風になったマックス&双子のペキニーズ

気が付けば、あっという間に時間が過ぎていた。

マックス

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万灯供養の夜

我が家の近くに四天王寺というお寺がある。
 
今から1400年も前に聖徳太子によって建立されたという古刹である。
 
普段は1400年の歴史の重みなど何とも思わず、
 
ありがたいお散歩の場所として朝晩お世話になっている。
 
 
 
 
 
 
が、
 
お盆は万灯供養という行事が行われ せつなく美しい灯の前で 感慨深い時間を過ごすことになる。
 
 
 
ろうそくに、故人の戒名や俗名を書き込んで火を灯し 
 
ゆらゆら揺れる炎をみつめながら 亡き人を偲ぶ。
 
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私達にも 偲んで涙ぐむ 恋しい人々がいる。
 
だから毎年神妙にろうそくをともしに出かける。
 
 
 
 
 
 
しかし、
 
 
 
 
それが 必ずしも 人でなければならないことは無いはずだ。
 
我が家のマックスは12年も 毎朝 毎晩 四天王寺に通っていた。
 
晴れの日も 曇りの日も 寒い日も 暖かい日も・・・・それこそ欠かすことなく 毎日。
 
私達が 亡き人々を偲ぶろうそくの明かりの前でたたずんでいた時も マックスは一緒だった。
 
 
 
だからお盆にはきっと
 
マックスは 四天王寺に遊びに来ているにちがいない。
 
 
だから人々の戒名や俗名の並ぶ中  マックス と書いたろうそくも 灯す。
 
ちょっぴり切ない 夜である。
 
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追悼

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9月になった・・・

あと15日でマックスを失って1年になろうとしているのだ。

マックスとの思い出と共に双子のペキニーズの記録を綴ろうと始めたブログ。

でも、ほとんどマックスについて語れなかった。

なんだかまだ私たちの中で、マックスが思い出に昇華していないのかも知れない。

日々の暮らしの中で 思い出す事は 山のようにある。

あどけない武蔵と小次郎の成長を眺めながら

マックスの時は・・ああだった、こうだったと思いを重ねる。

亡くなってから一度だけ夢を見た。

武蔵と小次郎を家族として向かえて間もなく 

無邪気にじゃれあう子犬達を静かに見守っている。 そんな夢だった。

あれはおそらく私の都合の良い思いが見せた夢かも知れない。

武蔵と小次郎と過ごしながら

絶えずマックスの存在を意識して過ごしたこの一年だった。

もちろん これからも マックスを忘れる事は決して 無い。

一番好きな写真

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この写真を撮った日付も場所も覚えていない。

私の一番好きなマックスの写真。

旅先の何処かの草原でのワンショット。

大阪市内で暮らしているから、普段は草原を思い切り走り回ることが出来ない。

だから旅行は出来る限り山や野原のあるところ。

「走ろう!」と声をかけると、本当にほんとうに嬉しそうに、楽しそうに駆け出す。

ピョンピョン・・・まるでウサギのように跳ねながら・・・しかし、

10メーターも走ると突然立ち止まって私達の方を振り返る。

「どうしたの??」「何か痛いもの踏んづけたの?」 でも怪我ではないようだ。

でも嫌そう〜な表情で、立ちすくんでいる。?????

よく見ると、草が朝露で湿っていたのだろう。マックスの下半身がじっとり濡れている。

それが気持ち悪くて、もうこれ以上進めないらしい・・のだ。

「何や、濡れたぐらいで、大丈夫やから走ろう!」「やだ!気持ち悪い」

そう、彼は都会っ子なのだ。

山や野原を散歩していると、電信柱がないからオシッコが出来ない・・・と困惑顔で立ち止まったり

秋に落ち葉がたくさん積もっている山道では、「カサコソが気持ち悪〜〜い」と歩かなくなる。

家では夜のお散歩も大好きで、夕方と寝る前には必ずお散歩をねだる子なのに

街灯の無い田舎の町では夜の外出を極端に拒否する。「暗いやん!!」と怖がる。

でも、大阪の水道水を生活飲料とする彼は「きれいな水」には敏感だった。

草の露でお腹が濡れるのを嫌がるくせに、きれいな水の流れる小川に出合うと必ず

ジャバジャバ入って行って満足げに喉をうるおす。

そして、「都会と違ってやっぱ田舎の空気はおいしいわぁ〜」という表情のこの写真。

ユンカース

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今月6日に、ユンカース(通称ユンちゃん)が亡くなったそうだ。

