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………………………………………………………………………………… 第2回「月島・橋本夢道の会」は2日午後3時から、勝どき書房の夢道資料 室で開きました。今回は現代俳句協会参与で「鷗座俳句会」代表の松田ひろ む先生、宇都宮の俳人「パーちゃんさん」夫妻、函館から北海道教育大准教 授でブログ「つくづく橋本夢道」を運営している木村哲也先生、妻浩佳の高 校時代からの友人で千代田区に住む後藤京子さん、そして夢道の長女の夫 石田恭一、そして妻とわたしの合計8人が参加しました。 木村先生は暴風雪のため飛行機が欠航、JRに乗ったものの架線事故と豪雪 のため予定より到着が遅れましたが、それまでは松田先生がいろいろと話を してくれました。松田先生は74歳でかつて新俳句人連盟長野支部の役員を していた関係で、夢道が元気で活躍していたころに何度か会っています。夢 道の自宅へも2度行っているそうです。松田先生から聴いた新しいエピソー ドは、 夢道が亡くなってから、わたしたちに静子は涙一つ見せなかったのですが、 実は死にたくなって一人で逗子の海岸へ行ったのです。そこは、かつて夢道 と二人で過ごした思い出の海でした。しかし、死にきれず桜貝を拾って月島 の家に戻ってきたそうです。その桜貝は今でも残っているはずです、と松田 先生はいうのです。しかし、一緒に暮らしていた石田恭一はそれを知りませ んでした。次回までに、なんとかその桜貝を見つけようと思います。 パーちゃんさんは、子どものころから俳句が好きで、実に俳句をよく勉強し ていて松田先生にほめられていました。本格的に俳句を作るようになったの は、夢道の自由律俳句を知ってからですが、自由律は難しくて、いまは定型 を作っています、といっていました。松田先生は「自由律は一句一律」とい う考え方で、一つの句には、一つのリズムがあるそうです。いやいや、わた しのような素人にも、松田先生の話は納得できるものでした。 後藤京子さんは自宅から1万歩近く歩いてのうれしい突然の参加でした。京 子さんは朝日歌壇でも、2人の選者から同時に選ばれて☆印をもらったこと もあります。京子さんは「無禮なる妻」も読んでくれていました。 夕方になって到着した木村哲也先生は、北海道教育大学で道内教員の免許更 新講座で夢道を取り上げてくれたそうで、その授業の内容について話してく れました。一般の先生は教科書に出てくる、いわゆる有季定型の俳句しか知 らないことが多いそうです。その中で、夢道の「うごけば寒い」「妻よおま えはなぜこんなに可愛いんだろうね」などの自由律俳句を紹介してカルチャ ーショックを与えてくれているようです。 近くのサイゼリアでの打ち上げを含めて、およそ6時間の勉強会は本当に楽 しかったです。次回は10月に、石田恭一が持っている夢道の録音の声を聴 く会にしようということになりました。ご期待を。 写真は、初公開の夢道の句「石も元旦である」と松田先生、妻の友だちの後藤 京子さん、妻浩佳です。 話に夢中になってしまい、全体写真は撮れませんでした。次回はぜひ。 ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★
…………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡 駿星著・46判上製・424ページ、口絵8ページ 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◆最新刊◇全国の書店で好評発売中 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page005.html ………………………………………………………………………………… |
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2013/3/3(日) 午前 9:04 [ gif**2b9z2*z2* ]