昭和の残像

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東京駅

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設計は建築筋(笑)では有名な辰野金吾。
大正3年の完成ですから「昭和」の残像ではないのですが、
僕達が見慣れたこの姿になったのは戦後なので、やはり「昭和の残像」なのです。
 
もともと日本の鉄道黎明期には、
新橋から東海道方面が官営、
上野から東北方面は「日本鉄道」という民営会社でした。
これを官営に統一し、両ターミナルを結ぶ線上に計画されたのがこの東京駅、
「中央停車場」でした。
 
皇居和田倉門から行幸通りを従え真正面にシンメトリーに作られ、
中央は皇室専用の入口だったりと、時代を感じさせる設計です。
 
昭和20年5月の空襲で被災し、
それまでの重厚なドーム屋根と3階部分を失いました。
今の姿は、当時4〜5年持てばいい、といわれた応急復旧の姿なのです。
 
しかし、いよいよ往時の姿に復元する計画がスタートし、
この見慣れた風景も見納めとなります。
 
そういえば現在製作中の「三丁目の夕日・続篇」では小雪演じるヒロミが、
この東京駅から、当時の東海道線ビジネス特急「こだま」に乗って旅立つシーンが出てくるみたいです。
一作目の東北本線→上野駅のSL列車特撮も迫真でしたから、
今回もちょっと楽しみな「鉄」であります。

銀座和光

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銀座4丁目交差点に歴史を刻む重厚な建物。
 
浅草育生まれで、日本橋に嫁いできたうちのバアサンさんなんかは、
「尾張町の服部時計店」と言ってましたな。
 
建築は昭和7年だそうです。
昨年仕事の関係で久々に店内に入りましたが、
銀座や日本橋の大店(おおだな)衆が、平日の昼間から優雅にお買い物しておりました。
 
 
「交差点」地点で言えば、今でも日本一地価の高い王座を守っています。
「東京の街」というと、今は新宿副都心や、六本木ヒルズやミッドタウンの写真も多いけど、
昔はこの尾張町交差点の写真と相場が決まっていました。
松坂屋の屋上あたりから俯瞰した、戦前や終戦直後の、都電の走る写真、
見覚えある人多いはずです。
 
ちなみにこの銀座通りを走る都電の路線番号は、当然「1番」、
いつも最新鋭車両が充当されていました。
 
 
そんなわけで、この和光、
東京タワーが出来るまでは東京のシンボルとして、
ゴジラにぶっ壊されたり、散々な目に遭ってます。

大切にしませうねww

三軒茶屋中央劇場

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かつては池袋の「文芸座」とか、飯田橋の「佳作座」といった、いわゆる「名画座」が、
都内にもいくつかあったものです。(中野「武蔵野館」なんてのもあったな)
昔ながらの「ハコ」っぽい外観や内部のつくり、
オーナーの好みが反映された、ちょっと「通」好みの作品選択など、
映画好きには欠かせない存在だったように思います。(その頃は年間50本は見てましたww)
 
しかし、ビデオやDVDの普及によって、
これらの名画座は次々と姿を消していってしまったのです。
(文芸座は後に復活しますが、建物は新しくなってしまいました)
 
三軒茶屋の国道246と世田谷通りに挟まれた、三角州のような一角にある中央劇場は、
今や建物も含めて、貴重な存在といえるでしょう。
すでに自販機にその役目を譲り、使われていませんが、
入口左手には切符売り場の小窓も残っています。
 
「黄桜」っぽい河童のキャラクターや、「映画は中劇」の文字も、
ノスタルジックな雰囲気に一役買ってますよね。
 
 
館内ももちろん、ご覧の通り・・・。
 
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アキハバラデパート

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つい先日、平成18年12月31日をもってその歴史に幕を閉じたアキハバラデパート。
 
その最近の姿です。
 
実演販売のおじさんに人だかりのできていたあたりは、
もう仮囲いに覆われていました。
 
もともと山手・京浜東北線と総武線が直交する2層高架の秋葉原駅は、
駅ビルを築く立地として好適だったのかもしれません。
 
55年の歴史、ということなので思ったほど古くはなかったのですが、
そのままガード下に続くラジオストアーのカオスな世界と相まって、
戦後の影を強く感じさせる建物でした。
 
 
チラシを配るメイドさんも、どことなく寂しげな冬の午後・・・。

田園調布駅駅舎

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おそらく住宅系の都市計画の中では日本一、と思われる街、
田園調布の玄関口、ともいえる建物です。
 
東横線・目黒線の地下駅化に伴い、
開業時の面影をそのままに残したこの駅舎は解体されてしまったのですが、
工事の完了時に、見事に復元されました。
 
実際には現行建築基準法に則って、
新規の部材で新築されたのですが、
よく見られる「○○レトロ風」ではなく、
オリジナルに忠実に復元したところに東急の見識を感じます。
 
現在は駅のシンボル的、あるいは街のランドマーク的存在で、
駅舎としての機能はありませんが、
段差のある土地柄、駅前ロータリーから改札のある広場へ降りるための、
エレベーター乗り場としての機能を有し、
バリアフリー社会への対応に一役買っています。

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