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今日は、国立2次試験が多く行われています。
受験生の健闘を祈念しています。
さて、
「受験生の勉強をいかに効率よくするか?」
こういった巷にあふれる安易なフレーズが目に付きますね。
でも、
難関大学受験者に最も大切なのは、
自分が何処が弱いのかを把握することです。
孫子が言うように
「己を知り、敵を知ることで百戦百勝」できるのです。
理想は本来学校の勉強を完璧にこなせば、
塾など不要になるはずです。
ところが、由々しきことは現実の学校の教育カリキュラムに問題があるのです。
大学受験を最終目標として組み立てられている現在の学校教育は、
受験のための勉強に大きく偏っています。
(本来の人間力育成という教育の前提が崩れています!)
すなわち知識偏重になっています。
ゆえに暗記型勉強が王道のようになっています。
しかし、
近年のゆとり教育によって、
小中学校の教科書を完璧にこなしても
実は「基礎的知識については穴だらけである。」
という恐ろしい状況が生まれています。
それだけ現在の小中学校の教科書は「すかすか」なのです。
そのうえ、
理解していない生徒でも自動的に卒業できます!
ここ茨城における優秀な県立高校である土浦一高や竹園高校に、
推薦で入学する成績優秀な生徒ですらその状況です。
この基礎が抜けている状況で、
いくら高校の授業での内容を完璧に暗記したとしても
肝心の基礎がないわけですから、
実力テストでは思うような結果は得られません。
また、
近年の難関大学が思考力を試す問題が多くなり、
暗記型の勉強では、歯が立たなくなっているのに・・・・・。
こういったことに気づかずに中学時代までの成功体験によって、
ひたすら学校のテスト対策的な暗記型の勉強を、
繰り返す生徒達が多くいます。
その生徒達の能力は、高いにも関わらず、
肝心の基礎が欠落していて、
基礎がない構造物の「もろさ」は明らかです。
結局は目指す志望大学へ合格できない状況が
毎年繰り返される悲劇が眼前で繰り広げられていて
見るに堪えないものがあります。
我々は何人に気づかせることができたのか・・・・・・・。
最後に、
勉強とは生涯、自己を磨くツールであり、
学びを捨てては人間の成長はそこで止まってしまいます。
「大学卒業で勉強は終わった」と思っている父兄の多いことも気がかりです。
「本」離れも嘆かわしいのですが、生活も勉強の一部という意識を持って欲しいものです。
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