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最近通学途中で読んでた本は、これ!!
山崎豊子さんの「二つの祖国」
山崎豊子さんといえば・・
ドラマ化された「白い巨塔」「女系家族」の原作者であります☆★
白い巨塔は、ドラマを見て、原作も読んでみました。
財前五郎という、出世欲が強い人物が大学病院の教授に成り上がっていくお話。
手術の腕はいいのですが、患者に対する姿勢が間違っていたため、
訴えられ、裁判で負けてしまいます。
自分が専門とする食道癌のためにこの世を去ってしまうという最期を迎えます・・
亡くなった後は自分の体を病理解剖に提供します。。
人間として何か足りないものがあったにしろ、
医学の進歩のために体を差し出す姿には心を打たれました。。
大学病院の閉鎖性は、今もこの本が書かれた30年前もあまり変わっていないと思います。
里見先生のような医者が多いといいんですけれど。。
つぐみも将来は病院で働くのですが、
大学病院は派閥とかあって怖いな〜〜と思います〜〜。。(**)
「二つの祖国」の方は、
あらすじはこんな感じ。 内容(「BOOK」データベースより)
アメリカに生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世たち。
しかし日米開戦は彼らに残酷極まりない問いを突きつけた。
日本人として生きるのか、アメリカ人として生きるべきか?
ロサンゼルスの邦字新聞『加州新報』の記者天羽賢治とその家族の運命を通し、
戦争の嵐によって身を二つに切り裂かれながらも、
愛と祖国を探し求めた日系人たちの悲劇を浮き彫りにする感動の大河巨編!
今まで日系二世って言葉は聞いたことがある・・っていう程度でした。
世界大戦中にアメリカに住んでいた多くの二世は
今までアメリカ市民として暮らしてきたにもかかわらず、
「ジャップ」とい言われ差別を受けます。
強制収容所に入れられ、
10万人以上の人が合衆国の管理化での生活を余儀なくされるのです。
そこで「アメリカに忠誠を誓うことができるか?」
「日本の天皇に背くことができるか?」
という人間テストと呼ばれる 残酷な質問をされます。
アメリカと日本、二つの祖国をもつ二世にとっては
とちらも選べない厳しい状況におかれるのです。
主人公 天羽賢治の家族も、日系一世である親は「ノウ、ノウ」と答え、
日本になじみの無い 彼の弟は「イエス、イエス」と答え、
賢治自身は「イエス、ノウ」と答え
ばらばらになってしまいます。
終戦間際には育ての国であるアメリカから、
父祖の国である日本に原子爆弾が投下され、
最愛の女性を 原爆の後遺症である白血病で亡くします。
賢治自身も悲劇的な結末を迎えてしまいます。。
二つとも長くて、読むのが大変な本です。
でもとても勉強になりました!!
山崎豊子さんは色々取材をしてこの本を書き上げています。
原爆が投下された都市、ヒロシマに住んでいることもあり、
色々考えさせられました。
本好きな方はぜひ読んでみてくださいね〜〜♪♪
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