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この回で特筆すべき映画は、「プリティ・ウーマン」である事は、間違いないでしょう。
主人公のヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)は、高校を中退してまで、彼氏を追い田舎を飛び出してきました。しかし、その恋は、直ぐに破局。彼女のプライドが田舎へ帰る事を妨げ、様々な職を転々とし、最後にはフッカー(街娼)として、毎晩街角に・・・。
そんな彼女が、ある日、大富豪のエドワード(リチャード・ギア)と出会い、1週間のパートナー契約を結びます。
エドワードは、大学院(ロースクール)まで出たうえ、企業買収のスペシャリストとなります。その理由は、母親を裏切った父への復讐のためです。そしてついに父親の会社を買収のうえ、ばらばらに解体して転売。復讐は完了。しかし、その父親は間もなく亡くなり、何処か空しい日々を過ごしていたのです。
さて、契約を結んだエドワードは、ヴィヴィアンの内面の純粋さと高潔さに、直ぐに気付きます。そして様々なテストを試みます。そのハイライトは、プッチーニのオペラ鑑賞でしょう。プッチーニの作品は、なんと560という「無私行為の愛」レベルのパワーを持っています。
ヴィヴィアンが、その作品に感激するならば、その内面の美しさは本物であるという設定です。そして、ヴィヴィアンはイタリア語や、ストーリーなど知る由もないにもかかわらず、涙を流し感激の表情を見せます。
一方、エドワードにも変化が起こります。国家の為に駆逐艦などを製造していた造船会社モース社の買収交渉で、エドワードは、モース親子の事を好きになります。ただ金儲けのための買収ではなく、他の方法で、世に役に立てないかと考え出します。そのこころの変化を、ヴィヴィアンに見抜かれていました。
ヴィヴィアンとの出会いが、エドワードのこころを溶かしたのです。そのヴィヴィアンの人としての純粋さと高潔さが、エドワードを立ち直らせました。モース社は買収ではなく、より業容を拡大するための資本提携を結び、方針を大転換する結果となりました。最終的にヴィヴィアンとエドワードは、結ばれました。
人は、どのような職業についていたとしても、そのこころの気高さの重要性を訴えた映画であり、意識レベルの大幅な跳躍は、人生のドン底を経験する事で生まれるケースを示しています。現代版のシンデレラストーリとして、大きなエネルギーを、この映画は、持っています。
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