|
本日よりβエンドルフィンについて、
出来るだけ噛み砕いて論を進めます。
エンドルフィンなどの体内分泌物と、
量子物理学、宇宙との関係を交え、全5回の予定です。
1.1984年最先端のエンドルフィン研究を、神経生物学者として、
世界で初めて紹介したジョエル=デイビスは、
マラソンランナーをはじめ、多くのスポーツ選手は、
そのスポーツを継続して、続ければ続けるほど、
エンドルフィンの分泌が増えることを、報告しています。(*1/P.228)
高橋尚子選手のシドニー金メダル!あのときに彼女は「気持ちよかった!」と、
いっていましたね。まさに、エンドルフィン効果です。
2.ヒトに、過度のストレスがかかった場合、呼吸数を下げ、血圧を下げる効果を
エンドルフィンが、発揮することも報告されています。(*1/P.238)
3.エンドルフィンによる、血管を広げる効果が認められました。(*1/P.263)
4.死亡に至るような重大なストレスが、体にかかったときには、
相当量のエンドルフィンの分泌が認められます。
ショックを和らげる大きな効果が認められます。(*1/P.233)
5.ホーキンズの研究では、無私行為の愛より高い意識(500+)にあるとき、
死は幻想にように感じるのは、エンドルフィンが多く分泌される為と、
報告しています。(*2/P.136、ほか)
さてさて、お待ちかねのホーキンズによる
健康によいエンドルフィンと、悪いアドレナリンの関係について。
「ヒトの中枢神経システムは、
明らかに生命体を維持するものと
破壊的なパターンと
区別する鋭敏で素晴らしい能力が、存在していることがわかりました。
高いパワーのアトラクターのエネルギーパターンは、
脳へエンドルフィンを放出して、すべての臓器を、
活発にさせるので、体は、強く反応します。
逆に、低いエネルギーパターンによる反応は、
アドレナリンを放出して、免疫反応を抑制するので、
即座に体は、弱く反応し、そして刺激の性質によっては、
特定の臓器に支障さえ起こすことがあります。」(*1/P.286)
心理学博士のレヴィンソールは、
高度な集中時の感覚、達成時に起きる絶頂感、
そして、絶頂後の陥落の感覚、
それぞれの時点における感覚を述べています。
「チェスの名手はこのように述べている。
『時間が百倍も早く過ぎてゆく、その意味では、夢の状態と似ている。
一部始終が数秒単位で進展する。そんな気がするのである。』
とりわけ、満ち塩体験に、不可欠の構成要素は、
それ自体にとっては、外部である目標や報酬を、
必要としないらしいことである。」(*3/P.278)
上記の報告は、ホーキンズの意識レベル500以上における論述と同じです。
すなわち、ヒトが、高度な集中力を維持している場合には、
多量のエンドルフィン分泌があることを示しています。
そして、
「全て単なる耽溺(たんでき)的な、雰囲気以上のものがある。
歓喜の感情や陶酔感は、人を著しく依存症にさせる。
実際、そういうことは習慣性を形成する。
流れが終わると、崩壊の感情が湧く。」(*3/P.279)
「満ち足りた体験からの離脱が、
しばしば不安感と、禁断症状の感覚を生じるのは、
強力な薬物の影響から切り離されるのと似ている。」(*3/P.279)
この絶頂と陥落の感情落差は、
ホーキンズの意識レベル500未満における論述と同じです。
ホーキンズの意識マップの理論を、見事に裏付けるものです。
高度な集中時には、多量のエンドルフィンが分泌されます。
しかし、その達成時に陥落を経験するのは、
意識レベル500未満の動機のためだといえます。
大変興味深い論述だといえます。
*1 快楽物質エンドルフィン/ジョエル=デイビス/青土社/1997年
*2 「パワーか、フォースか」人間のレベルを測る科学/デヴィッド=R.ホーキンズ/
三五館/2004年
*3 エンドルフィン/C.F.レヴィンソール/地人書館/1992年
次回は、「量子物理学の奇妙な話」をお伝えします。
ニッポンブログ村倫理道徳部門でランキング中です。
ご協力お願いいたします。
↓をクリックいただくだけで結構です。
https://philosophy.blogmura.com/rinri/ にほんブログ村 倫理・道徳
|
全体表示
[ リスト ]





私にも思い当たります。
幸福過ぎた後の喪失感の深さ・・・
ずっと幸福でいたかったのですが。
でも、そういうパターンに自分が嵌まっているだけと考えると納得もします。
でも、その後の喪失感からどう脱却したらよいのかが分からないのですが。
2011/2/7(月) 午前 5:39
全てではないですが、科学や物理法則があらゆる基になることは言うまでもないと思います。 まだ、解明される何かが、発達する何かが、発明されるなにかがあると思います。
ポチ〜☆
2011/2/7(月) 午前 6:15
きらら 様
おはようございます。コメント有難うございます。
愛なのです!「無私行為の愛」を苦しくても実行することで、
ひとは、エンドルフィンの分泌の恩恵を、
常に受けることが可能となると、ホーキンズは、論述しています。
2011/2/7(月) 午前 8:39 [ こころが立派になればいい ]
月夕TY 様
おはようございます。そして、コメントとポチ有難うございます!
多くの分野の進展はまだ可能です。
でも、量子を捉まえる事ができません。
何故なら、
我々も量子で観察するため不可能なのです!
人類の力で、全てを解き明かすのことは不可能と考えられる分野が、
まさに、量子物理学の分野なのです。
2011/2/7(月) 午前 9:01 [ こころが立派になればいい ]