松下幸之助 宇宙法則情報ノート

松下幸之助さんの宇宙法則に関する情報や哲学・エピソード等を公開します。感じる心はあなた次第です☆

宇宙法則情報

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「われわれが生きているこの宇宙には、一定の法則が働いています。

その法則は、真理という言葉に置き換えることもできると思いますが、われわれ人間はもとよりこの宇宙の森羅万象、万物ことごとくは、その法則、真理によって生かされているわけです。


このように語る幸之助さんですが、宇宙の法即とは難しいことではなく、日常の当たり前のことが宇宙の法則だと言います。

例えば、地球は一定の速さで回転していて、それに太陽の光があたって夜と昼ができます。

これは宇宙の法則です。

この法則のもとに人間は、昼は活動し、夜になれば寝るという生活をしています。


「宇宙の法則、真理によってわれわれが生かされているのあればその生かされている法則をさによく知り、その法則に応じた生き方をしていくということが大切でしょう。」


幸之助さんはその宇宙の法則を、物の面でさらによく知っているのが科学であり、心の面で極めていこうとするのが宗教だと言います。

雨が降ると外へ出れば濡れるというのが自然の法則であり真理です。

ですので、その法則に応じて濡れないようにするには傘をさせばいいのであり、そういうことを考えるのが科学であり宗教だということです。


そうした、日常の中の宇宙の法則をはっきりと認めて、それに順応した生き方を生活のあらゆる面で考えていく必要があると幸之助さんは言います。


「人間というものには、そのような自然の法則を認識し、これに順応していけるという特質が、これもまた自然の法則として与えられている。

だからこそ人間は、他の動物とはちがって、その生活を刻々に改善し繁栄させていくことができるのだ、といえるのではないでしょうか。」
 

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人間道について書いてきましたが、これまでの人間道をまとめて幸之助さんは述べています。
 
 
「人間が新しい人間観のもとに、王者としての自覚をもってみずからの諸活動の基本を求めていくとき、そこにおのずと万物を正しく支配活用しつつ、人間の共同生活を向上させていく人間としての道、すなわち人間道というものが考えだされてくると思います。
 
これは、人間だけがあゆめる道であり、またあゆまなければならない道なのです。」
 
 
○人間道の第一は、まず人間同士をも含めて万物をすべてあるがままにみとめる、容認するということからはじめなければなりません。
 
 
○そして、第二にはどのように適切に処置、処遇してこれをともどもに生かしていくかということです。
 
 
○この人間道をより円滑にあゆむためには、礼の精神に根ざさなければなりません。
 
 
○また人間道を正しくあゆむためには、衆知にもとづかなくてはなりません。
 
 
「そして、大事なことは、この人間道を社会の各面にわたって大いに実践していくということです。」
 
 
最後に幸之助さんはこう言ってます。
 
 
「お互いに、人間道というものを正しくみきわめ、その人間道に立って諸策を創造し、またこれを体得しつつ、共同生活の上に真に調和ある生成発展をもたらすことを深く念願したいと思う次第です。」
 

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これまでに書いてきた人間道を実践していく上で、より正しくより円滑にあゆむために、考えておかなければならないことがあります。
 
そのことを2点、幸之助さんは述べています。
 
 
「その一つは、礼の精神というものです。
 
すなわち、いっさいのものもに対して感謝と喜びの心をもつとともに、その心を素直にあらわしていくということです。」
 
 
人も物もすべてのものを天与のものとして感謝し、その感謝の心でいっさいのものをあるがままにみとめ、そのそれぞれの特質、価値にしたがって適切に処遇し生かしていくということが大事なのです。
 
この礼の精神を持つということが、人間道を支え、これを進めていく上での潤滑油になるわでけす。
 
 
そして、礼の精神とともに、もう一つ大事な心がまえがあると幸之助さんは言います。
 
 
「それは、衆知によって人間道をあゆむということです。」
 
 
衆知を集めることは「新しい人間観の提唱④」で詳しく書きましたが、人間道をあゆむ上でも、衆知を集め、これを生かしていかなければなりません。
 
 
このように、人間道とは、礼の精神と衆知にもとづくことによって、より正しく、より豊かに、より円滑にあゆむことができるようになってくるわけです。
 
 
「そうすることによって、人間の偉大な天命を発現していくあゆみが、真にのぞましいかたちで第一歩とあらわれ、万人万物の共存共栄の姿が共同生活の各面におのずと生みだされてくると思うのです。」
 

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前章では、いっさいのものを容認することが人間道の第一に大事な点だと書きました。
 
その上で、次に人間は何をすべきか、幸之助さんはこう言います。
 
 
「人間道として大事なのは、そのあるがままに容認したものを、こんどは正しく処置、処遇していくとうことです。」
 
 
ここで処遇というのは、一般に使われている、お互い人間同士の待遇の仕方というような狭い意味ではなく、そのことをも含めて、森羅万象あらゆるものごとに対する処置、対処という広く深い意味を持っています。
 
この処遇をいかに適切におこなっていくかというところに、人間の真の価値、役割というものがあらわれてきます。
 
人間、動物、自然、宇宙のすべてを適切に処置、処遇し、いっさいを調和のうちにいかしつつ共同生活に役立てていくということを考えなければならないと思います。
 
また、それを実践していくところに、おのずと生成発展の姿がもたらされてくると思うのです。
 
 
この基本の考え方に立てば、いっさいのものが生かされてきます。
 
人も物も自然や社会にあるすべてのものが生きてはたらくのです。
 
今日の人間生活にとって好ましいものはもちろん、好ましくないと考えれらているもの、たとえば悪といわれているようなものでも、それなりに生かされ、善用されてくると思います。
 
幸之助さんは言います。
 
 
「いっさいのものをあるがままに認めつつ、その天与の特質を調和のもとにともどもに適切に生かしていくところに、人間の本義というか、本当の意義があります。
 
そういう万人万物処遇の道をあやまたずに実践していくことこそ、王者たるお互い人間共通の尊い責務であると思うのです。」
 

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新しい人間観にもとづく人間道、人間が行なうべき道として幸之助さんは初めにこう言っています。
 
 
「まず第一に大切なことは、人も物もすべてをあるがままに容認すというとです。」
 
 
人間同士なり天地自然のいっさいのものを、すべてあるがままに認める、容認するということから始めなければなりません。
 
逆をいうと、いかなるものでもその存在を否定したり排除しないということです。
 
 
人間というものも、すべてをありのままに認めなければなりません。
 
人間は人を愛する姿も、人を憎むという好ましくない感情もあります。
 
向上努力しようという面もあり、易きにつきやすいという面もあります。
 
神のごときといってもいいような高い面と、動物にも劣るような面を両方そなえているのが現実の人間です。
 
そういう両方の面がある、それが人間だということをありのままにみて、これを事実として認めるということが大事なのです。
 
 
そして、これは人間同士の間だけではありません。
 
自然の山や野、いろいろな木や花、鳥やけもの、大自然、宇宙、すべての物に対しても同様です。
 
幸之助さんはこう言います。
 
 
「人間もまたこの大自然、大宇宙の中に生きるものとして、自然の理法に順応し、この理法に従って万物いっさいをあるがままに認め、これらを共存せしめていかなければなりません。
 
それが人間道の基本の考え方として何よりも大事だと思います。」
 

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