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殆ど自身のない記事ですので、適当にハス読みでブッ飛ばしといてください。



都市部に生活基盤を置く人の中には、安易に大自然に憧れる人が多い。
凹もその一人だ。
都会に疲れ、大自然に何かを求める。

一方で心底自然の好きな人もいる。
自分が何処で暮らしていようと関係なく、
根本的に自然の中で暮らすのが合っている人というのもいるのだ。

家族がいて、友がいて。
その有難みを忘れるくらいに、いつでも誰かが傍らにいる。
凹もきっとそういう人間の一人だ。
大抵の人間は、無いものねだりで、逆の環境が欲しくなるんだ。
だから、凹は、いつでも孤独を欲しているんだ。

一方で心底孤独が性に合うという人は…
いるのか…
いないのか…



真夜中のsmithfield。

林道の闇に氣圧されて、クランダまで車を向かわせる気持ちが竦んだ(笑)

低気圧野郎の陰圧が招いた禍。
こんな強風のもと、独りで虫を追っかけている。
今、カミサンとかカワイイ彼女とかが助手席にいたら?
…面倒臭い、かな(笑)
かといって、ショボクレハマにいた恋人達やグリーン島のカップル達を羨んだりもしたり。
怖がり羨み面倒臭がり。 忙しいな、俺は…

おっ、
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/65/a0/tsuyu439/folder/1118883/img_1118883_44885978_22?20070224231012
今夜の第一号めっけ@ガソリンスタンドの壁

数時間後の朝には帰国の途につくって時に。
真夜中に車を駆って大して珍しくもない虫を見つけては喜んでいるこのクレイジーな有り様。
こんな時なら、助手席の人がたとえ同じ虫採り好きであっても、
なんだか気をつかってしまって嫌かもしれない。
ようするになんだ? 俺は…

孤独が好きなわけじゃないな。
あああ、孤独は怖い。でもそれ以上に氣儘が好きなんだな、きっと。
あああ、駄目な大人だ。

つるまないから。
カナリ変わった人だと思われているよな、きっと。
それを重々知った上で、それでも声を掛けてくれたんだから、
十数年来の付き合いの大先輩達は、ホントいい人達だな。



今日の昼間のこと。
アウターリーフでのジギングが強風の煽りで中止になってたからね。
ぽっかり時間の空いた凹を、先輩達が運転手として無給で雇ってくれたンだ。

ビーチサンダルつっかけた先輩達を乗っけて。
クランダまで。
もう、一体そこには何回行ってるンだよ?って感じだね(笑)
すっかりツアーガイドモードだ。

そうそう、ついでに車ですぐの場所にあるバーロン滝にもご案内差し上げたンだ。
普段は大自然なんか好きな素振りも見せない二人が、とても感激してたの見て、私は感激したよ。

膝まで包む頑丈な長靴(ガンブーツ)履いた凹の目の前を、綺麗な青いメタリックカラーの蝶が飛んでたり。
写真撮ろうと思ったけど充電失敗してて撮れなかったんだよね。



あ、またいてくれた、良かった。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/65/a0/tsuyu439/folder/1118883/img_1118883_44885978_23?20070224231012
にしても、眠いね。 もう真夜中の2時だもんね。
ああ、ピントボケボケだけど、もういいや。
これが豪州での最後の虫かもね。


強風。強風。強風。びゅ〜ん。 んん、タフいな。


こうやってポチポチ落ちてるヒメカブトがオオクワガタだったら嬉しいのか?
嬉しいよな、きっと。
でも、すぐに嬉しくなくなる。

基本的にはオオクワガタは格好いいから好きです。
でも、反対側が欲しくなる生き物だからね、人間は(笑)
海で言えば、黒鯛だって釣りたいですよ。
でも、投網でバンバン一網打尽にしていたら、あっという間に飽きます(笑)

金は? あああ、あれは沢山稼いでも飽きません。
飽きないけど、虚しくなるでしょ、きっと。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/65/a0/tsuyu439/folder/1118883/img_1118883_44885978_24?20070224231012
あああ、こいつは要らない心配だったねい(笑)
名声なんかも同ンなじ類かな(笑)

ようするになんだ? 俺は…
金と名声はそこそこでいいのか(笑)
お気楽で、かつ、充実感があるという奇跡的なバランスを保つ生活があればいいか?
んんん、どうやら、今ンとこそんな感じなんだわな。
夢だけどね、そんなの。
甲斐性無しが擁く叶わぬ夢(笑)

