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挑戦3
看護師をやっていて、ベストを尽くしていたころ、どうしても割り切れないことがあった。「どうして研究発表の論文に研究してない上司や同僚の名前を入れなきゃならないの?」「どうして、患者さんは私を名前で呼んでくれないの?」「私の代わりの看護師なんてたくさんいるじゃない」であった。つまり、一般の看護師は患者にとって医師ほど子を問われない存在であり、病院にとっても看護師は個人ではなく、7:1看護のような数でしかないのだ。この疑問が、私に臨床での看護をあきらめさせた。現在のように専門看護師制度ができ、個人で仕事をすることができれば、満足度も違っていたかもしれない。結局、私は自分の名前で稼げる仕事に挑戦するしかなくなってしまった。そして、これは私にとっての満足度につながっていく。
今も、夫から、もういいから近くの病院で看護師してろよと言われてもできない相談になった。私は、パンのために仕事をしているわけにはいかなかったのだ。
はっきり言って、自分にしかできない仕事をするためには、プライベートを犠牲にするしかなかった。仕事9は、どこにいても追いかけてくるし、頭を離れない。
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