井戸水、昼間の猛暑に35度ほどに上昇、夕方浴槽に揚水ポンプで導入すると、たった5分ガスで温めただけで、
「あ〜、いい湯だな!」。

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           (これだけの量で浴槽満杯)

 でもこの猛暑との攻防もせいぜいあとひと月、でしょうか。
 
 猛暑が続くのも辛いけれど、この「耐暑鍛錬」の時がそろそろ終わり、と思うとちょっぴり名残惜しさを感じます。え、感じません?
 
 暑苦しく鳴きしきっていた油ゼミもいつの間にかオシイツクツク、カナカナカナカナ、と心細げに鳴くヒグラシに。そういえば今朝ちっちゃなコウロギが部屋に。
 
 毎朝モクモク立ち上っていた入道雲も今朝はもうスジ雲でした。
 
 秋はもうそこなんですねぇ。(しみじみ)
 
あかあかと 日はつれなくも 秋の風        芭蕉                       

 夏と秋と行き交ふ空の通ひ路は片へ涼しき風や吹くらむ   凡河内窮恒古今集)





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