|
長野県の病院で働く医師が書いた、病院を中心にした小説です。
登場人物もそれぞれ魅力的だし、1も2も物語にどんどん引き込まれました。
そして思ったのは。。患者側からすると、こういう病院にかかりたい…ということでした。
私は過去の経験から、医者には不信感を持っています。
ひとつは、もう10年以上も前のことになりますが
私の母が網膜剥離で某大学病院に入院、手術をした時のこと。
大学病院なので若い医師が、研修生を後ろに数人従えて
まるで母をサンプルのように扱い、言葉づかいも横柄で
とても自分の母親か、ヘタをすると祖母ともいえるような
目上の人に対する言動とは思えませんでした。
医者とはいったい自分を何様だと思っているのか?
・・・不信感の芽生えです。
ふたつめは、私がドナーになった時のこと。
レシピエントの都合で、東京の某大学病院で手術しましたが
手術の前の最初の検査の時に、わざわざ東京まで来るのは大変だろうから、と
東京の病院の方から
「検査はそちらの病院でしてきてください。比較的大きな病院なら可能なはずです」
と言われ、まず電話をしてみたのが、前出の某大学病院。
けれど、さんざんたらいまわしされた揚句、言われたのは
「ウチで手術するなら検査もしますが、ウチで手術をしないなら検査もしません」でした。
なので、次に某国立病院に電話をしてみました。
やはりたらいまわしされた後、担当の○○先生が電話に出て
「わかりました。一度、外来へおいでください」と言いました。
そこの病院は家から少し遠かったので、一日休みをとって行きました。
・・・が、診察室に呼ばれて言われたのは「検査はできません」の一言でした。
たった一言・・・それだけなら電話でそう言ってくれれば良かったのに…。
「電話で先生が『外来に来てください』とおっしゃったので、来たんですが・・・」と言うと
「どんなに粘られても、できないものはできないんですよ」と。。
・・・随分と失礼なもの言いですよね。
『どんなに粘られても』って・・・まだ一言しか言ってないですけど。。
そして言われたのは、移植手術の場合、手術をする病院にはお金が入るけれど
検査だけをした病院にはお金が入らないということでした。
「つまり、1円にもならない仕事はできないということです」
よ〜〜〜〜〜く、わかりました。
しかも、断りの言葉を聞いただけなのに、診療代は2500円とられました。
病院って随分と楽にお金がもらえる仕事なんだなぁ。。と思いました。
・・・医者=病院に対する不信感は募るばかり・・・★
けれど移植手術をした東京の病院は、医師も看護師さんたちも皆感じが良く
親切で、いろんな不安も解消されて、無事に手術を終えることができました。
病院によって、医師も看護師さんも受付の人の態度まで随分と違うものだと実感しました。
それにしても。。その東京の病院は移植を数多くしているし
私のようなパターンも珍しくないと思うのに、何故こんなトラブルがあったのか不思議です。
私の住んでいる県の医療機関が特別だったのでしょうか??いまだにわかりません。
3回目は夫が病気のため、精神的に不安定になった時のこと。
救急車で運ばれて不安でいっぱいの時に
かかりつけの脳神経外科の担当医に「どこかの精神科へでも行ってくれ」
と言われたことです。この時は耳を疑いました。
医療相談の人のフォローもあり、この病院には今もお世話になっているし
その医師も随分と態度は柔らかくなりましたが。。。
同じ病院でも、科によって全然違うというのも体験しています。
だから、ひとつのことで、その病院内すべてとは言えないとは思っています。
夫が病に倒れて4年。
少なくとも7つの病院・医院にかかりました。
脳神経外科、リハビリ病棟、歯医者、皮膚科、眼科、精神科、内科。。
いろんなことがありました。
二度と行きたくない所もあれば、感謝してもしきれないほどお世話になっている所もあります。
神様のカルテに出てくる病院は、働いている医師たちは大変そうだけれど
患者側からすると、選べるものなら、ああいう病院を選びたいとつくづく感じています。
☆-------★-------☆-------★-------☆
随分とブログ更新をサボっていました。
理不尽なことや、やりきれない思いを抱えきれなくなり
愚痴の吐き出し口のように作ったブログでしたが
サボっている間、何人もの方からメッセージをいただきました。
友人・知人はもちろん、ここを読んでくださった見ず知らずの方々まで。。
こんなブログでも読んでくださっている方々がいること、とても嬉しく思いました。
そして、同じような思いに追い詰められたり悩んでいる方が多いということも知りました。
私の住んでいる所は田舎で、介護をしている人たちの集まりというのはほとんどありません。
介護をしている人たちに必要なのは、理解し、相談の乗ってくれる人たちの存在です。
ひとりで何もかも抱え、潰れそうになっている人はたくさんいると思います。
そういう人たちの心のよりどころになるような場所がほしいです。
|
全体表示
[ リスト ]




そうですよねえ
自分が脳出血で片麻痺になり、数カ月は家内に頼りっぱなしで
8年が経とうとしている今でも、身の回りのことがすべて自分で出来る状態ではありません
今更ながら、病気を発症した直後から数ヶ月間は
本人以上に家内が大いに悩んだことでしょうね
また私自身が医療機器業界にいるもので
医者とういう人を30年近く見てきて思うのは、
やっぱりドクターはドクター
普通の人とは意識が違う方が多いです(すべてとは言いませんが)
それと、介護する家族の相談場所、同じような立場の人の集まり
あればいいですねえ
病院のリハビリ室などで紹介されることもあるようですが・・
2011/4/5(火) 午後 1:23 [ - ]
てつろ。さん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
夫も倒れてから4年になります。
退院直後よりは言葉も出やすくなってきている気がしますが
それだけに「失語症」というものを理解されないことが多くあります。
「失語症」というと「言葉を失う=言葉が出ない」と思われがちで
何気ない簡単なやり取りができていると失語症ではないと思われてしまうのです。
実際は、簡単なやり取り(yes,noでわかること等)は問題がなくても
ちょっとしたことを夫が説明しようとすると、言葉が出ず
家族でさえ、夫が何を言いたいのか理解できないことがあります。
2011/4/6(水) 午後 3:13
一度に投稿できなかったので、二つに分けましたm(_ _)m
それ以上に読み書きは深刻な状態で
いまだに小学1,2年生がやるドリルのようなものをしていますが
文章の組み立てができない、適切な接続詞を選べない、など
先が見えないような状態が、ずっと続いています。
生涯にしても要介護にしても、症状を軽く判断されるのが一番困ります。
実際は終了不可能と言われていますし、長時間一人にすることもできません。
生活はキツイけれど、私は外へ働きに行くこともできず
細々と自営を続けているような状態です。
最近、東日本大震災に遭われた方々を励ますために
宮沢賢治の「雨にも負けず」が色々取り沙汰されていますが
それを聞き、私の心にも感じるものがありました。
てつろ。さん、お互いに頑張りましょう!
2011/4/6(水) 午後 3:14
↑ 生涯× ⇒ 障害○
終了× ⇒ 就労○
です。
すみませんm(_ _)m
2011/4/6(水) 午後 3:16