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かーなり!!マニアックですので。
興味のない方は、飛ばしてくださいませ(笑)
私の好きな香りのブランドに、フレデリック・マルというメゾン(?ブランド?)があります。
彼は、ルイ・マルの甥ごさんだったかな?
おじいさまがパルファン・ディオールの創設者。
芸術一族ご出身の、エレガントなエピキュリアンです^^
フレデリック本人は、自ら香りを創ることはしません。
ほとんどのメゾンやブランドがそうであるように、実際の調合などは外注です。
(つい最近までは、ゲランはゲラン一族(直近ではジャン・ポール・ゲラン自身)が調香しておりましたが、彼は引退し今は外注。
モーリス・ルーセルにゲランが初めて外注で依頼したランスタン・ド・ゲランの成功は、女性では記憶してらっしゃる方も少なくないことでしょう。)
ちなみにこのルーセル氏も、フレデリック・マルで香りを創っています^^
独特のまったりした、でも重過ぎない、根っこを流れる甘さがなんとなく彼らしいのかな。
あ、微妙に脱線(笑)
さて、本題。
フレデリック・マルの素晴らしいところは。
最高の調香師を集め、お金と期間に糸目をつけずに、各々の目指す最高の芸術を創らせたこと。
香料業界を少しでもご存知の方でしたら、これがどんなに贅沢で途方もないことか、お分かりになると思います。
香料は、中には金やプラチナよりも高いものが少なくありません。
普通は香水は、世間の流行などを意識して作ります。
それも敢えて、無視してよいとなると...
まさに目指すのは、ネの理想とする己が芸術!!
制約ゼロ、それを目指させてくれるメゾンなんて、近代になってはマル以外になかったのではないでしょうか。
そんなわけで。
その大変贅沢な恵まれた製作環境を与えられたのは、以下の調香師たち。
☆ジャン=クロード・エレナ
数年前にエルメス専属になり、地中海の庭、ナイルの庭などで有名ですね。
所属は、シムライズ。
その前は、ジボダン・ルールでした。
エルメスの専属になると聞いたときには、エルメス色に染められる or 合わせ過ぎるかと心配したのですが...
余計なお世話でした>笑。
エレナはエレナです!
自由に、エレナです(笑)
彼は、個人的な印象では、苦味も酸味も辛味も、独特の透明感を持つ爽やかさで表現しています。。
苦くてもスパイシーでも、すっと風の透るような...
(漢字の使い方としては「通る」が正しいのですが、イメージ優先で「透る」を使わせてくださいまし)
人を魅惑するより、つけている自分が心地よさを感じるためのような香りが多いですね♪
上品かつ繊細、そしてリラックスできちゃう香りです。
マルでの作品:
苦オレンジのコロン
苦オレンジのパルファム
雨のアンゼリカ
その他代表作:
ブルガリ オ・パフメ
エルメス ナイルの庭、地中海の庭、冬の水
The ≠ C゚ ボァ ド イリス 、ローズ ポァヴォレ 、オスマンサス
デクレオール アロマンティック
☆モーリス・ルーセル
シャネル→クエスト(英)→シムライズ。
ゲラン史上初の外注を請け負ったことで、香りオタク以外にも名が知れ渡りました。
個人的には、ムスク使いの天才!と思っています。
マルでの作品:
身を焦がすムスク
その他代表作:
ゲラン ランスタンドゲラン
グッチ エンヴィ
エルメス ヴァンキャトルフォーブル
ロシャス トカード
資生堂 WE'RE (彼にしては可愛らしすぎ、意外でした!!!)
☆エドゥアール・フレシェ
大、大、大好きな調香師です!!
彼のお作品は、対象物だけでなくそれを育んだ土壌や風、景色までも彷彿とさせる...
美しい風景画の小品のような香りを創るアーティストです。
マルでの作品:
地中海の白百合
一輪の薔薇
その他代表作:
大好きなのにも関わらず、彼の情報、少なすぎ...
マル以外では、知らないの;;
☆ドミニク・ロピオン
ルール→IFF(米)。
ローラン・ブリュイエールとのタッグで生まれた名作多数。
マルでの作品:
非凡なヴェチベル
カシーの花
その他代表作:
ミュグレー エイリアン
サンローラン パリ プルミエール ローズ
ヴェリーイレジスティブル
キャシャレル アモール・アモール
ビビアンウエストウッド アングロマニア
☆オリヴィア・ジャコベッティ
重くないスパイシーが得意!
マルでの作品:
通りすがりの雨
その他代表作:
エルメス イリス
ラルチザン ティフォートゥ、パッサージュ・ダンフェ、ナヴィガー
☆ピエール・ブルドン
マルでの作品:
アイリスの白粉
その他代表作:
ダビドフ クール・ウォーター
MCM ブルーシルバーメン
資生堂 フェミニテ・ド・ボア
(ブルドン単独ではなく、私の愛するシェルドレイク氏との共同作品)
☆エドモン・ルードニッカ
鈴蘭を愛し続けた愛妻家。
マルでの作品:
テレーズの香水
調香師エドモン・ルードニッカが60年代に創った香水。
当時、時代を先取りしすぎていた観も合って、
専門家から賞賛されたにも関わらず、一般には公開されず、
彼の妻だけのものでした。
妻の名を冠したこの香水は、彼の没後にデビュー。
まさに、伝説の香りに。
その他代表作:
ディオール オー・ソバージュ、ディオリッシモ
ロシャス ムスタッシュ
☆ミシェル・ルードニッカ
はい、エドモンと親子です♪
そして、テレーズの息子さんですね^^
マルでの作品:
ノワール・エピス
その他代表作:
デルレイ・ロス アムールーズ、ボワデュパラディ、オーイルミネ
☆ラルフ・シュウィエジェール
マルでの作品:
薔薇色の口紅
その他代表作:
...マルでの彼の香りがどうも受け付けなかったので、他は知りません...
