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先日、愛媛3区の小野晋也先生が、次期衆議院選挙への不出馬を表明されました。
私にとっては、尊敬していた議員の一人であったので、非常に残念でした。
詳しいことはわからず、マスコミ報道によれば、
「国民の国政への不信感は永田町で政治を続けても払拭(ふっしょく)できない。今後は在野の政治家として人材育成をしたい」
とのことでした。
私から見ても、時期的にも、その理由についても、理解不能でした。
地元では、「無責任だ」「裏切りだ」と、大変な罵声を浴びていることと思います。
なぜ、こんな決断になったのか。
今日、氏が発行する機関誌を読みました。本人の言葉で現在の心境を綴っており、
不出馬の理由についても詳しく書かれていました。
その理由とは、(本当の文はもっと長いのですが要点を抜粋します)
1、国民からの信頼感を失っている中で、これまでの延長線上の政治活動を続けても、それが真の政治 を生み出すことになり得ないと考えているから。
2、国民の皆さんの声に対して、私が的確な解答を現段階で準備出来ないこと。
3、日本政治の中にある、頑迷な体質への失望。
4、”天命”という問題(政治に対して強く胸を突き動かすような使命感が生まれてこなくなった)
5、自分自身の人生(今53才で、アクティブに働ける残り10年間を最善で最後の仕事に立ち向かい たい)
このような理由から、国会議員のバッジを外し、在野の政治家として、四国中を廻り、四国州の初代知事を目指すこととした、と書かれてあった。
まさに、氏の偽らざる正直な想いなのだろう。
熱血漢で、理想主義の氏には、今の政治の現状、日本の現状、それに対する自分自身の無力さが
我慢ならなかったのだろう。
何か、世俗のいろんな価値判断や下種な憶測を超越した、無私の決断だと感じた。
しかし、氏の決断を評価するかといえば、私は、NOである。
やはり、辞める決断の前には、もっとあがきが欲しかったと思う。
総裁選に名乗りを上げるとか、離党して新党を目指すとか、
(はっきり言って、氏のような松下政経塾出身の政治家が立ち上がるだけで、日本政治の改革は
大きく進むと思う)
国会議員にしかできない国のための理想の道の追及をしていただきたかった。
在野の政治家というのも、私にはイメージがわかない。
評論家や教授などがいるが、いずれも政治家ではない。
本当に惜しい人がまた国会から去った。
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私も引退理由が知りたかったのですが、ほぼ理解できました。
次には、現在の取り組み展望についてお聞きしたいと思っています。人生100年時代の到来、まだまだ先は長い。
市民活動のリーダーとして活躍を期待したいという願いを持っています。
2017/12/7(木) 午前 10:24 [ 山内義範 ]