ユンちゃんは、マックスと同じ日に生まれた妹だ。ペットショップで隣同士で売られていた。

私達が生後2ヶ月でマックスを引き取ったあと、6ヶ月まで家族が見つからずにいた。

何度も 何度も 引き取ろうかと考えたがユンちゃんは女の子だったから引き取れずにいた。

マックスを去勢したくなかったし、かといって子供が増えたら当時ワンコと暮らす初心者の我が家は

対応出来なかったからだ。多頭飼いに全く自身が無かった。

しょっちゅう覗きに行っては、一日も早くこの子が幸せになりますように・・・と祈ったものだ。

生後6ヶ月を過ぎるあたりで、どうしても可愛そうで やっぱり引き取ろうか・・と考えた時に

ユンちゃんに素敵な家族が出来た。しかも、近所のおうち。

そこで‘ユンカース’という名前になった。名前の由来を直接飼い主に聞いたことは無いが

主人によればドイツの飛行機の名前らしい。急降下爆撃機・・つまり戦闘機の名前だそうな。

ユンちゃんは体がとても小さかった。マックスが6キロに対してユンちゃんは3キロだった。

しかし、瓜二つだった。私達はユンちゃんを「マックスにそっくり!!」と声をかけ、

ユンちゃんの家族は「まぁ、いつ見てもユンちゃんにそっくり!!」と声をかけた。

ユンちゃんも我が家のマックス同様、家族から溺愛をうけて育った。 本当に良かったと思った。

今、我が家に双子のペキニーズが存在するのも この時の経験が大きく影響していると思う。

本当は一頭で・・と考えていたが、そこにまた同じ日に生まれた弟が並んでいた。

マックスから「今度こそ兄弟で傍にいさせてあげて」と頼まれたような気がした。

武蔵と小次郎を引き取った店は住んでいる地域からずーっと遠い所だったから、私達が引き取らなければ

マックスとユンちゃんのように近くで暮らす事はありえなかったからだろう。

残念ながらマックスは長生き出来なかったけど、ユンちゃんはマックスの分も長生きして欲しかった。

マックスほど重症ではなかったが、ユンちゃんも心臓が悪いとは聞いていたが、

小型犬は年をとるとそれなりに心臓も悪くなるし、それでも用心しながら長生きする子もいる。

それなのにユンちゃんも13年と3ヶ月という短い生涯を閉じたそうだ。

残念でならないし、飼い主のご家族がどれ程悲しんでおられるかと想像がつくだけにつらい。

いつも一緒

我が家は基本的にマックスを置いて旅行や外食はしなかった。

「犬と暮らした経験が無く、それで不自由した事もないし、その必要を感じない」

などとと言っていた主人がマックスと暮らし始めて間もなくマックスを溺愛し始めたからだ。

「家族でご飯食べに行こう」と外食に誘っても

「俺はこいつ(マックス)と待ってるからお前らだけで行けばいいよ」

って・・・・アンタのご飯作るのが面倒だから言ってんだよ!

なのにマックスを一人にするのは可愛そうだと動かない・・

あれから13年近く我が家は家族で外食をしていない。

用意出来ない時は出前をとるか、買ってきて食べる。

マックスを見送った夜、何をする気力も無くて家族で近くのうどん屋で晩御飯を済ませたが

思えばそれが12年11ヶ月振りの家族の外食だった。

外食程度でこれなんだから、当然旅行に誘っても「俺はマックスと残る」

と、なるのでマックスを同伴して行ける旅行を計画することが当たり前になった。

幸い主人も私も免許がある。 しかも私はことのほか遠距離運転が大好きである。

若い頃、信州へスキーに行ったり夏場の旅行で京都から北海道を陸路、車で制覇した経験もある。

だから車での旅行は全く苦痛では無く、むしろすごく、すごく楽しかった。

「旅行なんて、何処へ行っても同じや」と、いわゆる出不精の主人のフットワークを軽くしたのは

他ならぬ マックスへの愛 だった。

マックスもまた、私達と出かける・・・のが大好きだった。

旅行の前日、荷物の用意を始めるとソワソワし始める。 

「僕は?ボクは??」というまなざし。 「一緒・・いっしょやで〜」と声をかける。

他人の家やペットホテルに預けたことなんて病気で入院するまで一度もなかったのに

荷造りを始めると、いつでも置いていかれまいとして、私の足元から離れなくなる。

遠足に行く前の日の子供のように、落ち着きが無くなり ごはんも寝ることもさえもそぞろになる。

出発の朝 車に乗り込むと、助手席に陣取ってダッシュボックスに前足をかける。

じぃーっと行く先を確かめるように前方を見ている。

信号でブレーキをかけると時「止まるよ」って言うと一旦お座りをする。(転んだことがあるから・・)

そして車が動き出したら再びダッシュボックスに足をかける。

高速道路に入ると、(家から高速まで約10分)「あ〜、今日は遠くへ行くんや」とでも思うのだろう。

さっさと後部座席に移動して居眠りを始める。 

高速に入らない時は、30分ぐらい前方を確認の後、やっぱり後部座席に。


日帰りでも、宿泊でも、墓参りでも、里帰りでも、仕事の配達でも、いつもマックスが一緒だった。

でも、マックスが家に来た頃、偶然にも親戚のお葬式が何回か続いた事があった。

その時は、主人も行かなきゃ仕方ないのでマックスにお留守番させる。(当たり前だけど)

以来、マックスは私達が黒い服装の用意をした時に限り 後追いをしなかった。

今も車を運転しながら、ブレーキを踏む度に ついつい助手席に手を伸ばしてしまう。

マックスがつっころばないように・・・・

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