あああ、そうか。
夢へと架かる虹、か。
虹は掴もうとすべきではない。 …いや、掴めないし(笑)
ありゃあ、悠かに臨むべきものだよ。

んんん。最後の夜。
ドラマや小説なら、このタイミングでムーンボウ出たりしますわね(笑)



更に更に。
クランダを越えて。百基の蟻塚も越えてね。
更に更に運転手してったのね。

お腹のすいてきたランチ時にアサトン(標準和名:アサートン)て言う町に差し掛かってね。
綺麗な石が採れると聞いてたから、宝石店とかあるのかと思ったンだけど。
そういうノリの町じゃないんです。
なぁんか、普通に日常生活な町。

凹もビーサンに履き替えまして。
とりあえず初めての場所は怖いんで、ホテルに入ってランチ。
60年代辺りから時が止まったようなホテルの造りが良かったです。
60年代辺りから調理方法の進歩が止まったかのような料理でね。
ほとんど味付けが無かったのですが、古い味わいがあるといえばありましたよ。
分厚い肉の土ッ鬼り(かったまり)。

うむ、満足。
ローソクに嵌め込まれてクランダで売られてる綺麗な石様達の御出身地を後にしました。



う、何か居る。 フロントガラスの先…
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/65/a0/tsuyu439/folder/1118883/img_1118883_44885978_25?20070224231012
蟲? ではないね。 もしそうならギネス級にデカイやつだ。
怖ええ。 誰だ? あれ?

初めての場所、怖い。
初めての体験、怖い。
正体不明だから、先が読めないから、だから怖い。

ガンブーツはいてると、無敵感がある。
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藪の先に潜むかもしれない 未だ見てもいない蛇を怖がることがなくなる。 

知らない土地を歩くのなら、自分の足元は自分で固める。
安全は、地べたにただで転がってると勘違いしているのは、一部の日本人だけじゃろ?
与えられ慣れ過ぎ(笑)



満腹を抱えた昼下がり。
真夏のZillie滝に到着。

ビーサン突っ掛けて普通に進む先輩達。
あああ、倒れた木が、滝へと続く小路を塞いでますよ。
普段の凹なら、その脇をズカズカ藪漕ぎして普通にブーツで歩んでくんですけどね。
今日はビーサンチームと帯同っすからね(笑)
目指す滝壷を眼下に見下ろす地点にて。
ここで高みの見物といたしましょ。

あ、またあのメタリックブルーの蝶だ。



夜のチョウ、否、鳥。
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ふふふ。
幽霊の正体見たり、彼はトリ。



あの青い蝶の正体は昼間最後に行ったパロネラパークで判明した。

↓ビーサンが似合う真夏のMillaaMillaa滝 (撮影:凹♂)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/65/a0/tsuyu439/folder/1118883/img_1118883_44885978_28?20070224231012

凹:「さっきもバーロン滝とZillie滝とMillaMilla滝で見ましたよ」
パークのガイド:「一日に三回見ると幸せを掴める…
――最後まで言い終わらないうちに、三頭のユリシスが頭の上を舞って去る。
パークのガイド:「あっ、あれがユリシスです」
凹(心の声):「四回は見過ぎ?(笑)」

気温的には、ビーチサンダルを履いた先輩達の格好に分があったけど。
パロネラパークは真横を流れる川の増水により、いたる所水溜りだらけ。
だから、実際は、ラバーのブーツで足元を固めていたガイドと凹に分があった。
けど、主役はガイドでも運転手・凹でもなく、先輩達ですから。
結局、ブーツは役立たず。

まあ、今回ブーツを持ってきたのは、
先輩達が不測の事態に見舞われた時の用心の意味合いってのが半分でしたからね。
ブーツは活躍しなくて。それの方がよかったんだ。

ああ、よかった。
パロネラも、案外によかった。
ひょんなことからあそこに行けて、よかった。
いい日だった。

ああ、眠い。
もうホテルに帰ろう。
そして、明日は。日本に帰ろう。
いつもの、凹界隈に帰るんだ。

アウターリーフのジギングは出来なかったけど。
労務は概ね恙無かったし。
キンイロクワガタも撮れたし。
トレスノコギリクワガタも採れたし。
グリーン島では綺麗なカナブンも拝観できたし。
でも、ショボクレハマが一番の思ひ出。かな(笑)
自分の原点と重なるからかな。

あああ、いい滞在だったな。 感謝。


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