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イラク戦争の結果を計測する(抄訳)
どこか他に原因があるとして、世界的出来事である9.11の“原因”や、“悪い奴”探しへと導き、犯人/罪人の推定作業は、憎しみを投影する事になりますが、これこそ、自我の二元性の本性(下記注を参照)による悪癖を伴うものであると指摘しました。
この現象の事実の中にあるものは、9.11の大惨事(カタストロフィ)といった間接的で、意図的ではなく、選択(二者択一)的に見られる現象の表出が、それを容易にしている“雰囲気”や、すべての領域(相互作用)の結果です。
9.11前の”雰囲気“は、前にも述べたとおり、1941年12月7日(日本時間6日)のパールハーバー襲撃に先立つそれと、ほとんど同じでした。心理学において、これを「ナイーブ(子どもじみた)」、そして「否定」と名付けています。しかし、これは、それ自体では不十分な説明でしょう。実際の雰囲気の要素は、「9.11の計測値」を参照してください。
この表の計測値は、“真実(200以上)が平和をもたらす”、“嘘(200未満)は戦争を支持する”という格言の究極の重大さを、強調しています。
9.11の前の状況は、1941年の日本の攻撃について、スティムソン長官によって示されたものと、ほとんど同じものです。彼は、「紳士というものは、他の紳士の手紙を読まない」という発言と共に、日々の情報による状況説明に対して、注意を向けるのを拒みました。
今回のケースは、1998年、無知なビン・ラディンによる「宣戦布告」が、日本の一触即発の軍部による悲壮な前段の忠告と、ヒトラーの全面戦争の悲劇に、よく似ています。
対照的に、北朝鮮の核兵器の脅威に対して、同様の軽率さはありませんでした。
(Truth vs. Falsehood, David R. Hawkins, 2005, page 300) フェイスブックページ「パワーか、フォースか」を更新しました。
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(注)二元性:
我々が観察しているこの世界は、その対象物が分離されているように特徴付けられています(概念として二分することを表しています。それ/あれ、ここ/あそこ、その時/今、あなた/私)。この限定された分離表現は、織り込まれた秩序 (デヴィッド=ボームによる“Whole and the implicate order theory ― 全体性と内臓秩序理論”)の表現の場であるこの宇宙において、固定された感官器官(知覚/五感)の中で、限られた表現であることが原因となり、このような感覚が生まれます。科学はついに、17世紀のデカルト哲学における二元論の特徴である「観察者」「被観察者」という、人工的な二分法の及ばないところに到達しています。そして現在、それら分離されたものはひとつのものであり、同じものであると認めています。宇宙には中心はありませんが、あらゆる場所から均等に、そして同時に拡大し続けています。ベルの定理は、ニュートン物理学の人工的な時間枠における因果関係よりも、因果は、宇宙において同時的だということを示しています。時間と空間それ自体は、内蔵秩序の表現を、単に計測可能にするものです。 9.11は、「雰囲気」で戦争へ突入した!「雰囲気」ほど、恐ろしいものはありません。このホーキンズ博士のレポートは、私達の日々の生活や、放射能の防御においても全く同じ状況を生み出している事が分かります。
「雰囲気」にのまれず、周りから上がってくる様々なデータや、情報に耳を傾ける事が、いかに大切で、戦争を避けることが可能か理解できます。何故なら、そのデータや情報は、真実を語っている為です。
“絆”という「雰囲気」。それで、日本人の多くは被爆し続けます・・・。放射能の本当の恐ろしさを「雰囲気」によってかき消されています。民主主義国家であろうが、なかろうが、どのような政治体制にかかわらず、中央集権国家の恐怖政治とは、「雰囲気」によってもたらされる事が、明確に示されています。
「何故、日本はアメリカと戦ったのか」という原因を徹底的に調べた猪瀬東京都知事が、その著作で結論付けたのは、「開戦前の“雰囲気”で戦争に突入した」でした。それこそ、人類の起こしたすべての戦争の原因と言えるものでしょう。
開戦より8ヶ月前にスタートした対米戦争の研究を命じられた“総戦力研究所”において、当時の日本の知性・理性の最高峰をゆく若者達によってもたらされた結果は、「日米戦、日本必敗」でした。しかし当時の官僚や政治家はそれを拒絶。全く同じ事は、アメリカ国内でも当時にその「雰囲気」はあり、そしてそれは9.11でも繰り返されました・・・・・。
その「雰囲気」にのまれる原因は、すべて「愛」の意識が浅いからであり、理性や知性の高低や有無には、全く関係ありません。意識レベルとは、基本的に「愛」の単純な深浅に置き換えられるからです。 ニッポンブログ村倫理道徳部門でランキング中です。
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2012年12月29日
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