興味が湧かなかったみたい(笑)
他にもご紹介したい調香師さんが何人か...
またマニアックになるので&纏めるのに気力がいるので、そのうちいつか...また☆
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うひゃー、すごーい!専門家みたい☆全部の香りを嗅いでみたくなってきた^^
2006/3/28(火) 午後 6:27
香りについては・・・良くわかりません。しかし、マニアックさは伝わってきましたよ^^お互いにマニアックな道を進みましょう^^/~
2006/3/28(火) 午後 6:29
ほんとにマニアックだ〜☆すごい!好きこそものの・・・とはよく言ったものですね♪私も香りは好きだけど、デパートで「新作でました〜」なんてリボンとかペーパー配ってるのを嗅ぐくらい・・・尊敬です。おもしろかった。
2006/3/29(水) 午前 7:27
あにき、いえいえ、専門家には全く及びません...この嗅覚では;;でも面白いですよ♪
2006/3/31(金) 午後 0:41
yk_ps13silviaさん、マニアック街道、いいですね♪ふふ、多分このまま突き進みまーす^^
2006/3/31(金) 午後 0:42
ゆかりんさん、あほでしょ、ここまで来ると(笑)我ながら呆れます(^^A
2006/3/31(金) 午後 0:43
凄い知識!!月の香さんって何者?私の知ってる月の香さん?(笑)
2006/4/2(日) 午後 2:15
なるほど、パヒューマーってきっと何千、何万あるソースを使いこなすので、香りのノートが頭の中にないとできないよね。でも、どうしても得意・不得意というか個性がでるので、やっぱりユーザーしだいだね。もちろん、作る側も万人に受けようとは思わないし、コマーシャルベースのせるには、ある程度、妥協もあるかもね。天然香料もなかなか厳しいものがあるから目が離せないジャンルです。byラカーザ
2006/5/2(火) 午前 11:35 [ gla**on565 ]
ラカーザさん、調香師さんて、頭の中の嗅覚引き出し、すごいですよね♪それにしても、ラカーザさん、もしかしてこの業界の方でしょうか??
2006/5/3(水) 午後 0:18
真面目にお聞きしますが 1000 DE JEAN PATOUは誰の手によるものでしょうか?
2006/7/13(木) 午前 11:53 [ wak**ipuhe*ght*9 ]
うーん、ごめんなさい、今わかりません;;帰宅したら本を見てみますね。確か、ルカ・トゥリンの著作に、ミルについての記述があったと思うので。確か今のミルは、オリジナルとは処方が変わっているはず...
2006/7/13(木) 午後 0:22
Jean Kerléo、ケルレオです!あーすっきり♪
2006/7/13(木) 午後 0:53
怠け者の私をお許し下さい。 私も長年の疑問が払拭しました。メルシー・ボクー・マドモアゼル
2006/7/13(木) 午後 5:27 [ wak**ipuhe*ght*9 ]
ドゥリアーン、ムシュゥ♪一緒にお昼ご飯を食べていた人が、けろけろけろっぴのお弁当箱を使っていたので思い出しました(笑)...どんな思い出し方だ、我ながら...(^^A
2006/7/13(木) 午後 8:48
ひなやくとしぞ 大革命。 ついでに ほっとけ ほっとけ ゴミやさん。本当? オールブワール マドモアゼル
2006/7/14(金) 午後 6:58 [ wak**ipuhe*ght*9 ]
Yusanのカクテル記事から飛んできました。香りに興味があったので開いてみたら素敵な記事が。私はナイルの庭、オ・パフメが好きなのですが、「すっと風の透るような」の表現わかります〜。同じ調香師さんだったということを知り、(*’ー’)(,,*)(*‘∇‘)(,,*)うんうん納得です。長々と失礼しました。にゃるこ
2006/8/7(月) 午前 9:17 [ - ]
にゃるこさん、はじめまして♪こんな古いマニアックな記事に、コメントありがとうございます(^^)エレナが本能的に合うのですね♪私も好きなものが、たどり着いてみたら同じネだったという嬉しい発見が昔ありました。
2006/8/7(月) 午後 0:45
ずーっとむかしの記事ですが、あまりに素敵だったのでコメントを
させていただきました。
本当に言葉の表現がキレイで素敵ですね・・・・!
私も香水の世界が大好きなので、読んでいて、とても豊かな気持ちに
なりました。
こんな素敵な記事に出会えて嬉しいです。
2011/1/29(土) 午前 1:59 [ akemi ]
イイですね。フレデリック マル。ラルチザンパフュームのフーアブサンの次に好きなブランドです。本日コレクションを衝動買いしてしまいましたが、どの香りも素晴らしくイイのです。チョットお値段高めですけれど。
2019/5/13(月) 午前 0:16 [ カケコ ]